若干場違いではあるが、うちの会社が出展。 1日目の午前中の割り当て。
場所は六本木アカデミーヒルズ40。 六本木ヒルズへ行くのは実はこれが初めて。 大江戸線の麻布十番駅から行ったのだが、こちらからだとちょっとわかりにくい。
午前中はほとんど出展社スタッフばかりで、形だけといった感じ。
混雑の予想される六本木ヒルズで食事をするのを避けるため大江戸線に乗りかえる前、浜松町で遅めの昼食をとる。
JR浜松町駅の南口を出てすぐのカフェ東京ブギ浜松町店へ。 レトロ調の内装。
ハンバーグドミグラスソースとドライカリーを注文。
駅出口にあるお店ということで期待していなかったのだが、なかなか美味しかった。 メニューの種類は少な目だが、それほど高くないしお薦め。
これから結婚式に出席するらしい一団が途中で入ってきた。
「カメラ? 携帯のやつ。一眼レフ持ってこようと思ったんだけどさぁ。ビデオとかカメラマンとかいるだろうし、女の子がたくさん持ってくるだろうと思ってねぇ」。
結婚式の時ぐらいいいカメラで撮ってあげなさいよ。 携帯電話のカメラで撮ってもどうせよくて数枚転送してあげるぐらいでしょ。
お昼を食べたら何だか六本木まで出るのが面倒になってしまった。 近場の竹芝桟橋までの散歩に変更。
竹芝桟橋はしばらく前(といってもかなり前)に小綺麗になっている。 デッキができてから海のすぐ近くまで出れなくなっていて、ちょっと面白くない。 小学生の頃は父と一緒に釣りにも来たものだ。 写生会で絵を書きにきた事もある。 その頃は公園もあって広々としていた。
デッキのベンチに座って、カフェ東京ブギの向かいのサンピエロ浜松町店で買ったカヌレをほおばる。 どこからともなく金管楽器の練習の音が聞こえてくるなと、持参していた双眼鏡を覗いてみたら海の向こう、豊海水産埠頭(竹芝埠頭と晴海埠頭の間にある)でプープーやっていた。 意外に聞こえるものだ。
アジュール竹芝のレインボーチャペル(オープンエア)で挙式を終えた夫婦が皆に囲まれながらデッキへ出てきたのをみつつ駅へ戻る。 今日は天気も良いし海の見える所での結婚式も良かったんじゃないかな。 海の向こうからプープーという音は延々と聞こえてきていたけど。
株式会社メルカリ CS グループマネージャーの山田和弘氏の話がうかがえると聞いて「メルカリを支える“カスタマーサポート”について話をしましょう!」がテーマのメルカリ主催のミートアップイベントに行ってきた。六本木ヒルズ森タワー18Fにある株式会社メルカリが会場。
コンタクトセンター/サポートセンター業界全体というと「比較的年齢層が高くスーツな人たち」という印象があるのだけれど、今回のミートアップはインターネットサービスの若くエネルギッシュな CS 関係者が集っていて良い交流ができたのでマジ参加して良かった。ちなみに一番エネルギッシュだったのはメルカリの HR の方。パワフル!
山田氏は株式会社ミクシィでユーザーサポート・健全化推進についていろいろ教えていただいた先輩で、「よーし、やるぞー。」「やろう。」というのが口癖の前向きな姿勢と育成方針を尊敬している方である。
氏がカスタマーサポートスタッフが活躍し地位向上していくことに強い意識を持たれていた点について感銘を受けていたのだけれど、メルカリでもその心は変わらず、ユーザーに直接向き合うスタッフを大切にし業務を進めているという話を伺えてブレてなくて素晴らしいなとあらためて思った。
カスタマーサポートはお問い合わせへの回答などを通じて直接的に問題解決を提供するとともに、ユーザーの声をサービスに活かしていくというのが大きな役目である。この VOC 活用については各参加者にとって大きな感心事で、活発に質疑・意見交換がされていた。
メルカリでは、サポートスタッフの日報による共有とそれに対する経営陣からのも含むレスポンスがあるとともに、それらを元にした CS 担当プロデューサーによる改善検討が行われているとのことであった。リジェクトされる事が多々あるとサポートスタッフの共有・提案意欲も下がってしまうのではという参加者の問いに、山田氏は「リジェクト理由を含めてきちんと伝えることが大切」と述べた。
ちなみに我々のところでは専属の企画メンバによる VOC からの改善検討と立案を行いプロダクト部門への提案を行うようにしている。実際のところプロダクト部門の優先度の兼ね合いで採用されない場合もあるが CS 開発という専属チームでかわって実装してしまうこともできるという体制を構築し推進している。
専属まではいかないけれども CS 関連開発を中心に担当しているというエンジニアの方ともお話させていただくことができたのも今回は嬉しかった。CS 関連開発をやっている人って多くないからねぇ。
六本木ヒルズの現オフィスには3月に移転してきたばかりということで、真新しく木の匂いの残る素敵なオフィスだった。ミートアップの終盤に執務スペース見学までさせていただけるなど、このあたりのフランクさはすごい羨ましい社風だなと思っていた。オフィスの窓から見える東京タワーが大きく感じられた。
なおメルカリでは「お仲間」を募集しているとのことです。
なお私のところでも今日現在 CS 関連に興味がある企画者・エンジニアを探しています!
渋谷駅から六本木通りの坂を登りきったぐらいの所から、あるいはオフィスの窓のところから、東の方を見ると湯気がもくもくと上がっているのが見えます。六本木ヒルズ森タワーの手前辺りでしょうか。
以前から気になっていたので、昼休みに湯気を目指して歩いてみました。
六本木通りを六本木方面へ歩くもなかなか辿り着けず。このままだと六本木ヒルズに着いちゃうよと思ったら、湯気は六本木ヒルズからでした。
あっけない結果でちょっとがっかりでしたが、正体がわかってすっきりです。
調べてみると六本木エネルギーサービスが六本木ヒルズ森タワーの地下で発電し、電気供給と熱供給をしていました。それの排気口なのかもしれません。
今日は有給休暇を取って妻とデートで国立新美術館で開催されている「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展(Renoir: Masterpieces from the Musée d’Orsay and the Musée de l’Orangerie)」を観に行ってきました。デートは3月に銀座に行って以来です。
今回は印象派時代の最高傑作「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」(1876年)が初来日。131.5 x 176.5cm のカンヴァスにカンヴァスに油彩された群衆は圧巻でした。木漏れ日の下の楽しげな様子が鮮やかに伝わってきました。
その他良かったなと思ったのは、ちょぼちょぼっと小さく描かれているだけの人から楽しげな雰囲気まで伝わってくる「草原の坂道」、優しさの伝わってくる「田舎のダンス」と「都会のダンス」など。ルノワール以外で気にいったのは、ホールの照明の雰囲気が丁寧に描かれていたジャン・ベローの「夜会」。
作品名によく出てくる「あるいは」って面白いですね。
開場してすぐの 10:00 過ぎに入場したのですが、すでに結構な混雑でした。
(http://renoir.exhn.jp/ より。)
国立新美術館自体に来たのが初めてなので、カフェテリア カレて食事してみたり、ミュージアムショップをのぞいたりもしました。
カレは気軽に入れる学食のようなカフェテリア。お値段も手頃で美術展鑑賞後にさっと食事をするのに良いですね。ミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」は他では見かけたことのない商品が多く、良い品揃えでした。きっちり端から端まで見てしまいました。
国立新美術館は、建物はもちろんですが周辺含めて落ち着いた雰囲気で気に入りました。
六本木まできたので、あまりきちんと回ったことのなかった東京ミッドタウンへ。ハイソな感じ。
今日のデートの2つ目の目的は美味しいケーキを食べること。東京ミッドタウンで良いところがあればと思っていたのですが、「これぞケーキ!」というようなものが見つからなかったので六本木ヒルズのヒルサイド 1 Fにある HARBS 六本木店まで足をのばしました。
5・6組ほど順番待ちをしたあと、テラス席に着席。それなりにいい値段ですがどのケーキも大きくてボリューム的に納得。コーヒーもおかわりできました。スタッフの方の感じも良く満足。
良い休暇を過ごせました。
[ 美術展 ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。