グレゴリー テールランナー ブラックを購入。2010年9月に買ってから8年間コンスタントに使い続けているお気に入りのテールランナーがいよいよ内側のスリーブのところから加水分解を始めたようで、ちょっとベトつき始めたので新調することにした。
グレゴリーのウェストパック(ウエストバッグ)と言えばテールメイトSも最高なんだけれど、そこまでは容量必要ないのでもうちょっと身軽な方がいいなという時はやはりテールランナーがベスト。コンパクトデジタルカメラ・折り畳み傘・モバイルバッテリーとちょっとした小物程度ならさくっと収まり重宝するサイズなのである。
年初あたりから女性ファッションでなぜかウエストポーチが流行になっている。その影響かどうかわからないけれど、テールランナーも今は品薄状態。ブラックはどの通販サイトも在庫切ればかりで、先週グレゴリー原宿に行ってみたけれど店頭には陳列されていない状態だった。毎日チェックしていたところ3日前にようやく在庫ありになったのでサクッと注文。届いたテールランナーのタグにある型番は 65238 1041 1PHU 08J*29056 SB のだった。
以前みたいにタグに製品仕様が表示されなくなっているので参考までに gregory.jp に掲載されているサイズをチェック。
VOLUME: 2.5L DIMENSIONS: 39x12.5x8cm WEIGHT: 170g
持っていたものとほぼ同じサイズなのだけれど、仕様上は結構違うのは測る場所が変わったからなのかな。参考程度ということで。タグとバックルロゴがシルバータグのものから現在の直線的なものに変わった以外は形も縫製も変わってない様子。
定番モデルが長く続いてくれるのは嬉しい限りである。これでまた7〜8年は安心して使えるかな。
加水分解が始まったテールランナーの方は折を見て重曹で洗ってみるつもり。
[ 製品レポート ]
金沢旅行 2019 の3日目。
今日は最後に起床。
昨日と同じく 2F 菜の花で。昨日は和食にしたので、今日は洋食。
朝食後にまたちょっと 4F ライブラリーに立ち寄り。トイレに入るのに一足先に部屋に戻った。
えきねっとだと指定券の列車と同じ区間の乗車券しか買えないので、北陸新幹線かがやきの指定券をとる & 発券する時に乗車券をつけなかった(東京都区内になるので指定券と一緒に買っちゃって良かったと気がついたのは発券したあとだった)。
昨日・今日とみどりの窓口の前を通った時に「けっこう並んでいるな」と思っていたので、帰り間際に慌てないように朝に1人で乗車券を買いに行っておくことにした。
この時間だと並んでいる人も少なく、また開いている窓口も多かったのですぐに乗車券を買えた。
部屋の中で鍵をかけるとカードキーでは解錠できないのかエラーになってちょっと焦った。ドアの前で中の人に電話をして開けてもらった。
チェックアウトは 11:00 までなのでギリギリまで満喫。
フロントで「照明でご迷惑をおかけしたようで……」と言われて、こちらの勘違いだったこともあってちょっと申し訳ない気持ち。
金沢駅へ。
今日も観光中用に飲み物をここで調達。
1日目と同じ場所のコインロッカーに荷物を預けた。
結局3日間毎日北鉄バス1日フリー乗車券を購入した。3日目の今日は結局2回しか乗らないので現金乗車の方が安かったんだけれど、降車時に小銭でバタバタするのが嫌だったんで買っちゃった。
7番のりばで並んで、やってきた橋場町経由のバスに乗車。
橋場町(金城樓前)停留所で下車。横断歩道を渡り、岡薬局横を入り「あかり坂」へ。めちゃいい雰囲気。階段坂好きにはたまらないスポットだ。
浅野川沿いへ出たところで、日本料理店 いち凛へ。
昨日の夜ご飯が合わずちょっと残念だったので、今日はあまりケチらずにガイトブックでも紹介されている「いち凛」にした。ここは当たり!
待たずに入りたかったのでオープン後の早めの時間を狙っていったおかげもあってまだ席を選べた。浅野川沿いに面した 2F の席も明るく開放的で良さそうだったんだけれど、ここは落ち着いて食べられそうな青い真壁の和室にしてもらった。結果正解。川沿いの席はその後ガヤガヤして賑やかになったのだけれど、和室の方は戸を閉めて個室としてゆっくり食事できた。
料理は「花かごランチ」を。1,700円だとは思えないような充実の品揃えで大満足だった。
ランチを堪能したあとは浅野川沿いを少しぶらぶら。そして裏道に入って暗がり坂へ。ここも階段好きにはたまらない。
暗がり坂から久保市乙剣宮に出て、泉鏡花記念館の横を通り百万石通りに戻ると金沢美術工芸大学附置施設の柳宗理記念デザイン研究所。妻の希望で見学にきた。
素敵なデザインの製品を手にとってみることができる穴場スポットだ。まだ我が家にあるのはお気に入りのバターナイフ2本だけ。生涯の中で少しずつ増やしていきたいな。
浅野川大橋を渡って次はひがし茶屋街へ。金沢の有名スポット、さすがに人がたくさん。
しかし暑い……。アメダスの観測では 13:00・14:00 は 34.5℃もあったよ。同じ時間、東京では 30.6℃・31.6℃。東京より暑い!
ひがし茶屋街といったら外せない、文政三年(1820年)に建てられたお茶屋の建物「志摩」を見学。北鉄バス1日フリー乗車券で50円引き。
当時も昼間は暑かったのかなー。
手を入れずに保存しているためか、結構くたびれてきている感じがするけれど、その分昔の面影を感じることができるとも言える。
いったんメインストリートを一番奥まで歩き左手の小路の先にある菅原神社手前までいってから、戻る形で涼をとりがてらお店を覗いてまわった。
ひがし茶屋街の通りでは飲食 NG。茶屋街の入り口の小さい広場のところまで戻ってから水分補給。
そのあと手を洗いに「ひがし茶屋休憩館」に立ち寄った。
城北北大通りに戻り、北に向かって歩くとすぐのところに石川テレビの「石川さんや」があったので思わず立ち寄った。
昨日金沢百番街 Rinto でみかけて気になった「石川さん」がいっぱい。
金箔の何かみたいなと思って行ってみたけれど、有料なのとちょっと期待していた雰囲気と違ったのとで入らないことにした。
23年前に立ち寄った金箔屋さん。たしかここだったよなと思ってきたらビンゴだった。
工房見学で金箔を「ふーっ」ってやっているところを見られたり、見学のあとにお茶をふるまってくれるところだったり、23年前と変わってなくて時が止まっているようだった。妻がまた金箔ふーを見たい・見せたいと行っていたので来られて良かった。なお 2F の女子トイレは金ピカとのことだ。
温かみがあって良いお店だな。
はずれの方まできたのでここから金沢駅に戻るには城下まち金沢周遊バス左回りルートに乗るのが歩くのが少なくて良さそう。
15分に1本のバスがそろそろ来そうなので、いいところで金箔屋さんを出て足早に停留所に向かった。結局バスは遅れてきたのでしばらく待ち。
さて最後にお土産を買う前に休憩しようかと駅前をチェック。あんと西のカフェ・アルコ スタツィオーネはちょっと煙め、ドンク 金沢駅店は席なしとまわったあと Rinto にあったタリーズコーヒーで落ち着いた。
スイカ好きなので「すいかスクイーズ100%」に飛びついてみたら、スイカを食べた後のお皿にたまった汁そっくりでびっくりした。この旅2回目の食の残念体験。
手土産のお菓子や、帰りの新幹線の中で食べる駅弁当をここで購入。
弁当はやはり「利家御膳」はやめてリーズナブルな高野商店の「加賀彩々」にした。
これで一通り終わったかな。3日間で何度も通った金沢駅の真ん中の通路を歩くのもこれが最後かと思うとそれだけで名残惜しい。そう思いつつ新幹線の改札を通った。
あとは待合室で新幹線待ち。「車内販売はありません」と駅で放送されていたので、待合室内の売店でミネラル麦茶1本ぐらいはと買い足しておいた。
入線のアナウンスが流れたタイミングでホームへ。折り返し運転ではない編成だったので、すぐに乗車できた。
東京までは2時間37分(19:44 着)。帰りも席数の少ない7号車で。
長野駅(18:12 着 18:14 発)を出たところで、そろそろ晩ご飯。
写真を撮っていてなんとなくスカスカだと感じた。隣で食べている同じ弁当をのぞきこんでみたら唐揚げが入ってる。「あ、オマケ的に入っているのかな?」と、他の人のもみてみたらみんな入ってた。パッケージにも「鶏唐あげ」って書かれていて唐揚げの写真も写ってた。
ハズレ引いたー。この旅3回目の食の残念体験。笑い話になるからいんだけれどね。
定刻通り。
最寄り駅まで戻って、スーパーでちょっと買い物をして帰宅。雨がパラパラと降ってきたので、このタイミング初めての折り畳み傘の出番。
いやあ良い旅だった。
グレゴリーのウェストパック(ウエストバッグ) テールメイトS は大容量で使い勝手が良くお気に入りのバッグの1つである。無駄の無いデザインが美しい。
その美しさの代償にアタッチメントやストラップをつける余地が全くない。昔使っていたグレゴリー ランパールームの拡張性がちょっと恋しい。脱いだ上着をストラップで留めておいたり、カラビナをかけておいたりしたいんだよね。
5cm 弱の幅のウエストベルトの付け根あたりに付けておけそうなアタッチメントは見当たらず。ウエストベルトの付け根間にバンジーコードを張っておくのはどうかなと思ったけれども、こちらも固定できないのでぶらぶらするだけになりそう。
うーん、テールメイトS は素直に素で使うのが最高かな。
グレゴリー テールメイトS と同じ容量 8L クラスの中で評判の良い MYSTERY RANCH (ミステリーランチ) のヒップモンキー (Hip Monkey) 19761003 を購入した。カラーはコヨーテ。近い色にヒップモンキー2のダークカーキがあるのだけれど店頭で見たら光沢感があったので、コヨーテの方がより好みだなと。コヨーテは輸入販売元のエイアンドエフのサイトの写真より実物はもう少し暗く落ち着いた色合いだ。いい色である。
生地は 500デニールの CORDURA ナイロン。裏面はポリウレタンコーティングがされておりザラザラとした肌触りだ。経年劣化するポリウレタンコーティングをしていない方が個人的には嬉しいんだけれど今の主流だからここは受け入れるところ。
ウエストベルトは標準的。長いという評も見かけるが、だいたいこんな長さじゃないかな。気になる人はベルトクリップ(テープクリップ)などを使うのが良いかと。ベルト幅は実測で 5.1cm だったので2インチ規格もののようだ。バックルはグレゴリーのより開閉に力がいる。このあたりはグレゴリーのは流石だなという印象だ。
側面にコンプレッションストラップがあり荷物の量に合わせて奥行きを調整できるのが便利。ウエストバッグにしてはマチが広いのでカメラも余裕をもって入れられる。一方容量の割には横幅は短めか。テールメイトSには入る長めの折り畳み傘がまっすぐに入らなかった。その代わりに、幅のあるテールメイトSを背負った時に感じる嵩張り感がヒップモンキーではなく重量差以上に軽く感じた。長時間背負っている時の負担が少なさそうだ。
コンプレッションストラップは約25mmなので1インチ用のアタッチメントを装着可能。別途注文した ITW Nexus GrimLoc (グリムロック)を付けておくことにした。
上面にある手提げハンドルはさっと持ち上げて移動させる時に思いのほか便利。
ゴテゴテなデザインにすることなく必要な機能が用意されていて使い勝手の良いウエストバッグだな。評判が良いのも頷ける。お気に入りのバッグがまた増えて嬉しい。 MYSTERY RANCH ではヒップモンキーを Everyday Carry (EDC) のカテゴリに分類している。まさに常時携帯していたいものを入れて毎日持ち歩きたくなりそうなバッグだ。
[ 製品レポート ]
4月中旬に欲しくなった Nintendo Switch がヨドバシ・ドット・コムの抽選販売で当選した!
2019年4月1日(月)〜2020年3月31日(火)の期間中にヨドバシ・ドット・コムにてご購入履歴のあるお客様、およびポイント共通化済みでヨドバシカメラ店舗にてご購入履歴のあるお客様
という転売目的の申し込み対策の抽選条件のお陰で、他の抽選販売より倍率が低めだったみたいだ。ヘビーユースしているお気に入りのヨドバシ・ドット・コムで当選して購入することができて良かった。
iPhone SE(第2世代)が発表されたのが4月16日。64GB モデルが44,800円(税別)と安価だったので、希望小売価格29,980円(税別)の Nintendo Switch と1万5千円ぐらいしか変わらないことに驚いた。 Nintendo Switch の値段を調べている中で、思った以上に品薄になっていて売り切れだったり転売価格になっていたりすることをこの時知ったのだった。
一時的に入手が難しくなっている Nintendo Switch の定価にちょっと足せば iPhone SE (2020) が買えてしまうのか。
— Naney (@Naney) April 15, 2020
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発出された4月7日(火)から1週間ちょっと経った頃。ゴールデンウィークに遊びに出掛けないことが確定しており、また状況的にゴールデンウィークが終わってもしばらくは外出自粛が続くだろうと感じていた頃で、家遊び充実のために今人気の Nintendo Switch が欲しくなってきてしまったのであった。
希望小売価格では販売しているところはどこも売り切れ。転売価格では買いたくないので、在庫復活のこまめなチェックと抽選販売申し込みでゲットを狙うしかない。どちらも他の一般消費者に加えて(bot も使っているだろう)転売狙いの人たちが多くいる中なのでなかなか狭き門である。
アクセス殺到でサーバがダウンしたりそのために販売/抽選延期せざるをえなかったりで販売者側も苦慮しているようだ。
運良くヨドバシ・ドット・コムで当選するまで頑張った道のりを記録として残しておこ。
イマココ。
[ COVID-19 ]
考えていることを書き出すのにはタイピングよりも手書きの方が良いというのがあり、そんな時にはスラスラと書ける万年筆を使いたい。
フルハルターで調整してもらったお気に入りのスーベレーン M400 はオフィス用にしている。自宅にも万年筆が欲しいなと思ったが、やはり使い慣れたものを自宅でも使いたい。 GIORGIO FEDON 1919 ペンケースが壊れてから持ち歩かなくなったので、またペンケースを買おう。
帰りに東急ハンズ渋谷スクランブルスクエア店に寄ってみたが、イメージしているようなフラップペンケースは見当たらず。帰ってリーズナブルなパイロットのペンシースを注文してみた。
フルハルターで調整してもらったお気に入りのスーベレーン M400 を会社・自宅の両方で使えるようにと先週注文したパイロットのペンシースが届いた。
牛革(スムース仕上げ)でさらさらな触感。内生地は合皮。第一印象は「軽い」。高級感はないがメーカー価格2,000円(税別)を考えると妥当な品質だ。この値段ならウエストバッグに他の荷物と一緒に放り込んでも惜しくない。定番デザインのフラップペンケースで、金属部品を使っておらず万年筆を傷つける心配が無いのもいい。
M400 を奥まで入れるとキャップの先が少し見える程度の丁度良いサイズ感だ。
[ 製品レポート ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
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