『響け!ユーフォニアム』を観るために契約したdアニメストア、昨日までが31日間無料期間だった。テレビシリーズ第1期・劇場版を観終え、テレビシリーズ第2期を観る気満々なので継続することにした。
[ サブスクリプションサービス ]
『響け! ユーフォニアム 2 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏』残り3分の1を今日一気に読み終えた。めちゃ熱かった!
9月に読み終えた第1巻の『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』続編で、テレビシリーズ第2期『響け!ユーフォニアム2』の第五回までにあたる。13話でアニメ化された第1巻に比べると、第2巻の方がじっくりと進むように感じられ、アニメ版以上にじっくりと登場人物の心理とその背景を読み取ることができ「なるほどそうだったのか」と何度もなった。
「原作を読んでからアニメ化された作品を観る」か「アニメ化された作品を観てから原作を読む」か。本シリーズはアニメーションのシーンを思い浮かべながら原作を読むのが楽しく感じられるタイプなんじゃないかと思っている。
[ 読書ノート ]
『劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~』を先月観終えて次は『リズと青い鳥』。本作では3年生になったみぞれと希美が主人公のストーリー。
8月から配信で観てきたテレビシリーズや映画版のスピンオフ作品で、異なるテイストを受け入れられるかちょっと不安はあった。異なるテイストの中でさらにテイストの異なる童話の劇中劇があり「ずいぶん別物」だと前半感じていたのだけれど、見知ったキャラクターや演奏シーンが何度も出てくるにつれ「やはり『響け!ユーフォニアム』だ」という気持ちに観ていて変わっていった。
みぞれと希美の人間関係の予想していなかった展開には唸らせられた。驚きつつこれぞ映画だなと。細部までこだわって作られた本作品を理解し楽しみ切るには1回観るだけじゃ全然足らないみたいね。
『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』はまだ配信されていないので、気軽に観られるアニメ版はこれでだいたい見ちゃった感じ。ちょっと寂しいなー。
Amazonプライム・ビデオやdアニメストアで作品を観るのに都度 MacBook Pro をテレビに繋いでいる。ちょっと面倒。視聴機会が増える年末年始を前に Chromecast with Google TV を買うことにした。2014年の購入から6年経ち使わなくなっていた Chromecast (第1世代)からの買い替えだ。
昨日届いて本日設定。MacBook Pro を接続しなくてもテレビで YouTube・Amazonプライム・ビデオ・dアニメストアで作品が観られるようになったぞ。リモコン便利。
Google Nest Hub は常時電源が入っていていつでもキャストできるのが便利だったけれど画面が小さいのが残念だった。テレビの電源をオンにできる Chromecast with Google TV にキャストしてできるようになったのも嬉しい。普段テレビの主電源を切っているのだけれど、これからはスタンバイにしておこう。
Chromecast with Google TV とワイヤレスイヤホン Anker Soundcore Liberty Air 2 をペアリングしてみたらプツプツとノイズが入った。期待していたけれど現時点ではこの組み合わせで使えないな。
[ 製品レポート ]
Christmas Toys#photography
— Naney (@Naney) December 20, 2020
RICOH GR III #GR #GRIII #GR3 pic.twitter.com/bk5RtfsjbO
今年も棚卸しをかねて2020年にお金を払ったサブスクリプションサービスを書き出してみるよ。以下税込額。今年支払ったのは71,968円。年末時点で継続しているもので月6,834円相当。今年は年始に小遣い帳をつけることにしたので集計・確認が楽にできた。
今年新しく開始したサブスクリプションは Nintendo Switch Online ファミリー プランとdアニメストア。今年止めたのは Ulysses・Evernote プレミアム・Flickr Pro・ラピッドSSL。
昨年支払ったのが59,110円だったので12,858円増。今年はサブスクリプションサービスを結構整理したのだけれど、 YouTube Premium ファミリー プラン21,360円はやはり大きいな。
一方昨年末時点で継続していたものは月6,928円ほどだったので、今月末時点で減少した。今年いい感じに棚卸しできたのは良かった。
レンタルサーバ。この nDiki の公開とメールボックスが主な用途。2009年に契約して安定稼働しているので乗り換えることもなくずっと利用継続中。
年額4,800円(Apple In-App Purchase)。
一番使いやすいタスク管理ツール。2007年に使い始め、最初に Pro にしてみたのは2010年。
mixi のプレミアム会員サービス。mixi日記の表現力がアップするなどのプレミアムサービスを利用するのに登録中。登録しているといろいろな機能がちょっとずつ便利になる。
Lightroom Classic は週のうち何日かは使っていて無くてはならない状態。
年額3,800円(Google Play 支払い)。
今年ベストバイだった Google Nest Hub でフォトフレームを使うようになってから Google フォトに写真をアップロードするのが楽しくなり、100GB では足りなくなったので200 GB プランにアップグレードした。
遅かれ早かれ 200GB では足りなくなるのだけれど、次は一気に 2TB で年額13,000円なんだよね。間のプランが出て欲しいな。
YouTube の広告の質がだんだん悪くなって不快に感じるようになったのと、何かしら音楽の定額配信サービスを使いたいなと思って昨年登録。広告が出なくなったのシンプルに快適だし、音楽配信も自分・妻で結構利用しているのでまあお値段相応の価値は感じている。
年額4,500円(クレジットカード払い)。
購入直後は活用できていなかったけれど、『あつまれ どうつぶの森』で「他のユーザーのマイデザインをダウンロードする」「夢の中で島へ遊びに行く」「友達の島へ遊びに行く」などで楽しんだり、『スーパーマリオブラザーズ 35』をプレイするようになって無駄じゃなかったなと。
『響け!ユーフォニアム』シリーズを観るために入会。配信されているシリーズの作品を観終えて以降利用頻度が下がっている。 Chromecast with Google TV にも対応しているので、入会したままにしておいた方が便利ではあるのだが月に観る本数によっては割高感がでちゃうかも。
支払いサイクルやポイント利用などで今年は支払いが無かったもの。支払っていたら1年あたり6,520円相当。
年額4,900円(クレジットカード払い)。
Amazon.co.jp のプレミアム会員サービス。
「ドコモのプランについてくるAmazonプライム」で1年延長されたので今年は支払い無し。
3年間4,860円(クレジットカード払い)。1年あたり1,620円。
さくらのレンタルサーバにした頃に VALUE-DOMAIN へ移管したあとずっと継続。
2017年に3年延長したので今年は支払いなし。来年また数年分更新しておく。
年額3,300円 (Apple In-App Purchase)。
テキストファイル編集管理全般に使っていたテキストエディタ (Mac アプリケーション・iOS アプリ)。
Ulysses 18 for Mac からフォーマット無しのテキスト(プレーンテキスト)として表示・編集する機能が無くなったので去年の11月からメインのライティングアプリを iA Writer に変えた。その後 iA Writer でいい感じに使えているのでUlysses のサブスクリプションをキャンセルした。
年額5,200円(Google Play 支払い)。
ノートアプリのプレミアム会員サービス。利用頻度は低いけれど、スキャンした PDF ファイル置き場になっているのでやめられていなかったが Google ドライブ(Google One)に移行していく決心をし、更新を停止した。
継続していたら年額 $59.99
写真共有サービスのプレミアム会員サービス。ほとんど使用していないのだけれど nDiki の古い記事で表示に使っているところがあるので継続していた。前回 $44.95(2年)で更新後に$49.99(1年)に値上げされ、さらに今年$59.99(1年)への値上げが発表されたので、15年弱続けてきたけれどさすがに Flickr Pro を止めることに。エクスポートと nDiki 画像差し替え後 Flickr Pro をキャンセル。
継続していたら年額2,970円。
「さくらのSSL」の「ラピッドSSL」が年間2,970円と過去の割安時代が終わったので、Let's Encrypt に変更した。
今のところ問題なし。
[ サブスクリプションサービス ]
コンテンツ設定で動画の言語を「日本語」にすることで馴染める動画がレコメンドに出るようになった。
「媚び系ダンス動画」や「ウケ狙い動画」ばかりかと思ったらイラストやアニメーションの1次・2次創作なども表示されてきて、思った以上に種類の幅が広くて驚いた。
動画をスキップ(スワイプ)する挙動で、レコメンドがパーソナライズされるのだろうと思うと、結構真剣に選別してしまう。 not for me な動画はさっさとスワイプせねばと強く思ってしまう。
フックモデルのステップで言うとスワイプが「アクション」ステップであると同時に「インベストメント」ステップを兼ねている。すごい。動画が表示される「リワード」ステップでは好みな動画と好みじゃない動画が混ざっているというランダム性も備えている。
「ソーシャル・テクノグラフィックスのはしご (グランズウェルより)」で言うところの観察者 (Spectators) がハマるしかけがうまく組み込まれていることを理解できた。これはハマるわけだ。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。
ナレッジベースアプリケーション Obsidian で書いているノートの一部を notes.naney.org で 公開しています。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。