nDiki : トリンプ

2005年7月16日 (土)

早朝会議革命 - 元気企業トリンプの「即断即決」経営

rimage:ISBN:4822243516

トリンプの吉越浩一郎社長による「会議を通したスピード経営」についてを、会議出席や社員へのインタビューを通して著者がまとめあげた1冊。

会議を中心とした内容であるが、「すごい会議」と同様ただ単に会議手法を述べた本ではない。 会議を通した経営についてが述べられている。

同社のMS会議 (Marketing and Sales 会議) は吉越社長が自部門の改として始め、粘り強く改善・継続して全社的なものになったもので、そう簡単に真似ることができるものではないが、そのエッセンスには学ぶものが多い。

朝開催

  • 多くの人間が集まる時間帯。
  • 集中できる時間。
  • 同日に即行動に移せる。

特に最後のは魅力的。やる気がみなぎっている間に行動に移せる。 しかし、自分はオフピーク通勤が気にいっているからなぁ……。

毎朝開催

当然週1回よりスピードがある。

回数は多いが、きちんと問題について意思決定コミットメントに落としていくので無駄がない。

トップダウン

ただし民主的、フラット。

「決める」会議

  • 「誰が、何を、いつまでに」

ここら辺はすごい会議と通じる。

デッドライン

  • ドイツ系の会社から。
  • 厳しく。でないとみんな逃げる。
  • 最大限で1週間。それ以上はスケジュール化。
  • 稚拙でもいいから速く。

毎朝会議が開催され議論されることで、1週間でまわしていける。

プレゼンテーション

コミュニケーションの場・情報共有の場

  • 「和」を形成。
  • 共通認識が広がる。
  • 判断・決断までのプロセスを共有。プロセスから参加することに意味がある。
    • 意思決定に変化があっても理解できる。
    • 教育の場
      • 技は盗むもの。「教育なんてほんとはできっこない」。
  • オープン、フェアネス。

見習いたい。 どのようにすれば我社で判断・決断プロセスから共有していけるようになるだろうか。

継続

  • 継続はトップの責任
  • 改善こそ継続の
  • 成功するまでやれば、成功する。p.207

結論から言え

  • 言いにくくても、結論から言え。p.207

感想

「決める会議」、「誰が、何を、いつまでに」という方針のメリットを再確認。


[ 読書ノート ] [ お薦めの本 ]

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2005年12月6日 (火)

乱入OK! コラボレーションタイム

11月末にモノを発送できたプロジェクトの事後評価セッション。 手法は前回と同じKPT法をとりいれた方法で。

セッションでは「質問したい時に、忙しそうにしていると話かけづらい時がある」という課題があがった。 あ、自分のことね。 忙しいと集中して(あるいは集中しているフリをして)そういう雰囲気を醸し出しているな。

こちらは案外好きな時間に声をかけているのだが、立場というダイオードが入っているのかもしれない。

集中とコラボレーション、どちらも大切。

ということでアイデアとして、時間を決めてその間はアポがはいっていたり極限状況にあったりない限り、チームメンバで御互いに話しかけたら誠実に対応するというルールを作ってみた。 15:00 - 16:00 をその時間に。その日にある程度作業をした後問題が発生した頃で、かつコラボレーション後実行してみる時間を残っている時間はこの時間帯かなと。

トリンプ・インターナショナル・ジャパンの「がんばるタイム」のように、各個人業務の集中時間を設けるという事例は聞いたころがあるが、こういうコラブレーション推奨時間を設けている話はまだ見かけたことがない。 多分いろんなところでやられていると思うのだけれども。

p.s.

基本的にそれ以外の時間には話かけるなということではないので、お間違いなく。

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2006年3月17日 (金)

一緒に仕事をしたい人のタイプ

naney:114580509

日経ビジネスアソシエの臨時増刊号として「仕事の手本」という雑誌が出ている。 以前読んだ「早朝会議革命 - 元気企業トリンプの「即断即決」経営」の吉越浩一郎社長 (トリンプ)を含む、11人の経営のプロへのインタビューをまとめた仕事術誌である。

インタビューの中での「一緒に働きたい人/採用したい人」という質問に対する各氏の回答が興味深い。

渡邊美樹氏 (ワタミ社長)使命感を共有できる人。
藤田晋氏 (サイバーエージェント社長)ポジティブなパワーを発揮して周囲に好影響を与える人。
佐々木かをり氏 (イー・ウーマン社長)何か問題が起きた時、環境や他人のせいにしない人。常に課題に対してシンプルに前向きに取り組むことができる人。
吉越浩一郎氏 (トリンプ・インターナショナル・ジャパン社長)自分で伸びていく人。人の能力を盗もうと思える人。
小笹芳央氏 (リンクアンドモチベーション社長)熱くて、強くて、気持ちのいい人。
鎌田由美子氏(JR東日本ステーションリテイリング社長)新卒なら「一生懸命な人」「あきらめない人」「うそをつかない人」。
松本大氏 (マネックス・ビーンズ・ホールディングス社長・CEO)うそをつかない人、コミュニケーション能力がちゃんとある人。
宇野康秀氏 (USEN社長)一緒に仕事をしていて気持ちのいい人。ポジティブに物事を考えられる人。最低限度のコミュニケーション能力を備えている人。
秋池玲子氏 (産業再生機構マネージングディレクター)コミュニケーションをとることをいとわない人。ユーモア精神のある人。
牧野正幸氏 (ワークスアプリケーションズCEO)問題解決型の人材(「クリティカル・ワーカー」)。
松田公太氏 (タリーズコーヒージャパン会長)コミュニケーション能力」「情熱」「目標を持っていること」。
(「日経ビジネスアソシエ 4月11日号臨時増刊 仕事の手本」より)

最初のページから順番に見ていると「あれ? さっきも同じような事を読んだような」と何度も感じるぐらい、求められている人材は共通している。 (ある程度あることは当然の前提であるにせよ)スキルや知識というものよりもまず、

が求められている。 経営者は、そういう視点で見ているということだ。

どれも良く目にするポイントだがそれらが重視されているということは、やはりそれらを身につけるているものが少ないということかもしれない。

日々精進ですな。

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About Me

Naney Naney (なにい)です。株式会社ミクシィでマネージャー・プロダクトオーナーをしています。

nDiki1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする NaneyWeb 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。

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