nDiki : 人を動かす

2015年7月18日 (土)

文体を常体から敬体に

今まで Web 日記(nDikimixi日記)は常体(普通体)で書いていましたが、敬体(丁寧体)で書いてみることにしました。見出しや箇条書きなど簡潔な方が良い部分は引き続き常体も併用します。

あとはソーシャルメディアでのつぶやきも適宜敬体にしてみるつもりです。

使い分けと不統一感の気持ち悪さ

Web 日記は他人に向けていない文章という体で書いてきていたので、基本的に常体で書いてきていました。しかしたまには相手を意識して書く部分があったりして、その時その部分だけ敬体で書いたりすることもありました。ただ書いていてこの不統一感が以前からは気持ち悪いなとも感じていました。

普段から敬体で書いておけば文体の切り替えが必要無く、無駄に迷わなくて良いなと考えています。

敬体の強さ

また常体の方が強い印象なので主張感があるのですが、いろいろな記事や本を読んでいると敬体でやわらかい印象の中にある主張や提案の方が、すんなり受け入れやすいように私は感じます。敬体の方が人を動かす力があるような気がしてきていました。

そういうことも常体で書いてみようと思った点です。

敬体の気持ち悪さ

とはいえ、普段常体で書いていたものを敬体で書くのは慣れるまでなかなか気持ちが悪いです(これを書いていてもそう感じています)。

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2015年8月26日 (水)

懇親会・交流会で会話上手になる本「会話が弾むのは、どっち!?」

会話が弾むのは、どっち!? - 今すぐ身につく、使えるテクニック33 -

「日常会話」について、特に「世間話」の仕方の本です。懇親会などが近々あって「もう少し会話力が欲しいなあ」なんて思っていたところ、先日青山ブックセンターで「会話が弾むのは、どっち!? - 今すぐ身につく、使えるテクニック33 -」という本を見かけたので購入してみました。

シチュエーション別に2つの選択肢があってどちらかを選びながら2ページから4ページでまとめられているスタイルで、テンポ良く読めます。例えばいかのような選択肢があがっています。

初対面での沈黙 会話が弾むのはどっち? 「……このお店、落ち着きますね」「……このコーヒー美味しいですね」*1 p.137

本書の位置付けのせいかもしれませんが「○○法」のようなキーワードがコミュニケーション心理学において一般的に言われているものなのか、著者の独自研究/持論なのかが区別がつかないのがちょっと読みにくいなと思いました。そういった気になる点はあるものの、自分にとって使えそうなポイントが結構あったのでまとめてみました。

本書によれば会話の構成要素は「ネタ振り」「展開」「着地」とのこと(p.4)。懇親会・交流会などでは、まずどう輪に入るかで躊躇するので個人的には最初のステップがポイントですね。

*1本書では前者の方が◎

笑顔で会話の輪に入る

会話の輪に入ることを拒む人はその気持が態度として表れてしまうので、周囲が声をかけづらい状況になっていることがほとんどです。(中略) 「一人だけのけ者にされている」と落ち込むタイプの人は、本人が思っている以上にその感情は表情に表れるものです。 p.49

あちゃー、大いにあるあるです。鉄板ですがまずは笑顔。

まずは挨拶する

きつい表現になりますが、あいさつができない人が会話を弾ませることなどありえません。 p.27

挨拶重要。このステップも忘れないようあらためて気をつけます。

共通の話題で世間話をする

世間話で選ぶ話題で唯一ある取り決めは「お互いに知っている情報を選ぶこと」。 p.22

世間話のもたらす効果は「親密度の上昇」か「現状維持」しかない(p.23)とうことで、リスクは無いので積極的にしかけましょうとのことです。

関心を寄せる

会話が苦手な人は総じて自分のことしか関心がなく、相手のことなど気にしません。p.41

ここは「人を動かす」でも言い尽くされているところですね。わかってはいるけれども、ついつい自分が話したいことで頭がいっぱいになったりするのでふだんから自然にそう思えるように日々意識しておきたいです。

ただ本書でも具体的にどうするともっと「関心を寄せられる」かについては触れられていないので、ここは別途補完する必要あります。

ちなみに交流会で会話を弾ませるコツは、「業界のこと」や「会社のこと」は世間話程度に使って、できるだけ「本人のこと」について語り合うことです。 p.107

という点は目から鱗が落ちました。交流会などではそのトピックの新しい事を知りたい・話したいという期待が大きいのではと思ってましたが、考えてみれば交流というのを重視した方が良いのだと気付きました。

またノンバーバルコミュニケーションとして前のめりに姿勢で会話への関心度を示すことも重要という点もあらためて意識したいです。

「ど」で質問する

「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」というのは質問の使い分けについてで良く出る話ですが、本書では

とりあえず「ど」と言ってみる! p.89

とわかりやすくテクニック化しています。「ど」と言えば、あとは「どちらに」「どんな」「どうして」「どれが」「どうやって」などとなんとか形になるとのこと。なるほど。

ゴールを求めない

日常会話には議題もゴールもありません。 p.7

これ。つい結論を求めたり解決策を考えたりしてしまう性格なのですが、世間話ではそっちへ突っ込みすぎると失敗だったりするんですよね。ここは私にとって要注意です。


[ 読書ノート ]

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2015年8月27日 (木)

半休したら電車が運転見合わせしていたとか、人を動かすの Kindle 版とか

今日は午前中留守番の予定があったので、半休を取りました。

さてさてそろそろ出勤と思って家を出て駅についたら、山手線が止まっていました。山手線・埼京線が止まっていたのでいつもとは全然違う路線で出勤です。普段と違う路線だと、そのまま途中下車していろいろ立ち寄りたくなりますね。

そんな誘惑に打ち勝って、夕方は各 one-on-one ミーティングなど。最近また良く人に薦める事の多い「人を動かす」ですが、ついに Kindle 版が出ているではありませんか。大興奮。なお Kindle 端末は持っていません。

どこでも読めるように「人を動かす」電子書籍版は出たら欲しいなと思っていたのでそのうち買います。

今日のさえずり: かなり大幅な迂回乗車で会社に向かっています

2015年08月27日

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2015年9月4日 (金)

リッツ・カールトン 一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣

リッツ・カールトン 一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣

「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」(記事)を先日久しぶりに読んでやっぱりいいなと思いまして、高野登氏の別の本も読んでみたくなりました。それで今回選んだのが「リッツ・カールトン 一瞬で心が通う『言葉がけ』の習慣」です。

本書では「人の気持ちを考えて行動する」という感性(p.7)を磨くためのヒントがいろいろ語られています。

ズキューン! やられた!

扉を開いた1ページ目で一瞬で「ズキューン! やられた!」となりました。もう1ページ目から本書が伝えたいことが体現されているのです。過去に読んだ本では「わかりやすいマニュアルを作る 文章・用字用語ハンドブック」がその手の本で、説明しているルールでその本自体がきちんと書かれていて素晴らしいと感じました。それと同様、本書もきちんとタイトル通り「一瞬で心を通」わせてきたのです。さすがです。

どう書かれていたのかは読んでのお楽しみです。

僕の話し方や態度って、まわりの人にどう映っているんだろう。 p.19

まずはまわりの人にどのように思われているかを訊いて、理想とのギャップを理解しようという話。ここはおっと思ってすでに先日試してみました(記事)。勇気を出して質問してみたらいろいろ発見がありました。やってみるのお勧めです。

本書でも挨拶の大切さが話されています。「挨拶は理想の自分になる一番簡単な方法です」(p.20)。 このあたりはどのコミュニケーションの本でも書かれているところですね。最近読んだところですと「会話が弾むのは、どっち!?」(記事)にも書かれていました。挨拶重要。

話題のネタを仕入れて物語につなげる

お客様のために自分の知識を増やそうと思ったら、それはぜひ実行してみましょう。 p.33

ここは「関心を寄せる」ということですね。

何が相手の核心かを考えてほめる

自分が大切にしている価値観と、相手の評価のポイントが一致すると、お互いの心が共鳴したように感じて、親しみや信頼の感情が湧いてきます。 p.42

人を動かす」でいうと「率直で、誠実な評価を与える。」でしょうか。

作業と仕事の違い

「作業をする人」は、会社のサービスマニュアルを徹底します。「仕事をする人」は、お客様の気持ちに自分の心を寄り添えてみます。 p.78

作業と仕事の違いについてはいろいろ目にしますが、本書では相手の気持ちに視点をおいてその違いを考えています。接客サービスならではの視点だなと感じました。

現場にいるから気付けること

もしあなたが、スタッフとして直接お客様に接しながら仕事をしているのであれば、奇跡を起こせるのは、あなた以外にいないということにもなります! p.111

これはぜひサポートスタッフや CS 活動でユーザーの方と接している仲間にそう伝えてあげたいです。また自分が直接お客様に接する時もそういう気概を持ちたいです。

マナーに反するお客様を見かけた時には

正しいことを伝えるのが重要なわけではありません。そんなことは子供でもできます。お客様に正しいことをしていただくためにどう伝えるのかが重要なのです。 p.144

ここは考え方としては「すごい考え方」の「正しいかよりも効果的かで考える」とベースは同じと感じました。それの接客サービスでの一つの適用かなと。実際にどうするかはそのケースごとに感性と頭を働かせる必要があるでしょう。ここは日々感性を磨き、機転をきかせられるようになっていたいものです。

お客様同士のトラブル

サービスのプロとしてはその場に立つ以上、そこで起きることの責任は自分がとる、という意識を持つべきでしょう。 p.153

ここはコミュニケーションサービスでは中立ということで非干渉とする事が多いですが、あらためてどうすべきか問われた気がしました。

その他

  • 「業者」ではなく「パートーナー」。大切なパートナーさんには感謝の想いを伝えましょう。
  • 「すみません」ではなく「ありがとう」。
  • 「20分ルール」。すぐに対応できない場合は、20分後に1度経過を報告。
  • 「ありがとうございます」。
  • 名前でお呼びする。

その他再認識したり、良いなと感じたのは上のような感じです。

読んでみて「人を動かす」などで言われていることが体現できていて素晴らしいなと感じました。


[ 読書ノート ] [ CS ]

[ 9月4日全て ]

2015年9月8日 (火)

今日のさえずり: Kindle for Androidインストールして「人を動かす」を買いました。ついに。

2015年09月08日

[ 9月8日全て ]

2016年1月23日 (土)

自分からは友達リクエストしないという高飛車さ

とある人が聞いてもいないのに「自分からはマイミク申請しない」と事あるごとに豪語されているを聞いていつももったいないなぁと思っています。

SNS やそこでのソーシャルグラフについて、人それぞれ運用の考え方や使い分けがあるの構いません。しかしながら「自分からは友達リクエストしませんよ」とだけ宣言するのは「他人には関心がありませんよ」と暗に宣言しているようなものだと思うのですよね。「人を動かす」で言うところの「誠実な関心を寄せる」を真逆にいっているようなものです。

もちろん SNS 上の関係は人間関係の中での一部でしかないので、実際にはさほど問題ないのかもしれません。それでももったいないなぁと思うわけです。


[ opinion ]

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2016年5月24日 (火)

「道は開ける」を Kindle 版で持ち歩く

道は開ける 新装版

デール・カーネギーの「人を動かす」と「道は開ける」はハードカバー版になる前に学生時代に買って読んで感銘を受け、以来持ち歩き用に文庫本版を買い足したりして時折読んでおりました。

特に「人を動かす」は内向型の私にとっての人付き合いのバイブルとして欠かせない1冊になっています。去年 Kindle 版を出ているのを知って購入したのでどこでも読めるようになって助かっています。

「道を開ける」は迷いごとがあった時に読む感じで頻繁には読まないので一緒には買わなかったのですが、またちょっと読み返したいなと思い、スマートフォンで読めるように今日 Kindle 版を買いました。

バイブルとなる本が読みたい時に読める状態になっているというのはいいですね。

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2016年9月13日 (火)

Google Keepチェックリスト表示でプチ草稿作り【日記】

デリケートなメッセージへの返信をする時は「人を動かす」の目次を読み返すようにしています。

スマートフォンで文章を書く際、行あるいはパラグラフ単位で入れ替えができるエディタが無いかと探しているのですが見当たりません。カット&ペーストで入れ替えるのちょっと手間なんですよね。

Google Keepチェックリスト表示にすると、行単位で順番を入れ替えることができるのがちょっと便利だということに気がつきました。入れ替えが終わったらチェックリスト非表示にすればまたフラットに戻ってくれます。ただ undo が無いのでやはり怖いです。

今日 iPod touch 6th が値下げ。今は iPhone 5c が手元にあるので必須ではないのですが、20,800円(16GB 税別)ならスペック的に厳しくなった iPod touch 5th から乗り換えたいなとちょっと思ってしまいます。

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2017年3月12日 (日)

「嫌われる勇気」という対人関係哲学

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

チームメンバとの one-on-one ミーティングの際に紹介してもらった「嫌われる勇気」を読みました(紹介感謝)。アドラー心理学に著者の持論を加えた「哲学」が哲人と青年という2人の対話の形で語られていきます。著者が重要だとしているところがあらかじめ太字になっていて、そこだけさっと読み返せるようになっているのが良いですね。

読んでいて疑問に感じる点が出てきた頃合いに「青年」が良いタイミングで代わり問うてくれて「哲人」がそれに答えてくれるという流れになっていて、それにのってすっと著者の哲学に引き込まれていく仕組みになっているのは上手いなと感じました。

論旨

「他者がどう評価するかは他者の課題であるので、気にかけず嫌われることを恐れず自分の生き方を貫こう」そして「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」によって「自己への執着を他者への関心に切り替えて共同感覚を持つ」ことができ、「誰かの役に立っているという主観的な貢献感という幸福」を得ることができるというところが論旨でしょうか。

「課題の分離」という考え方はなるほどと感じました。そういう考え方をもつことでたしかに他者の評価を気にかける気持ちが落ち着いた気がします。

承認欲求を否定?

ただ(本書で言うところの)承認欲求を否定しきっていいのかは疑問が残りすっきりしませんでした。他人の期待を満たすために生きるのではないというのは確かにそうなのですが、お互いに依存しあっている社会の中で完全に否定しきれるものなのでしょうか?

他者を評価しない?

本書では他者を「評価」しないのが大切と述べています。褒めたり叱ったりするのは背後に操作という目的があるからであり、またそうされた方は「自分には能力がない」という信念を形成してしまうとのことです。かわりに感謝や喜びを伝えるという「勇気づけ」を勧めています。

論としては理解できるのですが、果たして実際に褒めるということを無くしきっても良いのか確信が得られませんでした。

子供の頃に本で学んだことを両親に話したら「良くしっているね」と褒められて嬉しかった記憶が残っています。その褒め言葉でちょっぴり学ぶ能力の自信が高まりましたが、それで縦の関係による能力のなさを感じることはありませんでした。また褒められたことが一時的な外発的動機付けでしかなかったとも感じていなかった気がします。

「他者への評価」、これについてはもう少し学ばないと実践すべきという判断ができないなと。

本書の内容を手放しに自分の価値観や原則に取り込むべきではないというのが読み終えた感想ですが、違った考え方を得るきっかけになりました。本書の考えの根底にあるアドラーの教えについては、デール・カーネギーも影響を受けているということですしあらためて「人を動かす」を読み返したくなりました。


[ 読書ノート ]

[ 3月12日全て ]

2017年5月20日 (土)

後輩を育てるのにお薦めの本は?

ツイてる!

新卒エンジニアのエルダーをお願いしたメンバから「人を育てる上で参考になる本はありますか?」と質問されました。鉄板の「人を動かす」は育成というテーマによらず既にお薦め済みなのでそれ以外でと。あまりそういう観点で本を探して読んだことがないのですが、ふと思い浮かんだのは「ツイてる!」(記事)でした。

できるまで教えれば人はできる

同書の「四、『向上』するということ」の中に「できるまで教えれば人はできる」という節があります。

この中で斎藤一人氏は

「人に教えるということは、同じ人に、同じことを四〇〇回いえるかどうかにかかっている」 -- ツイてる! p.101

と言っています。一度説明したことが出来ていないとついイラッとして「前にも言ったけど」と嫌味を言いたくなることがありますが、そうじゃないんですね。

相手にやる気があるなら繰り返し教えてあげた方が良い、そう思って読み進めると

だから、私は思うんです。人に何かを教えるというときは、相手に素質があるかどうかが問題じゃない。相手にやる気があるかどうかということも、さほど関係ない。 教える側に、相手ができるまで教える覚悟があるかどうかが、問題なんだ、と。 -- ツイてる! p.102

と。「相手にやる気があるかどいうかということも、さほど関係ない。」と。教えるには愛情と覚悟が必要なんだとあらためて考え直しました。

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About Me

Naney Naney (なにい)です。株式会社ミクシィでマネージャー・PO をしています。

nDiki1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする NaneyWeb 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。

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