LINE株式会社で開催された Shibuya Plack/PSGI Conference (shibuya.pl) #1 #plackcon 「秋のPlack/PSGI祭り」に参加してきた。今回は YAPC::Asia Tokyo でもよくトークされている masartz 氏とご一緒させていただいた。ここの会場にくるのは「第3.5回 データ構造と情報検索と言語処理勉強会」「PerlCasual #05」に続き3回目。
開催を知った時には定員60人すでに埋まっていて補欠だったんだけれど、その後定員80人に増やしてくれたようで参加できるようになった。当日時点ではキャンセル等で定員切っていてきたい人はこれるようになってたよ。
会場アンケートをとりつつ、必須な/便利なモジュールや Plack::Middleware の紹介。
Plack/PSGI のパフォーマンス向上の取り組みが進めば Perl の適用領域を広がるし(リアルタイムな広告系とか)、Perl 使いの仕事も増えるよ。
など。プラクティカルなトーク。
リクエスト中のパラメータの decode を Plack で一箇所でやってしまう話。
「YAPC::Asia 2014 やります!」とのことです。
@bayashi 氏の plackup -e でちょっとしたこといろいろできて便利だよという話や、@azumakuniyuki 氏の Haineko の話や、 @hkoba 氏のコントローラを書く人がいないプロジェクト向けのテンプレートエンジンの話や、@songmu 氏の .psgi からの卒業の話とか、@tasukuchan 氏のきまぐれオレンジ☆ロードについてのラジオみたいなビデオ LT とか。
空気を読まない(読めない)一方通行なビデオ LT は新しく。
株式会社はてな主催のセミナー Hatena Engineer Seminar #2 (#hatenatech) に参加応募したら当選したのでありがたく参加してきた。イベントログを Fluentd で集めて MongoDB に入れて集計したり ElasticSearch に入れて Kibana で見える化するという話、まわりのプロジェクトでちょうどホットトピックになっていたので概要を知る上でもとても参考になった。
あと開発環境を Vagrant にするという話も、最近の流れのようでそろそろ知っておきたいと思っていたので良かった。パフォーマンス的にはやはり課題もあるようなので、今使っているホストでどれぐらいストレスなくできるのかが気になるところではあるなあ。
はてなのセミナーは初参加だけれど、なにか実直な印象で好感が持てた。これがはてなカラーなのかな。デモンストレーションも動画にしてあってしっかり準備されているしスライドもしっかりしていた。デモンストレーションは個人的にはライブで見たかったけどね。
アンケートもストレートに採用について興味があるかという内容で、正直に人狩りアピールしていて気持ち良かった。
あと会場で id:matsu_nao (ナオタロウ)氏に声をかけていただき再会できて嬉しかったです。お元気そうでなにより。今日は体調も考えて懇親会は遠慮して退散してきたので、またの機会でゆっくりお話させていただければと思います。
最近チャットツールとしてよく使われるようになったチームコミュニケーションプラットフォーム Slack なんだけれど、時系列的なパーソナルノートとしても便利なので一人 Slack チームを作って使っている。ぼっちつぶやき用。
以前からプライベートで使える Twitter のようなタイムライン型のツール/サービスが無いかなと思っていたのだけれど Slack がいい感じになりそうだ。
(画像は https://slack.com/ より。)
上のリンク先で「Email Address」に自分のメールアドレスを、「Company Name」に新しく作りたいチーム名(自分のニックネームなどでも大丈夫。あとで変更可能。)を入力して「Sign up for Free」を押す。
(今だとボタンを押した後にチーム規模などをについての質問アンケートが表示されるのだけれど、これをやっておくと $100分のクレジットもられるのでやっておくと良い。)
入力したメールアドレスに招待メールが届くので指示に従って Slack チームを作成する。ログインしたら #notebook といったノート用のチャネルを作る。
また、もし Twitter をやっているなら
から Twitter 連携を設定しておくとよい。「Auto-post Tweets in Slack」で「Post tweets sent FROM this account」をチェックすると指定したアカウントの Tweet を Slack のチャネルに自動的にポストしてくれるようになるので、#notebook に流すようにしておけば公開で書いたものと Slack に自分用のみなものとして書いたものとを同じ時系列上に一元管理できるので便利。
設定ができたら、あとは Web ブラウザからサインインして書いたり、Android デバイスや iOS デバイスに公式アプリをインストールして使えば OK。
どんどん書き溜めていっても良いし、デイリーなどでふりかえりをして日誌や記事などにまとめなおしても良い。
チャネルは複数作ってトピック別に使い分けることもできるけれど、後で整理したくなって投稿をチャネル間で移動といったことは困難なので、あまり分けない方が良いと思う。
既に開発チームなどで Slack を使っている場合その Slack チームで自分だけが属するプライベートグループを作ってやる方法もある。自分以外しか入れないのでチームオーナーにも見られることはない。ただし、Slack Plus 以上ならチームオーナーが自分が入っていないプライベートグループに対して Compliance Export を実行できるので、それが気になるなら一人 Slack チームを作って使った方が気がねなくて良い。
無料のライトプランだと 最新の10,000メッセージまでしかアクセスできないのだけれど、これはが多いか少ないかは使い方次第なのでなんとも言えないところ。自分だと数年は問題ないかな(日記/日誌にまとめたものは消しても良いし)。
昨日ようやく Xperia Z5 SO-01H 予約商品入荷メールが届いたので、さっそく発売日の今日にフレックスタイム制にて早めに会社を上がりヨドバシカメラ マルチメディアAkibaへ行って買ってきました。
今回はNTTドコモでの Xi から Xi への機種変更です。今使っている端末は Xperia GX。16:34 にヨドバシカメラについてまっすぐNTTドコモのコーナーへ行き、購入・機種変更手続き。会計が終わったのが 17:25 だったので約50分かかりました。月々サポートを適用させるために料金プランも変更して 7GB の「Xiパケ・ホーダイ フラット」を手放しました。
Xi から Xi なのでほとんど書く書類も無く淡々と進みました。各種サービス契約も強く迫られることなく、そのあたりはあっさりと。しいていえばわざわざ紙に自宅インターネット回線のアンケートを書かせてドコモ光を強く勧誘されたぐらい。そっちかという感じです。
あとは昔の感覚で、現端末預かりがあるかなと思っていたのですがそれは必要無かったです。Xperia GX のドコモminiUIMカードも挿しっぱなしの起動しっぱなしのまま、ということで端末の電源も入れっぱなしでした(新しいドコモnanoUIMカードに切り替わった瞬間に、その SIM カードは使えなくなるぐらい)。
とりあえず家でゆっくり設定したいので Xperia Z5 は電源を切ってもらってお会計。
端末(SO-01Hセット<Graphite Black>)が86,400円(税別)、登録手数料が2,000円(税別)。後者は次回請求時に合わせてです。ケータイ補償ポイントとドコモのポイントは利用。
機種変更が終わったら、あとはちょっと買い物をして家路へ。秋葉原駅の改札を出てすぐモバイルSuicaの機種変更のための処理を Xperia GX 側でしたので、帰りは久しぶりに切符を買って帰りました。切符新鮮です。
家に戻って設定をしている時に、もしやと思って確認したら「通信の最適化」が適用になっていました。少し前に話題になった時に確認した時点では適用されていなかったのに。やられました。すぐに非適用に変更。
Xperia Z5 自体の感触についてはある程度触ってからまとめておこうと思います。
国内で NPS を推進している企業の1つ、株式会社アイ・エム・ジェイの主催セミナー「ロイヤルティマーケティング最前線~2016年トレンドは『ロイヤル顧客の活用』~」に参加してきました。場所は住友不動産青葉台タワーの株式会社アイ・エム・ジェイ 2F 会議室。48席あったテーブルはほぼ満席のようでした。
セミナープログラムは3部構成で、特に第2部の花王株式会社の方の取り組みが実例とあって非常に興味深いものでした。
セミナーアンケートに NPS の質問が無かったのはなぜでしょうね。
購買価値・口コミ価値・(サービスに意見・アイデア・建設的なフィードバックをくれるなどの)情報価値のある顧客をロイヤル顧客(ロイヤルカスタマー)と定義。
顧客の声を聴き「誰が」「どのくらい」「なぜ」「何が」好きなのかを分析し、ロイヤル顧客を見つけて・育てて・増やしましょうという話でした。
アメリカで開催されたカンファレンスから
といったキーワードを紹介していました。時間の都合もあってかトレンドというよりは入門的な話が中心でした。
コミュニティ・記事コンテンツ・キャンペーン・アンケートなどをもつオウンドコミュニティを通して CRM を行っている事例の紹介です。
ロイヤルカスタマーの声(VOC)はそうでないカスタマーの声に比べて全般的に長く「モノ」だけではなく「コト」「ヒト」が出てくるのだとか。そこから体験・エピソード・ストーリーを読み取っていくのがポイントのようです。
「娘が母に勧めた花王製品を勧めたエピソード」といった声をそのままコンテンツ化したりもしているということで良いなと思いました。そういうのに弱いです。
またコアユーザーについて行動や投稿を深く読み込んでペルソナを特定したり、コアユーザー同士の人間関係をネットワーク分析しそこから一緒に盛り上げてくれるユーザーを発見するなど、分析もかなりしっかりやられているようです。
やれることはなんでも貪欲に取り組んでいるような印象でした。これをどれぐらいの人数・予算でやっているのかが気になるところです。
利益への貢献はまだ測れておらず、今後 NPS を指標にして追っていきたいとのこと。いろいろありますが折れず止めずに続けていくことが大切だとおっしゃっていました。
「アンケートしたら必ず返事を返している」と言われているのを聞いて、そういうところまできちんと大切にしている点をぜひ見習いたいと思いました。
NPS 利用について比較的基本的な話が中心でした。NPS アンケートでは「スコア x スコアをつけた理由 x ユーザー属性」をもとに分析。NPS アンケートは半年から1年のスパンが妥当といっていました。
活用例については第2部と違ってクライアントの話なのでかなりぼかされていたのはちょっと残念。ここはいたしかたないところではありますね。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。