nDiki : 意思決定

意思決定 - decision-making

2013年6月5日 (水)

金曜日健歩したいんですよとか【日記】

金曜日に会社休んで健歩したいんですよ。ケンコウゾウシンしたいんですよ。

この間の日曜日が予定の日だったんだけれど、雨の予報だったんで見送って(結局晴れたので TCK 行って)、次の候補として金曜日をターゲットにした訳ですよ。で週間天気予報を毎日見ているんだけど、日に日に降水確率が高まって、ジャン、傘マークつきました。

また意思決定が迫られているのです。

  1. 大前提として雨だといろいろ面倒でかつちょっと不快。
  2. 土曜日より金曜日の方が天気予報が悪いというリスクと、土日より平日の方が空いているというリターン。
  3. 予報を見て見送ったら、晴れてしまった体験。
  4. 限られた健歩大会開催日。先送りすると後が無くなる。
  5. 金曜日はやめとくとなると有給休暇その他も含めて再調整が必要。
  6. 金曜日行けちゃえば、土曜日に床屋とか行きたい。
  7. 見送ったら要弁当手配。

いろいろ悩ましくはあるんだけれど、こうやって書いてみているとまあ気分を除いては金曜日でしょうという感じに思えてきたんだけど、まあその気分のウエイト大きいのよね。あまりカメラ濡らしたくないし。

ということで最終決定的には明日の夕方の天気予報を見つつ、雨の予報でも当日朝「あー、晴れたよ行けたよ……。」ってならないように、スタンバるって感じかな。

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2016年5月11日 (水)

意思決定基準とか【日記】

やるか、やらないか。

個人としては「わくわくする方を選ぶ」というマイクレドがありますが、それ以外にもいろいろと判断基準を言語化しておく必要があるなと感じた1日でした。

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2016年6月21日 (火)

TOKYO CS JAM #2 「最高のチーム/組織づくり」

https://www.naney.org/nDiki/2016/06/21/CS-JAM.png

株式会社メルカリ主催の TOKYO CS JAM #2 に参加してきました。メルカリ主催の CSイベント参加は今日が3回目。いつもありがたく参加させていただいております。

CS JAM は

CS レベルアップのための企業混合 Study Session」をコンセプトにした Customer Support 業界 (Customer Experience, Customer Service, Customer Success なども含む)を盛り上げるための、勉強会、交流会的なコミュニティイベント -- http://csjam.connpass.com/event/33258/

で東京開催は今回が2回目。メルカリは CS に関するイベントを積極的に開催されています。ネットサービス関連のスタートアップ事業/ベンチャー事業界隈での CS 交流については、メルカリが主導してくれているといっても過言じゃないと思います。

今回のテーマは「最高のチーム/組織づくり」。2つのセッションに分かれていて前半は「株式会社メルカリ 山田和弘氏」「ランサーズ株式会社 冨樫謙太郎氏」「freee株式会社 中島伸吾氏」によるパネルディスカッション。去年のスクーの「スタートアップCS担当によるカスタマサポートの極意」というオンライン授業の続編という位置づけで、その時のモデレーターだった大木しのぶさんが進行をされていました。トークと仕切りはさすがの超プロでした(スクーの宣言もうまく織り交ぜてたり)。

そして後半はそのディスカッションを踏まえての各テーブルごとのグループディスカッションです。

グループディスカッションの時間は30分。私たちの7人のテーブルは「組織文化」がお題でした。模造紙に発表内容を書き出すのも含めて30分はあっという間です。ディスカッションでは組織において「大切にしたい考え方」をきちんと共有・浸透させていくことが重要だという切り口で「ロールモデルとなる人を軸に組織に新しく入る人も含めて定期的に共有していく機会を作っていこう」という結論になりました。

30分ではもちろん議論が尽くされたとは言いがたいのですが、ほぼ初対面の方々と集中してまとめていくというワークは良い刺激になりました。

山田氏が締めの言葉で「ネットサービス業界とその CS 部門では、スピードある意思決定と対応が必要」と言われたのを聞き、今日のグループディスカッションの30分の意味をあらためて理解したのでした。

限られた情報と時間の中で不完全な状態でも答えを出して走りだし、フィードバックを得ながら方向修正しつつ進んでいく仮説思考の大切さを思い出させてくれる良い機会になりました。

何度か意見交換させていただいているメルカリの方と久しぶりにお話できたりもして今日は良い刺激を得られるセッションでした。メルカリの方々・登壇者の皆さま・参加者の方々ありがとうございました。

(画像は http://csjam.connpass.com/event/33258/ より。)

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2017年1月27日 (金)

「権限の7つのレベル」の訳語

Jurgen Appelo 氏の Management 3.0 では「権限の7つのレベル(The Seven Levels of Authority)」として以下を挙げています。

  1. Tell
  2. Sell
  3. Consult
  4. Agree
  5. Advise
  6. Inquire
  7. Delegate

権限が委任/移譲されているレベルが高いほど数字が大きくなります。委任/移譲が段階的であることなどを学ぶデリゲーションポーカーではこの7レベルを使ったり、デリゲーションボードでこの7レベルで共有したりします。

訳語は人によっていろいろあるようです。

1. harakachi 氏・NuWorks合同会社の場合

http://qiita.com/harakachi/items/d75461402815d76b12c5

http://nuworks.jp/ja/2016/12/09/deligationpoker/

  1. 命令する(私が彼らに決定を伝える)
  2. 説得する(私が彼らに売り込む)
  3. 相談する(彼らに相談し私が決める)
  4. 同意する(私と彼らが合意して決める)
  5. 助言する(私は助言するが彼らが決める)
  6. 尋ねる(彼らが決めた後で私が尋ねる)
  7. 委任する(私は彼らに完全に委ねる)

2. Ryuzee.com の場合

http://www.ryuzee.com/contents/blog/3669

  1. 指示する: 管理者として意思決定を行う
  2. 売り込む: 意思決定についての人々を納得させる
  3. 相談する: 決定する前に、チームからの意見を得る
  4. 同意する: チームと一緒に決定を下す 
  5. アドバイスする: チームによる意思決定に影響を及ぼす
  6. 問い合わせる: チームの決定後のフィードバックを求める
  7. 移譲する: 特に影響を及ぼさずチームに任せる

3. エッセンシャル スクラムの場合

今読んでいるエッセンシャル スクラムでも「7段階の権限」として取り上げられていて以下の訳語があてられています。

  1. 通知
  2. 説得
  3. 相談
  4. 合意
  5. 助言
  6. 確認
  7. 移譲

しっくりきそうなもの

好みの範疇なのでどれでも良いといえば良いのですが、単語によって自分の感覚だとこの組み合わせかなというのを考えてみました。

  1. 指示する
  2. 説得する
  3. 相談する
  4. 合意する
  5. 助言する
  6. 確認する
  7. 移譲する

こんな語感かなと。実際にチームで使う時は harakachi 氏が挙げている 1. にしようかなと思っています。

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2017年1月31日 (火)

第13回 エッセンシャル スクラムを読む会

エッセンシャル スクラム: アジャイル開発に関わるすべての人のための完全攻略ガイド

社内で「エッセンシャル スクラム」を読みたい人が集まる勉強会13回目。今日は第13章 マネージャー

スクラムフレームワークではマネージャーという役割は取り上げられていませんが、組織を回すために必要な役割として1章割かれています。

ファンクショナルマネージャー

ファンクショナルマネージャー(あるいはリソースマネージャー。機能エリアごとのマネージャーのこと)の責務として本書では以下を上げています。

  • チームを編成する
  • チームを育てる
  • 環境を合わせてなじませる
  • 価値創造の流れを作る

マネージャーの役割は「戦略的な方向性を定めること」「戦略目標を達成するための組織的リソースを採算を考慮して揃えること」とのこと(スクラムの環境において)。

チーム編成のところで権限の7つのレベルの話が出てきます。自己組織化されたチームであるためにはメンバが権限(と信頼)が必要で、マネージャーはアクティビティや意思決定の種類ごとに適切なレベルで移譲すべきとしています。

本書ではマネージャーが分野・コミュニティ別にいる組織をメインに説明されていましたが、マネージャーが複数のチームを抱えるような組織についても説明を聞きたいなと思いました。

チーム編成のところは今の自分の立場での大きなトピックとして意識していきたいです。

プロジェクトマネージャー

後半はプロジェクトマネージャーの話。スクラムチーム数が多くて、さらに立場が異なってスクラムオブスクラムでの話し合いでもうまくいかないような場合に、他チームとの調整を効率的にする役割としてのプロジェクトマネージャーを置く場合もあるという説明がされていました。多くの組織ではいらないのかなと感じました。

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2017年2月7日 (火)

第14回 エッセンシャル スクラムを読む会

エッセンシャル スクラム: アジャイル開発に関わるすべての人のための完全攻略ガイド

社内で「エッセンシャル スクラム」を読みたい人が集まる勉強会の14回目。今日は第14章 スクラムのプランニングの原則。

原則とは?

今回は「原則」の章ということで、今日の発表当番だった CSM の人があらためて「原則とは?」という点について掘り下げてくれました。「価値とプラクティスを結ぶ」原則について

「原則なしに上辺だけプラクティスを実行してても意味ないよ」

と CSM の人が語ってくれました。「アジャイルソフトウェア開発宣言」と「アジャイル宣言の背後にある原則」についてその場でみんなで見返しました。

事業体としての価値観と原則、個人としての価値観と原則、そして開発プロセスフレームワークとしての価値観と原則と、この辺り自身でも整理しないとなと最近考えているところです。

プランニング

プランニングについては出来上がった計画よりも計画のための対話などのプロセスが重要なのだなと最近感じるようになりました。

  • 事前にきちんと計画を作れると思うな
  • 計画を守ることよりも、計画の調整や再計画を重視する

ということで継続的にプランニングし直していくことが大切なのだなと。

14.4 プランニングの選択肢は、最終責任時点まで変更可能にする

についてはここではかなりあっさりとかかれています。物事を進めるには常に大小様々な意思決定をしていく必要があるので、さらっと読むと気持ちわるい感じがします。ここは 3.3 節にも

重要で後戻りのできない決定をしかるべき最後の瞬間まで行わないのである。

とあるので、方向転換できない状態に早い段階でならないようにするといったところなのだと理解しました。

14.7 早めにリリース、頻繁にリリース

については原則として頭にいれつつ、実際には適切なフィーチャーが揃っているかをきちんと考える必要がありますね。あまりに小さなリリースすぎて早い段階でユーザーに見限られてしまう危険性や、頻繁な変更によってユーザーが負担を感じて満足度が低下してしまう可能性も常に意識すべきかと。

この章でも

この手法には限界もある。まずどんなプロダクトであっても、最低限これだけは揃えないとリリースできないし市場で勝負できないというフィーチャー群がある。

と言った上で

もし部分的にでもよいから少しでも早めに受け取りたいという業界を相手にしているのなら、小さい単位で頻繁にリリースするという原則はとても重要になる。

としていました。

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2018年1月1日 (月)

今年は自分の頭で考える

何かを考える時、何かを書く時、何か良い情報はないか頼れる正しい意見はないかと必要以上に情報を探してしばしば時間をかけすぎてしまいがちです。気が付けば内容も他人の意見をまとめたものになってしまうことも。

今年は「自分の頭で考える」をより意識してみることにします。

情報を遮断する

自分の意見を考える時、情報を探しにいくプロセスをいったん止めてまず自分の頭で考えて書き出してみる時間を作ります。 PC を使っているとついつい調べたくなるので

のどちらかの環境にして情報を遮断して考えるようにしてみます。

きちんと文章化する場合は、考えがまとまった後に初めて用字用語校閲やハイパーリンク付ければいいかな。

毎日考える時間をとる

意思決定をするとか意見を出すとかそういった決まったトピックについて考えるのとは別に、毎日考える時間をとって主体的に仕事をし生きていくようにも今年はしていきたい。こちらは1日15分などと時間を区切り、その時間の中で情報を遮断して湧き上がるアイデアや考えをまとめて行動につなげるようにしていきます。

[ 1月1日全て ]

2018年11月6日 (火)

プロダクトマネージャー・カンファレンス 2018 1日目 #pmconfjp

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今日から2日間ベルサール秋葉原 2F ホールでプロダクトマネージャー・カンファレンス 2018。

1日目の今日は Wellcome Talk とクロージングをのぞいても12セッションと盛りだくさん! 結構な数だなぁと思っていたけど、30分/15分というセッション時間でさくさくと進んでいるので、それほどハードモードではなかった。

今年のカンファレンスは「愛されるプロダクトを創ろう。」がテーマ。基調講演といくつかのセッションでは愛されるプロダクトについても触れられていたけれど、思ったほどは触れられていなかった印象である。登壇者の事業のプロダクトの紹介(アピール)とその成長に向けた取り組みの話が多かった。領域的には「人」「プロセス」「プロダクト」のうち「プロダクト」についての内容がほとんどだったかな。

一般申込み席はテーブル無しだけれど、前の席との間隔があって足元は快適だった。会場 Wi-Fi は無くテザリングも Wi-Fi 干渉で無理な状態(Bluetooth なら多少いけた)。メモTaskPaper でとりつつ Twitter はスマートフォンで眺めるという感じで。

以下メモ

10:00 - 10:15 [06-01] Welcome Talk

プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員長 関満徳氏

10:07 からスタート。今年は定員650人とのこと。 今年のテーマは「愛されるプロダクトを創ろう」。

10:15 - 10:45 [06-02] 基調講演: 愛されるプロダクトを創るべき「3つの理由」

プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員 丹野瑞紀氏

PM 一年生をターゲットとして想定した講演。

まずはプロダクトマネージャーの役割について。プロダクトマネージャーの役割は事業目標を達成できるプロダクトを作るために機能を(製品要求仕様(PRD)などの形で)定義しエンジニア・デザイナーと共に開発するとした。

「愛されるプロダクトを創る」べき理由として以下が説明された。

プロダクトマネージャーカスタマーロイヤルティを強く意識していく必要があるね。

「愛されるプロダクトとは何か」ということについては触れられなかった。今回のカンファレンスでそれを定義するセッションはあるのかな?

11:00 - 11:30 [06-03] 未来を変えるプロダクト作りへの挑戦 ~FiNCの今までとこれから~

▲株式会社FiNC Technologies チーフプロダクトオフィサー 犬飼敏貴(@wancky)氏

FiNC Technologies の製品と会社の紹介。ヘルスケアではユーザーの短期解決よりも継続のある成果を提供する必要があるという話。それからゼロベースを怖がらすにプロダクトを定義していこうというのと高効率な PDCA サイクルにしていこうという話であった。

「高速よりも高効率」という論だったが、PDCA サイクルについてはまあ高速に失敗することも大切。考えなしにやってみればいいというものじゃないよという戒めかな。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

11:45 - 12:15 [06-04] 世界で愛されるプロダクトを作ろう

▲楽天株式会社 トラベルプロダクトマネジメント課 マネージャー 熊谷亘太郎氏

楽天なのでスライドは英語

「20年稼働してきたシステムを刷新し世界展開できるようにする」ことを題材にプロダクトマネジメントサイクルの要素の話をされていた。「製品要求仕様をまとめる」「コミュニケーションをしながら課題を解決していく」「意思決定していく」「バグトリアージ」のことなど。

  • 機能をいれない (Cut feature)
  • 不具合を修正しない (Wan't fix)

を宣言できるのは「プロダクトマネージャーだけ」という話はドキッとなった。これはしっかり意識しないとな。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

12:25 - 12:55 [06-05] [対談] 食文化を支えるプロダクトマネージャー仕事術

株式会社ノンピ 取締役 荒井茂太氏、プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員 及川卓也氏

カフェテリア運営におけるプロダクトマネジメントもソフトウェアプロダクトマネジメントも多くな共通点があるという話。ユーザーをどう動かすか(とがめることなく食べ残しを減らした取り組みなど)が興味深かった。

「愛されるプロダクト」

ユーザー(カフェテリアを利用する社員)のことをしっかりと意識しているのが感じられて、これは愛されるプロダクトだろうなと感じた。

12:55 - 13:10 [06-06] クチコミサイトからプラットフォームへの挑戦プロセス

▲株式会社アイスタイル 代表取締役社長 兼 CEO 吉松徹郎氏

@cosme のビジネスモデルと採用をアピールしていた。スポンサーセッションぽい。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

13:10 - 13:25 [06-07] プロダクトマネージャーにもコーチは必要だ

▲グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社 代表取締役 鈴木雄介(@yusuke_arclamp)氏

新会社をマネタイズするのがこのセッションのゴールとストレートに言ってしまうのは好感。スポンサーセッションぽい。

プロダクトマネージャーが忙しくなることによりコミュニケーションの薄いセクションとの齟齬が発生する。組織としてプロダクトマネジメントいくことで対応していくためには、いろいろ共有してくのが重要だという話であった。

アジャイル/スクラム用語がさらっと出てきていて、それらを前提でザクザクと進めていく感じのトークだった。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

13:40 - 14:10 [06-08] ユーザーと両想いになるサービスの作り方

株式会社エウレカ 執行役員 VP of Pairs Japan 金田悠希氏

「新しい新的なビジネスモデルは存在しない」 「機能は真似る」「マーケティングで勝つ」というプロダクト戦略はわかりやすいし、成功についてのしっかりとしたポリシーが感じられてよかった。

「愛されるプロダクト」

特に日本のユーザーがマッチングアプリで抱えやすい不安に誠実に向き合いそれを取り除く取り組みをしている点は、愛されるプロダクトにしていく上で大切だなと感じた。

14:25 - 14:55 [06-09] インターネットテレビ局「AbemaTV」プロダクトの変遷

▲株式会社サイバーエージェント 執行役員 長瀬慶重(@lionbaby)氏

「新しいプロダクトが市場で埋もれない」ようにするということについて、AbemaTV の企画・デザイン・PR などの取り組みを紹介。PR で話題を絶やさないように出し続けていく、PR もプロダクトマネージャーの大切な仕事と言っていたのが、自身の立場に照らし合わせてなるほどと感じた。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

15:10 - 15:40 [06-10] 事業ドメインを絞り込むことで磨かれるプロダクトマネジメント

▲ピクシブ株式会社 執行役員 pixiv運営本部長・新技術プロジェクトプロデューサー 清水智雄(@norio)氏

pixiv では「創作」というドメインに絞ってプロダクトを出している。ドメインを絞ることで社会の解決すべき問題の詳細が見えてくる。知見と技術が蓄積され、体制変更が柔軟・高速にできる。という論。

自社だとコミュニケーションがそれにあたるな。

「愛されるプロダクト」

ドメイン理解者であることがユーザーに伝わると、ユーザーが自分たちのためにプロダクトを作ってくれているという感じてくれるようになる。企業レベルでユーザーとエンゲージメントが結ばれるというところが素晴らしい。

15:55 - 16:25 [06-11] 愛されるプロダクトマネージャーのプロダクトマネジメント~愛されるためにまずは成果を残す~

株式会社ZOZOテクノロジーズ 代表取締役CINO 金山裕樹(@yukiller)氏

最近読んだ「Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール」の翻訳もされている方。行動力というか物事を成し遂げる力というか、フレンドリーな話し方を含めてとても魅力的な方だった。

今日のセッションでは数少なかったピープルマネージメントについての話題が興味深かった。プロダクトマネジャーチーム結成について。リクルーティング(スクリーニング)・オンボーディング(花を持たす)・グロースへをどうやってきたか。人を生かす・パフォーマンスを引き出すという気持ちが、今日一番刺激的に感じた。

スクリーニングについては Joel の考え方に近いなと。

「愛されるプロダクト」

具体的にどの話がという訳ではないのだけれど、この方が創るプロダクトなら好きになりそう、そんな感じがした。

16:40 - 17:10 [06-12] LINE開発の舞台裏とプロダクトマネージャー

LINE株式会社 LINE企画1室 副室長 入江和孝(@kazukomati)氏

みんなが使っている LINE アプリの話。

LINE の規模までくると機能改良しても利用者数は変わらないのがプロダクトマネージャーとして辛いとか、国内王者らしい話がうかがえた。

取り消し機能の製品要求仕様の決定では、さまざまな仕様案と反対意見が出た中、全てのユースケースを解決する仕様が無い中で、機能の目的・原則に立ち返って決定したとおっしゃっていた。 GTD でのナチュラルプランニングを思い出した。

「愛されるプロダクト」

ユーザー・メディアの取り消し機能仕様に対する不満に対して、取り消せなくて困った事例を募集するキャンペーンをやってみたりするのは面白いなと。ユーザーに対する説明をしっかりしようという感じが伝わった。

17:25 - 17:55 [06-13] 失敗をデザインする

ラクスル株式会社 取締役CTO 泉雄介氏

リリースしてから失敗することを減らすためにプロトタイピングと検証をという話。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

17:55 - 18:05 [06-14] クロージング

プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員長 関満徳氏

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2019年1月15日 (火)

品質と時間のトレードオフを判断できたの自画自賛

ワークショップで「品質より時間を優先」の判断をとっさにしてゴール達成できたの、品質・時間・スコープ・予算のトレードオフを意識して意思決定するアジャイルソフトウェア開発経験の賜物だなーと思ったり。

(なお、スクラムだと期日固定で、品質可変よりもスコープ可変の方が多くの場合望ましい。今回はスコープ変更ができない課題だったので品質を下げるという選択をした。)

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2019年11月12日 (火)

プロダクトマネージャーカンファレンス 2019 1日目 #pmconfjp

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今日から2日間ベルサール渋谷ファーストでプロダクトマネージャーカンファレンス 2019。

去年に引き続きの参加である。

今日のキーワードは「feature team ではなく真の product team を」「プロダクトビジョン」「信頼(trust)」。

以下タイトルは公式サイト掲載のものより。

10:00 - 10:10 [MainRoom] Welcome Talk

横道稔氏。

10:15 - 11:05 [MainRoom] ORDINARY PEOPLE, EXTRAORDINARY RESULTS

Silicon Valley Product Group Partner and Founder / Inspired 著者 Marty Cagan 氏

与えられた機能を作るだけの feature team ではなく、真の product team を作り信頼し、プロダクトマネージャーは本当のプロダクトマネージャーの仕事をしようという話。

feature team をそのまま product team に成長させて信頼していくことができるのか、それとも優れたメンバで優れた product team を作っているからこそ信頼できるのか。

  • Product Discovery が重要。
  • feature team (残念) と真の product team
    • なぜ empowered product team にしないか → チームを信頼していないから。そういうチームの PM は本当の PM の仕事をしていない。
  • リーダーシップの役割
    • Product Vision (チームが同じ方向を向く。働く魅力になる。3〜5年/10年)
    • Product Strategy(Plan)
    • Product Principles
    • Product Priorities
    • Product Evangelism
  • マネジメントの役割
    • 人のマネジメントはプロダクトマネージャー(PM)の役割ではない。
    • Staffing (強い人材を雇用する)
    • Coaching (能力を押し上げる)
    • Objectives
  • 信頼
  • 新はエンジニアから生まれる。真の product team が重要。
  • feature team から移行するには PM は自分の真の仕事をする。成果に責任をもつ。

11:15 - 12:00 [MainRoom] Special Session

TransferWise Head of Product Kaarel Kuddu 氏

  • speed
  • customer focus
  • autonomous teams
    • 決定権をもつチーム。
  • Autonomy = responsibility
    • 意思決定の自由は顧客インサイトやデータによって裏付けられる必要がある。
    • 成果に対する説明責任がある。

前のセッションに続きここでも、能力の高いメンバによる顧客のことを理解し考えて決定し実行できる優れたチームに決定権と成果に対する説明責任を与え信頼するという話が印象に残った。

ここでいっている責任をもつというものが何か指しているかが気になるところ。

13:00 - 13:30 [MainRoom] LINEにおけるお金とユーザーのジレンマ

LINE株式会社執行役員 二木 祥平 氏

LINE公式アカウント」「LINE Ads Platform」が現在の担当プロダクトの二木氏のセッション。 「LINE(株式会社)では」 PM が何をしているかをふわっとまとめた話。ロジカルな構造や用語使いなどでしっくりこないところがあるけれど、生の声という意味で興味深く聞けた。

13:50 - 14:10 [MainRoom] PMにおけるストーリーテリング

freee株式会社 執行役員 プロダクトマネージャー 岡田 悠 氏

バックログの縮小均衡 → プロダクトビジョンが必要 → プロダクトビジョンが機能しなかった → ストーリーテリング。

「静的なビジョンを、動的なストーリーへ深堀ること」

セッション自体がストーリーがあるかのようで惹き込まれて響いててきてさすがだなと感じた。

シャープに本質だけを抜き出した表現にしようとする」あるいは「そもそも事実を書き並べる以上の文章をなかなか書けない」のでつい端的な文章で済ませがちだけれど、やはり人を動かすにはストーリーも大切だなと思うことができた。

14:20 - 14:40 [MainRoom] “失敗事例で学ぶ” 失敗しないプロダクトマネジメント - PMの必須スキルと、自走する組織のつくりかた -

エン・ジャパン株式会社 デジタルプロダクト開発本部 部長 / プロダクトマネージャー 岡田 康豊 氏

スキルを明確化・指標化することで改善が動き出すというのは、プロダクトと同じで PM に馴染みやすいのかも。

今回のセッションの事例ではかなりガッツりやっているので、業務の中でどれだけのウェイトをかけてメンバが取り組んでいるのかが気になるところ。

14:50 - 15:20 [MainRoom] コミュニティマネジメント: プロダクトの開発と展開をコミュニティが加速させる

東京大学 FoundX ディレクター 馬田 隆明 氏

ボリュームある発表で浅く広くエッセンスを列挙したセッション。30分じゃもったいない量だ。実経験ではなく、世の中で論じられているものをまとめた馬田氏らしい内容。ユーザーコミュニティのり活用について整理されていて、概論についての理解のリフレッシュの良い機会になった。

大きくなったコミュニティのサブグループ化は過去やってみたりしてきたけれど、やっぱりいいやり方らしい。

コミュニティのオンボーディングは、企業内でもそのまま使えるのでリストとして見えるところに書き出しておきたい。

コミュニティを育てることでエンゲージメントと継続率を高めるというのは自サービスでも意識している点。優先度がなかなか上げられないけれども継続はしていきたいところだ。

15:30 - 16:00 [MainRoom] 企業が求めるプロダクトマネージャーとその人材戦略

  • 株式会社ニューズピックス取締役CTO 杉浦 正明 氏
  • 株式会社グッドパッチ代表取締役CEO 土屋 尚史 氏
  • 株式会社クライス&カンパニー代表取締役社長 丸山 貴宏 氏

パネルセッション。PM の需要・募集・市場・オンボーディングについて。

16:10 - 16:40 [MainRoom] 発明、ドッグフーディング、プロダクトマネジメント

Nota Inc.CTO 増井 俊之 氏

増井氏流の発想・発明ベースのプロダクト開発の紹介。自分が使いたいから作り、問題があればすぐ直す。

プロダクトマネジメントはほぼ関係なかったけれどウィットに富んだ参考になるセッションだった。

16:50 - 17:35 [MainRoom] Keynote Session

Zoom Video Communications, Inc Chief Information Officer Harry D. Moseley 氏

30分 Zoom の宣伝。ちょっとだけ PM の話があってまた Zoom の宣伝。

[ 11月12日全て ]

About Me

Naney Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。

nDiki1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする NaneyWeb 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。

※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。

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