18歳ぐらいのころに雑誌で素敵なお店を知った。 北海道にあるユーラシア404というお店で暗闇が売りらしい。 とても気になってそのページをスクラップしておいた。
松井オーナーと話しこむうちに、目の下を銀河鉄道の電車が通りすぎた。
「さあ最終電車が行きました。悲しさと闇のクライマックスは、この最終電車を見送ることなんですよ。わか店最高の売りものをお出ししたわけですから、これで閉店になります」と、オーナー。 -- マガジンハウス BRUTUS 1990年4月15日号 p.143
部屋を整理するたびにそのスクラップを見て思い出していた。 今日また目にしたそれはかなり黄色くなっていた。 今回はきちんとチェックしてみようと Web で検索してみた。
かなり落胆。ショック。
スクラップしたのがいつだったのかもついでに調べてみたら、マガジンハウスのBRUTUS 1990年4月15日号 pp.142-143 の 「ビジネス裏極意 第11回 魔法の店の闇 北海道・銭函 荒俣宏 (写真 樋口直也)」だったようだ。 もう15年か。
思い立ったが吉日。
3連休の3日目。去年の8月に初めて行ってみたものの尿路結石の初激痛に耐えるので精一杯だった東京スカイツリータウンへ再び行ってみることにしました。今日は曇天だったので東京スカイツリーには上らず、プラネタリウムや東京ソラマチを楽しんできました。前回は夏のお盆休み期間だったので混雑していましたが、今日は平日なので空いておりゆったりと過ごせました。
今日は東京スカイツリーに上らないのでメインイベントとしてプラネタリウムを観ることにします。
11:00 の上映を観るべく 10:00 前に押上駅に到着。プラネタリウムに行くとチケット販売開始は 10:30 でまだシャッターが降りていました。前に数名待っている人がいたのでその後ろに並んでオープンを待ちます。席は選びたい放題だったので、お薦めの後ろ側の席の中から通路のところをチョイス。上映までのちょっとの時間でポケモンセンタースカイツリータウンをチェック。10分前にまた天空に戻りました。
今日の上映作品は「スター・フライト 北海道 feat. PENTATONIX」
札幌・小樽・函館の夜景と150年前の星空を投影するというプログラム。半分は夜景映像という感じで、星空の解説が少なめでした。映像と音楽を楽しむというタイプのようです。あとでサイトを見るとサイエンス★★☆☆☆となっていたので納得。映像を観ていて昔買った CD-ROM 夜景集を思い出しました。綺麗でしたがナレーション・BGM ともにちょっと制作側の自己陶酔感をちょっと感じました。
映し出された星空がいつのどこのかなどの説明も無かったのがちょっと残念。
プラネタリウムというと解説員が星や星座について詳しく説明してくれるという印象が強かったので、今回のような全て自動というのは新鮮といえば新鮮でしたがちょっと物足りなさはありました。
上映が終わって出口を出るとそこはもうプラネタリウムの外の通路。余韻を楽しむでもなくあれあれっという感じでした。
プラネタリウムが終わったあとは、ソラマチ タベテラスでご飯。VIVAけなりぃの石焼きビビンバとヴィ・ド・フランスのパン。前回は席を取るのに一苦労でしたが、今日は楽々で快適でした。
お昼を食べたあとは東京ソラマチでショッピング。
と回ったところでいい感じの時間になったので押上駅へ戻って帰宅。良い休みとなりました。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。