発売日の2017年2月23日に届いた PowerShot G9 X Mark II を今日箱から出しました。液晶保護フィルムを貼り CHUMS のストラップを装備し、最近では珍しくしっかりとした厚さの取扱説明書を読みながらいじってみました。
1.0型センサーながらコンパクトなアルミボディはしっかりエッジのある形状で精悍な印象です。この大きさならいつでも持ち歩けます。コンパクトなボディに大きな鏡胴なので、右手で掴んだ際にグリップ部が狭いなというのが持った時の印象でした。リストストラップに手を通して持った方が安心です。
十字キーが無くタッチパネル液晶での操作が中心ですが特に迷うこともなく使いやすいです。
カメラ前面にあるコントローラーリングは何を割り当てるか迷うところ。28・35・50・84mm(35mm 判閑散)と切り換えられるステップズームはコントローラーリングに割り当てないと使えないのですが、露出補正や Av (Av モード時)も捨てがたいです。ここは使いながら決めようかなと。
3:2 だと以下を選択できます。
ちなみに α6300 だと以下。
Xperia Z5 では 3264x2448 (4:3)で撮ってるし、用途を考えると G9 X Mark II ではミドル(M)を常用しようかなと今のところ考えています。スマートフォン経由で SNS 等に投稿する場合は下記のように転送時に手間なしリサイズすることもできるので、普段は L で撮っておくというのもありではあります。
Xperia Z5 には Cannon Camera Connect for Android をインストールすることで Bluetooth を使ったかんたん接続 + Wi-Fi での転送を行えます。 NFC によるかんた接続もできますが Bluetooth だと端末を近づけなくて良いので格段に手間無しですね。 G9 X Mark II 側は電源を切った状態で机に置いておくだけで良いのでかなり気軽にできます。
転送時にリサイズするという機能もついてます。リサイズするようにすると 3:2 で撮った写真は 2400x1600 (S2) にリサイズされた画像ファイルがスマートフォンに転送されます。
Mac への Wi-Fi 転送も設定したいなと CameraWindow DC 8.10.9b for Mac OS X を MacBook Pro にインストールしてみたのですが、 macOS 10.12 では Wi-Fi 接続不可とのこと。アップデート待ちです。
写真枚数が少なくカードの抜き差しが面倒な場合は G9 X Mark II → Xperia Z5 → Synology DiskStation DS216j (NAS) → MacBook Pro (Cloud Station でリアルタイム同期)で済ませることにします。
液晶保護フィルムはケンコーの液晶プロテクターにしました。 G9 X Mark II が出る前なので G9 X 用を注文しましたがサイズはぴったりです。
G9 X Mark II はバッテリーチャージャーが付属しているのが良心的。本体チャージしかできないと不便ですし、かといって別売りだとわざわざ買うのもなぁと思ってしまうので。バッテリーパックは純正の NB-13L を1個合わせて買いました。まだ初日なので保ちは不明です。
メモリーカードはいつもの Transcend のを買い足し。α6300 でも使っているものです。
ケースは良さそげなのが見つからなかったのでハクバ カメララップ S にしました。
普段使いには PowerShot G9 X Mark II、しっかり撮りにいく時は α6300、雨や衝撃など気にせずより気軽に撮りたい時は FinePix XP70 といい感じにラインが組めたかなと。
スマートフォンの画質に不満で買ったということもあるので普段から持ち歩いてさっと撮るのに使っていきたいです。
[ 製品レポート ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。