nDiki : マニャーナの法則

マニャーナの法則 (the mañana principle)

仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版(記事)で紹介されている以下の2つの行動原則のこと。

  • 原則1 新しい仕事は「明日やる」を基本にする
  • 原則2 クローズリストを使う

2017年7月23日 (日)

マニャーナの法則本にある緊急レベルで Remember The Milk の優先度を変える

仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版

金曜日の会社帰りに買った「仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版」読み終わり。

昨日 Remember The Milk の優先度をちょっと変えて

  • 優先度 1: WILL DO リスト(クローズリスト)
  • 優先度 2: 今日中にする緊急のタスク
  • 優先度 3: 明日(翌営業日)やる
  • 優先度 4: 明後日以降にやる

としてみています。今まではこの 1 と 2 を分けていなかったのを分けるようにしてみてます。その他のプラクティスはもうちょっと整理してから取り入れてみるつもり。

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[ 7月23日全て ]

2017年7月31日 (月)

リフレッシュ休暇後初出勤【日記】

龍宮城から戻った気分ほど浮いた感じはしなかったリフレッシュ休暇明けの出勤でした。

朝会ミーティングなどに出つ Slackメールは 13:00 前に既読し終えました。思ったほどは時間がかからなくて、これぐらいかという感じ。GTD 的に inbox zero にし、今日やる予定のタスクをほぼやっつけ、最近実践しているマニャーナの法則にも従って「新しい仕事は明日やる」という形で残りは整理完了。

帰り際の上司に「(1週間の間に溜まっていたの)だいたいクリアしましたよ」と答えたら「仕事量が足りないんじゃないですか?」と笑って突っ込まれたのはちょっと複雑な心境でした。ちょっと残念。手際・パフォーマンスを評価されるのではなく、むしろ逆にマイナスに評価された気持ちになりました。

早く終わったのを見て声をかける時は自身も注意しなければなりませんね。

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2017年8月6日 (日)

仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版

仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版

タスク管理の記事を読んでいると「マニャーナの法則」というキーワードがよく出てきます。今までスルーしていたのですがここ最近クローズリストの考え方を取り入れてみているので、その辺りの話が書かれている「仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版 (Do It Tomorrow and Other Secrets of Time Management)」を読んでみました。

マニャーナの法則

まずマニャーナの法則ですが

  • 原則1 新しい仕事は「明日やる」を基本にする
  • 原則2 クローズリストを使う

という2つの原則のこととあります。日本語ではマニャーナの法則と訳されていますが the mañana principle なので「(行動)原則」の方が適切に感じました。

すぐやる」ことの弊害

すぐやると「忙しいだけの仕事」ばかりが進み「本当の仕事」が進まないと指摘しています。新しくきた仕事にすぐとりかかってしまうのではなく、既存の仕事より価値があるかをまず考える必要があると説いています。

すぐやる」は自分の行動原則の一つなのでショッキングな指摘です。言われてみれば主体的な仕事よりも反応的な仕事に時間を使いがちです。

ただ「すぐやる」については

  • 「後回しにしてチャンスを逃す」ことのないようにする。
  • 先送りすることで増大するコストを最小化する。

というメリットがあるのも事実。このあたりは本書で言うところの「緊急レベルの判断」とバランスを取っていく感じなのでしょう。

全員がマニャーナの法則をやるとどうなるか?

個人個人がマニャーナの法則に従ってバッファリングすると組織全体のリードタイムが伸びるのではという懸念を持ちました。個人の稼働が最適化されるかわりに、作業の手待ち(idle work)が多く発生することになるからです。

このあたり要注意に思われます。

緊急レベルを判断する

入ってきた仕事はまず緊急レベルを判断するというのが本書の考え方です。

  • 緊急レベル1「今すぐ」
  • 緊急レベル2「今日中に」
  • 緊急レベル3「明日やる」(ベスト)

本書では「明日やる」がベスト。

これはすでに2週間前からRemember The Milk の優先度設定に取り入れてみています。

WILL DO リスト

その日にやるとコミットしたタスクを入れておくクローズリスト。自分は Remember The Milk でタスクの優先度を1にすることでリスト化しています。

処理する順番はファースト・タスクが最初で「明日のリスト作成」が最後です。それ以外はまったく自由。

1日の最後に何をおいても明日の WILL DO リストは作成することが必須とあります。仕事については実践していますが、プライベートでは翌日の WILL DO リストを夜に作るのがまだ習慣にしきれていません。

ちなみに本書ではタスクにかかる時間の見積もりについてはほとんど触れられていません。翌日時間が足りず WILL DO リストを完了できそうもない場合もいつもどおりリストを作成し翌日は「できるとこまでやる」「完了できない日が続くなら対策をとる」という感じになっています。

やり残しをどうするか?

WILL DO リストで完了できなかったものは、「やり残し」フォルダに放り込み、ファースト・タスクで処理しましょうとあります。

これは今週から Remember The Milk で backlog タグを付けるようにして実践中です。

ファースト・タスク

ファースト・タスクは「毎日の最初に行い、そこから1日をスタートさせるのが望ましい仕事」とのこと。毎朝最初にできる仕事は1つしかないので、常に1つ。

  • 原則1 とにかく、する (Do)
  • 原則2 一番始めに、する (First)
  • 原則3 毎日、する (Every day)

ファースト・タスクに向いている仕事は

  • 「やり残し」を片付ける
  • 仕事のシステムを修正する
  • プロジェクトを進める

です。今は「やり残し」を片付けるのに使っています。先送りし続けることが減りました。

実際のところ実際に一番最初にはやれてなくてまず「セットアップタスク」なるものをやってたりします。これらを前日に済ませるようにできれば本当のファースト・タスクにできるのかも。

ダッシュ法

ダッシュ法はポモドーロテクニックにつながるところを感じました。ちょっとマニアックでテクニカルなやり方だというのと、マルチタスク型な印象なのとで今回はスルー。

二分等法 すべての仕事を半分にする

プロジェクトをタスクに分解する方法。 GTD でプロジェクトに対して具体的な行動を設定するのと同様、本書でも具体的な行動に落とし込むよう指導しています。

その具体的なやり方として二等分法というのが紹介されていました。プロジェクトを二等分し、先にやる方をまた二等分にするというのを繰り返して「抵抗感が問題にならない状態」になるまで分割を続けるという方法です。

全てをブレークダウンすることはせず直近取り組む部分だけ具体的にするというやり方がスクラムにおけるプロダクトバックログリファインメントの考え方に似ていて気に入りました。

行動の合間に考える習慣をつける

最後の方の「考える」ということについての話で「行動の合間に考える習慣をつける」エクササイズが紹介されていました。

  • 「毎日15分」など時間を決め確保する。
  • 邪魔が入らない場所でノートと筆記用具を用意し、浮かんできたアイデアや考え方をノートに書き留める。
  • 時間の終わりに近づいたら書いたものについて考える。良いアイデアや行動が必要なことに下線を引く。

というものです。時間(期限)を決めその時間の最後まで考え抜くというのがポイントだそう。ぜひ取り組んでみたいなと思います。

冒頭にキーワードが説明されているのが良かった

最後に本書の構成について。

本書では冒頭で「本書に登場する18のキーワード」として

  • 「クローズ・リスト」「オープン・リスト」「チェック・リスト」
  • コミットメント」「本当の仕事」「忙しいだけの仕事」
  • 「バッファー・ゾーン」「マニャーナの法則
  • 「タスク」「プロジェクト」
  • 「タスク・ダイアリー」
  • 「デイリー・タスク」「ファースト・タスク」
  • 「TODOリスト」「WILL DOリスト」
  • 「ダッシュ法」「期限の効果」
  • 「ラベリング」

が列挙されてそれぞれに簡単な説明がついています。簡潔でわかりやすく、本を読み進める助けになります。

本では「はじめに」で第1章では◯◯、第2章では△△とずらずらと書かれていたりしますが、前提知識が無いとわかりにくい書き方のものが多いです。それに対して、本書ではキーワードという見出しでサマリと流れをうまく説明していて素晴らしいなと感じました(ちなみに本書も「はじめに」では構成が手短に説明されています)。


[ 読書ノート ] [ お薦めの本 ]

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2017年8月13日 (日)

4度目のプールは今日はやめ【日記】

今日は今年4度目のプールに行こうかなと思っていましたが、やっぱりやめて1日家でゆっくりしていました。おかげでようやく今年の東京ディズニーランド日記を書いたり(2カ月以上前の)。

プライベートのタスクもマニャーナの法則を取り入れてみたら先送りしていたのがちょっとずつ進んで少し気持ちいいです。

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2017年8月16日 (水)

マニャーナの法則に対する周囲の印象【日記】

開発チームのふりかえりで「(個人的に)マニャーナの法則やり始めているんだけれど、どう? (対応が遅いと感じたりする?」とメンバに聞いてみました。特に対応が遅くなったとは感じないとのこと。なるほど良かったです。

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2017年8月25日 (金)

すぐやる」と「明日やる」は対立しないと思えるようになってきた

「いますぐやる」をマイクレドの1つにしている中で、仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版で「すぐやると本当の仕事が進まない」と指摘されているのを読みもやもやとした気分をいただきました。まずはともあれとマニャーナの法則を取り入れて1カ月。「新しい仕事は『明日やる』を基本にする」を実践してみて先送りが減ったのを実感しました。

「明日やる」を基本とすることで結果的に確実に実行できることが増え、大切なことを「すぐやれる」ようになった。「明日やる」は「すぐやる」と対立するものではなく支えるものだと思えてきました。「いますぐやる」はマイクレドから消さずに残しておくことにします。

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About Me

Naney Naney (なにい)です。株式会社ミクシィでマネージャー・プロダクトオーナーをしています。

nDiki1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする NaneyWeb 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。

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