12月18日に Perl 5.10.0 がリリースされた。 1987年12月18日にリリースされた 1.000 (perlhist(1) より) から数えて20年目にあたるリリースである。
思い起こしてみると、自分が初めて Perl を知ったのは C MAGAZINE 1991年9月号の 特集フィルタ系言語研究,Part3 Perl入門 (前田薫氏) だったと思う。
当時は PC-88VA2 を使っていて、DOSエクステンダ版を試した記憶がある。 動いたような動かなかったような。
当時は UNIX 系システムは全く触れたことがなく、スクリプト言語もほとんど知らなかったので $ とか @ にはめまいを感じたものだ。
プログラミング言語の仕様・振る舞いを確認するために小さいプログラムを書く。 「この式を評価すると値は何になるの?」とか「この2つの書き方どっちが速いの?」とか「この正規表現にどうパターンマッチングするの?」とかを確認したい時。
当たり前の進め方だと思っていたんだけれど、そうすることを勧めたらスルー気味だったので。
特にスクリプト言語なら 「a.ほげほげ 」(Perl なら a.pl)なファイル作って実行してみればいいじゃんと思うのだけれど手間に感じるのかな。本丸のプログラムのソースコードを書き換えて試す(Apache 再起動して Web ブラウザでアクセスしてデバッグプリント読むとか)よりよっぽどはやいよ。あと、単体テストファイルでやっちゃうのもアリ。
それに適当に記事としてまとめておけば、今度は自分が他人に説明する時にそれを示せば済むようになるしね。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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