MS本部企画開発部が発足して初めての合宿をすることになった。今日がその1日目。
9:30 府中駅集合だったのだけれど、府中駅集合は難易度が高いということがまず最初に判明した。集合時間に間に合った人も含め、乗り換え間違い続出で乗る予定の電車に乗れなかった事例が多発。しかしながら無事全員合宿開始までは集まれて良かった。
今回の合宿地はうちの会社でも良く利用しているセミナーハウス クロス・ウェーブ府中。自分は初めて。会議室と客室が入った大型施設である。施設・周囲とも静かで気を散らすことなく集中することができ、ワークショップや研修にもってこいの感じだ。
「mixi の CS 系コンテンツに取り入れるべき、他社サービスのイケてる機能をリサーチせよ!」が今回のテーマ。普段は多忙でなかなか他社サービスを学ぶまとまった時間が取れないので、オフィスを離れてみんなでリサーチしてみることにした。3チームに別れてそれぞれターゲット選びから開始。明日の午後の発表に向けてみな集中して取り組み中。「議論を通じて価値観を共有し相互理解を深める」という目的もあるのでそのあたりも大切に。
自分もチャットサポートサービスを実際にサインアップして、Tumblr のページに組み込んで実際に使ってみるなどをその場でやってみたりした。
途中休憩を挟みつつ、10:00 から 19:00 までがっつりやったのだけれど、あっという間に時間が過ぎていく。時間配分には要注意。といいつつチームの女性エンジニアをそそのかして「[SECCON]妨害コンテンツ」を流してもらったりしていい感じに取り組んでた。
終わったあとはチェックイン。参加9名中1名だけ泊まる部屋が別の上の階にされるというオイシイ事象発生。彼は「上の階から吹き抜けを見下ろすと、みんが出たり入ったりしているのが見えるんですよ。ふふっ。」って言っていたのできっと願いがかなったに違いない。
今回は4食(今日の昼・夜、明日の朝・昼)付きなのだけれど、今日の昼・夜ともになかなか美味しかった。アルコール無しで健全。
部屋に戻ったらなんかまったりしてしまってバタンキュー。明日もこの機会を有効に活用する所存。
[ Naney と mixi ]
昨晩は夕食から戻ってきて、ベッドに横になったら電気がついたままそのままの格好で寝落ちしてしまった。朝 4:45 に目が覚めたらも明るくなってきたのでそのまま起床。1日目のまとめ日記をとりまとめ。7:00 過ぎぐらいから朝食。洋食・和食の両方があるバイキング形式だったのでがっつり食べた。朝食の後は時間があるので、向かいの日本銀行府中分館前などクロス・ウェーブ府中の周囲をぐるりと散歩。今日も強い日差しで朝から暑い。その後部屋をチェックアウトして 10:00 から昨日と同じ研修室で合宿2日目のセッション開始!
「mixi の CS 系コンテンツに取り入れるべき、他社サービスのイケてる機能をリサーチせよ!」というテーマについて3チームに分かれて2日間で選定・調査し、2日目の今日に発表。午前中に裏取り資料などで論旨を補強しつつ、発表に向けとりまとめ。Google スライドは複数人で同時に編集できるので、こういう即興のセッションには便利。
発表練習のあと昼食をはさんで、午後に各チームからの10分ずつ発表。同じテーマでもチームごとに切り口が全然違っていて面白い。我々のチームは「リアルタイムサポートのサーベイ」と題してチャットサポートについて調査して発表した。コミュニケーションのスピードがあがっているなか、サポートの対応と解決までのはやさへの要求も高まっているので、その期待に応えるにはどういうものがあれば良いかという点について調べて発表した。
当然みんな mixi ユーザーなので、合宿中にみんなで mixi 上でつぶやいたり写真を共有したり、また日記を書いたりして集合前から解散後まで場を共有した。それぞれのシングル個室に戻ってからもゆるくつながった感覚があり良い。Facebook には時系列順に並ぶタイムラインが無いのでこういう使い方ができないんだよね。LINE だと push が強すぎてところもあると思う。またタイムラインといえば Twitter でもできるけれど、 mixi だと公開範囲をコントロールしたりつぶやきにコメントつけたり日記も合わせて書けたりするのでよりグループというつながりの中でゆるく場を共有していくのにやっぱりいいんだよね。イベントの前は mixi で事前にマイミクになろっと。
今回は企画開発部としての初の取り組みだったけれど、合宿プロジェクトメンバの3人がきちんと計画・運営してくれたのでとてもいい感じに開催することができた。3人には感謝。やはりオフィスを離れて割り込みが無い中*1で集中して取り組めるのはとても良かった。「議論を通じて価値観を共有し相互理解を深める」についても、部としてぐっとまとまりが高まったと感じている。
毎年とは言わず半期に1回とか、また他社とも共催したいなどみんなやる気満々なので次回にぜひつなげていきたい。
参加したみんなお疲れさまでした。
[ Naney と mixi ]
サービス部の部長がエレベーターで「最近見る Slack チャネルが増えて」と言っているのを聞いたり「自分専用のチャネルを作って分報っていって……」とつぶやいていたりしているのを見て、「分報(ふんほう)」というのが一部で話題になっていることを知りました。社内の Slack を検索してみると既に何人かトライしている様子。
「今やっていること」や「困っていること」その他雑談も含めてチャットで随時投稿しておくことでお互いに早めにフォローしあえるようになるよという趣旨の活動です。このような勧めはイベントの発表トークの中でもたまに出てきたりしていますが、今までと違うなと思ったのは「個人別にチャネルを作ってやる」というところでした。上の紹介記事では各メンバがそれぞれ個人別に Slack チャネルを使う理由の1つに「所有感」を出すというのを挙げていてなるほどなと思いました。
情報共有の縮退が起きないように注意は必要だなとは思っています。逆に、個人的に声をかけたいけれど Slack のダイレクトメッセージだとクローズド過ぎで嫌だなと感じていたやりとりを分報チャネルでやることで共有範囲を広げられる利点もありそうではあります。
面白そうですしなんでもやってみないとということで、さっそく今日から #times_naney を作ってやってみます。
このあいだリリースされた Google Spaces を入れてみました。グループチャット的なサービスです。スペースへの招待は招待リンク (URL) を伝えるタイプなので、ゆるい半クローズドなタイプですね。 Google 上の機能やコンテンツとの親和性や検索は強そうですが、コミュニケーション設計的には目新しいところは無い印象です。ちなみに1ユーザーにつき作成できる Space は100個まで。
また、今日はシンクルも入れてみました。アプリをインストールしたらプロフィール設定をほとんどせずに使えたり、比較的軽いトークが中心だったりすることころはアンサーっぽいなと感じました。サービス内で中の人が「出会わない系」明言しています。状況に応じて ID 交換投稿を削除している様子。暇つぶしのポジションかな。
通勤中に Twitter のタイムラインを眺めていたら Slack が落ちているとの Tweet がいっぱい。オフィスについてもまだ復旧していなかったので、別のオフィスのメンバと連絡が取れるように、久しぶりに Skype グループ チャットでやりとりできるように準備を始めました。
ある程度メンバを グループ チャットに呼んだところで Slack が復活し、Skype の方はほぼ使うことなく終了。
Slack が止まると連携されている各種通知も確認できなくなります。 Slack に依存しつつある状況に懸念を感じた1日でした。
思い浮かんだことをつぶやいておくのに「ぼっち Slack ワークスペース」を使うことにしました。2年前に一時期やっていたのを再開する形です。
あとで整理して考えをまとめたり日記にしたりするために、ふと思い浮かんだことをだらだらとつぶやくようにいつでもメモしておけるツールをずっと模索しています。 Google Keep や JotterPad (Dropbox をストレージとするテキストファイルエディタ) はちょっと「よっこらしょ」という感じ。どちらもいったん編集画面に入ってからの入力という UI なせい。編集画面に入るとそこまでの文脈である前のメモが見られないというのもだらだら入力としてはマイナス。
そういう点でチャットサービスである Slack は入力するのに必要なエネルギーが低くて良いです。Slack for Android が軽快になってさっと書けるようになっているというのも今回また使う気になった要因の一つです。Twitter インテグレーションを設定して自分の Tweets もメモっている Slack チャネルに流しておくことで公開つぶやき(Twitter)と非公開つぶやき(Slack)もぱっと流れで見られるのも便利ですね。
Slack にロックインされたくはないので、日ごとにテキストファイルにコピーして整理したら Slack 上のは消していく運用でいきます。
担当者探しの相談のチャットで相談内容をコピー&ペーストしたり添付資料を再添付とかしたくない。内容的にオープンにできないものについては、ITS に共有範囲を設定したチケットを立てるなり Google ドライブ上に相談内容と資料をまとめるなりしてポインタを共有していくのが良いと思うよ。
昨日ソニーストア銀座で依頼した α6300 の清掃・点検サービスが完了したとの連絡をいただいた。もう受け取り可能とのことなのだけれど、明後日だと思って今日は申込書の控えをもってきてなかったー。
最近話題になっているので購入。
記事の素材写真撮影のため今朝は原宿駅で降り、原宿・表参道の方を回って出社。人のいない朝のノースキャットストリート、なかなか良いな。また朝早めに家を出て行ってみたい。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全国すべての小中高校と特別支援学校について、3月2日から春休みに入るまで臨時休校するよう首相が要請とのニュース。すで人が集まるような多くのイベントが中止になっているけれども、これは社会的影響が大きいぞ。
最近はマスクや除菌系商品に加えてトイレットペーパー・ティシュー・キッチンペーパーなども品薄になってきている。紙類の供給に問題は無いようだが、実際家のトイレットペーパーが直近無くなってきているので会社帰りにスーパーに寄って帰ってきた。いつものスーパーは売り切れだったので、駅の反対側の大型スーパーへ行って確保。
Web で Kindle本をワンクリックで購入後、あれポイント使わないで購入したかったのだと思ってキャンセル。結果ポイントゼロだったので問題なかったのでまたすぐ購入しなおしたら注文履歴に2件並んでしまった。
念の為チャット問い合わせしたら片方はキャンセルされているので、しばらくされると返金処理されるとのこと。同じものを2回購入したことになっていなくてよかった。
チャット問い合わせ完了画面の「Amazon.co.jp は、お客様からのご意見により、地球上で最もお客様を大切にする会社を目指しています。」を目にした瞬間、恋に落ちてしまったよ。困っていたことがカスタマーサービスで解決した後の安堵感の中で、このミッションが表示されたらイチコロだよ。
[ COVID-19 ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
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ナレッジベースアプリケーション Obsidian で書いているノートの一部を notes.naney.org で 公開しています。