プリンタを買い替えて MacBook Pro から印刷できるようになったものの、昨年はソフトウェアを変える余裕までは無かったので ThinkPad X200 + 筆まめでの年賀状作りでした。
今年は Mac 用に宛名職人を買ったので、ようやくまともなスペックのマシンで年賀状を作成できるようになりました。2009年購入の ThinkPad X200 では遅くて大変だったので快適になりました。
筆まめ Ver.8 (1997年10月4日発売)からずっと筆まめだったので多少は手間取るかなと思いましたが、懸念するほどではなくスムーズに。初心者でもわかりやすいと定評のある筆まめに比べてあっさりとしたインタフェースの宛名職人ですが、 Mac アプリケーションらしい構成でほぼ迷うことなく作業できました。収録デザインに写真を入れるときに画像を背面に置くのではなくマスクに入れるというのが最初わからなかったぐらい。
これで ThinkPad X200 も退役させられそうです。
[ Mac アプリケーション ]
年末年始休暇3日目。年賀状作り・大掃除を終えて一段落したので、運動不足にならないよう α6300 に GIZMON Utulens を装着して南品川・広町・北品川・高輪あたりをぶらぶらしてきました。
目黒川の南岸、京浜東北線の東側一帯は日本ペイントのエリア。その一角に日本ペイント明治記念館があります。看板によると品川区内で最古の洋式建造物です。建物が残されているだけかと思っていたのですが、あとから調べてみると見学もできたようです。
日本ペイント明治記念館の前の道を進み碑文谷ガードをくぐると第一三共や共創未来ファーマなど医薬品メーカーのあるエリア。そのまま進むとJR東日本東京総合車両センターに電車が出入りする線路が見えてきます。ちょうど山手線が大崎方面へ向かって動いているところでした。
品川変電所の前を東海道新幹線沿いに進むと、山手線をくぐる百反ガード。ガードをこえると車窓からよく目にしている千代田グラビヤがあります。グラビヤというと雑誌が真っ先に思い浮かびますが、企業サイトによると出版・商業印刷以外にも産業資材・パッケージ・住宅建装材などが事業内容にあげられていました。
居木橋を渡った先から御殿山通り。翡翠原石館の前で曲がって2本目でまた曲がると原美術館。原美術館はここにあるんですね。そのまま進むと御殿山交差点です。
そのまま進む道路は左が品川区で右が港区。少し先で右に入ると高輪南町児童遊園。園内の砦のような階段が上下を結んでいます。公園を出てすぐのところは石畳の中庭がある高輪プリンセスガルテン。以前はクリスマスショップがあったのですが2014年3月30日に閉店してしまっています。
少し行くと白い壁が綺麗なパレス高輪。1970年5月築。坂を上がり北に進むとドルフブルーメンの前に彫刻を見つけました。ハイソ。
あとはウィング高輪を抜けて品川駅に着いたところで今日の散歩はおしまい。
北方向に歩いていくと順光で撮影することが多く、逆光で激しく紫になる GIZMON Utulens でもかなり普通な感じに撮れちゃった感じです。
3日前に「TS9030/8030/6030 搬送ローラーギア外れ無償修理コールセンター」に連絡したところ、即日宅配業者が手配されて引き取られていった PIXUS TS8030 ですが、修理が終わって今日の午前中に配送されてきました。
1週間ぐらいかかるという話だったので修理中に印刷用事が発生したらちょっと困るねと家で話していたのですが、あっという間に帰ってきて助かりました。
買って半年でローラギアが外れた時にはキヤノンにがっかりさせられたのですが、サポートの早さで信頼回復しました。やはりサポートの良し悪しはブランドや製品に対するロイヤルティに大きく影響しますね。
[ 製品レポート ]
今日プリンタで印刷をしようとしたらプリンタとうまく通信できていなくて、そういえば SSH も数日前から接続できないことがあって、あれっと思ったら App Store にもうまくつながらなかったり。考えられるのはノートン セキュリティを再インストールしたことぐらい。ファイアウォールの設定も見てみたけれど問題なさそうなので、このタイミングで macOS High Sierra に上げておくことにしました。
macOS Sierra 10.12.6 から macOS High Sierra 10.13.6 へのアップグレードになります。アップグレードした結果、印刷できるようになったし SSH 問題も解決したので良しとします。
ScanSnap Manager は要アップデート。
それから iTerm2 で新しいウィンドウを開くと
failed MSpanList_Insert 0x2d4000 0x3abc7c6fbf83 0x0 fatal error: MSpanList_Insert runtime stack: runtime.throw(0x277a4b) /usr/local/go/src/runtime/panic.go:491 +0xad fp=0x7ffeefbff550 sp=0x7ffeefbff520 runtime.MSpanList_Insert(0x296e48, 0x2d4000) /usr/local/go/src/runtime/mheap.c:692 +0x8f fp=0x7ffeefbff578 sp=0x7ffeefbff550 以下続く
とエラーを吐くようになりました。.bashrc の中で読んでいる direnv が出していたので自前でビルドしていたのを捨てて Homebrew で再インストール。
brew install direnv
途中
xcrun: error: invalid active developer path (/Library/Developer/CommandLineTools), missing xcrun at: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin/xcrun Error: Failure while executing; `git config --local --replace-all homebrew.private true` exited with 1.
と出て git が動かなくなってしまっていることに気がついたので、こちらは
xcode-select --install
で対応。
「いつも来年こそは早めに」と思いつつ結局年末年始休暇に入ってから文面作成したり印刷したりしている年賀状だけれど、今年はなんともうやってしまった!
去年宛名職人 Ver.24 を買ったので今年もそれで(アップデートが出ていたのでインストール)。さすがに亥年のデザインは去年の宛名職人にはほとんどないので、前々年までと同様「郵便年賀.jp」の中からデザインを選ぶことにした。ちなみに「郵便年賀.jp」のサイトでのデザイン選び、PC では検索結果一覧のサムネイルが小さすぎて選びにくい。iPad でスマートフォン/タブレット向け表示のサイトを見た方が選びやすい。
3パターン(イラストのみのもの2パターン、写真を入れるもの1パターン)を作成し、印刷も完了。自分の分は宛名印刷まで完了(今回は3枚だけ)。
あとは投函するの忘れないようにするだけだ。
10年ぶりの高校のクラス会(前回は2010年)の話があがっているというきっかけで日野君から誘っていただき、自由が丘で旧交を温めてきた。声をかけてもらったことに感謝。昨日行ったスキーの土産ということで頂いた長野「雷鳥の里」もありがと。
日野君と会うのは2016年3月以来約4年ぶり。前回はまだフィーチャーフォンだった彼も昨秋ついにスマートフォンにしたとのことで、今回の連絡も Facebook Messenger からだった(最近 Facebook はたまにしか開かなくなったので連絡に気が付くのが遅れて申し訳なく)。
ここ最近お酒を飲まなくなったのでピザなどが食べられるお店なんかいいんじゃないかとお店を探して何軒かまわり、ニューパルビューB1Fの Di PUNTO ディプント 自由が丘店にたどり着いた。今日はそれほど混んでおらず、ゆっくり話せる良い雰囲気のお店だった。テーブルに置かれていた4つのトマト缶は流石にお通しではなくて、プレートの台として使うものだった。
我々の上の年代の卒業生は文集をよく作っているらしい。身近に印刷できるあてがあるということで、クラス会を機会に自分たちも文集を作ってはどうかという話になった。事前に原稿を集めてクラス会で配布というのは慌ただしいから、卒業30年にあたる来年がいいんじゃないかという話で盛り上がった。
文集なんて卒業文集以来の話で、この年で作るなんて何かこう知識階級へ背伸びしているような気恥ずかしさがありつつも満更でもないとも思えてくるのが自分でもおかしく感じた。
Web 日記を20年以上書いている身としては、その時に思っていること感じていることを書いておくのはとてもいい事だと思っているので、文集制作はいい話だと思う。「何十年後かにその文集を誰かが持っていて、当時の人はそんな事を考えていたんだと次の世代が読んでくれることがあれば面白い」という日野君の話いいなあ。
その他いろいろと雑談を。やはり気が置けない友人と話す時間はかけがえないなあ。
国立新美術館で開催されている「佐藤可士和展」に行ってきた。美術展・写真展と違って印刷物の展示が多く、ちょっと物足りないかもと最初思ったけれどバラエティに富んだ展示内容で満足できた。
商業デザインとして様々なシーンで利用することを想定し、スケーラブルで印刷・立体化・2次利用しやすい直線や円弧のシンプルな組み合わせのものが中心。スプラッシュ系のデザインがあると逆に強く目がひかれた。
「見た目を考えてデザインする」「与えられたコンセプトをもとにデザインする」「コンセプト作りとともにデザインする」、どこまで踏み込んだ仕事ができるか(能力があるか、任せてもらえるか)がやはり一流とそれ以外の違いなんだろうな。
本展は一部を除き写真撮影 OK となっている。展示されている作品のブランドの企業が各社協賛・協力しており、マーケティング上のメリットも大きいというのもあるだろう。気に入ったものを写真に残して後で見返したい来場者と Win-Win でいいな。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
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