小遣い帳の仕切り直しとしてオンライン家計簿サービスを選んでいて、先週マネーフォワードを試し始めたのだけれど1年以上前のデータ閲覧はプレミアム会員のみだったので他も検討することにした。
次は Zaim。
1年以上前にアカウントは作ってあったので久しぶりにログイン。 Android アプリが出た時に試した時にはまだ使いにくかったのだけれど、今回また試してみたところ以前より使い勝手が良くなってきていた。
マネーフォワードに入力したものを見ながら Web から Zaim に入力。「家計簿を入力する」と「かんたん入力」で入力されるデータの構造が違うのに最初気が付かずわかりにくかった。前者は1つのレシートに複数品目があるようなものを想定していて、後者は1品目単位で入力していく感じかな。
残高の調整はマネーフォワードより Zaim の方がシンプルで良い。
あと Android 版では、特定の品目を集計から外すための UI が見当たらなかった(Web 版だと「日ごとの履歴」で対象外に設定できるやつ)。これは Web 版でやる必要あり。
その他は慣れれば使っていけそうな感じだった。
今後無料会員だと「過去1年のみの表示」になるかもとあってその点は将来的にマネーフォワードと同じになってしまうリスクはあるんだけれどとりあえず Zaim でやっていくことにした。
あと今回家計簿サービスを試して気がついた点を Tweet したらちょくちょくアクティブサポートしてくれたり、また他サービスが「うちも使ってみてください」みたいなメンションをもらったりした。各社アクティブサポート含めソーシャルメディア活用に積極的なのかな。サービス内容もそうだけれど SNS 屋としてはそちらの方が気になる。年始は新規顧客獲得のタイミングで力を入れているのかも。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。