nDiki : 見える化

見える化

(みえる化)

関連情報

  • visual management / visual control

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2007年4月6日 (金)

ソフトウェア開発プロジェクトにおける朝会をカイゼンする

Jason Yip 氏による「朝会のパターン:立ってるだけじゃないよ (It's Not Just Standing Up: Patterns of Daily Stand-up Meetings)」という記事の日本語訳を、数日前に kdmsnr 氏が公開された。

あるソフトウェア開発プロジェクトで2月から朝会を行ってみているのだが、この記事をみてもっと工夫できそうだということで、良さそうな点を取り入れてみることにした。

一昨日にに新ルールをアナウンスしたのだが、昨日は私は休んでしまったので自分としてはスタートは今日から。

ルール

記事を参考に、以下のルールにしてみた。

  • 立ってやる。(New!)
  • 15分以内でやる。
  • 最後に来た人から話す。(New!)
  • 時計回りで発表する。(New!)
  • 以下のフォーマットで話す。(New!)
    • コミットしたことを達成できたか? (昨日はどうだったか?)
    • 今日コミットできることは何? (今日はどうする?)
    • コミットメントを達成するための問題点は何?
  • 話す内容は前日に準備しておく。(New!)
  • 見える化する (New!)。
  • 講演会にしない。問題解決に集中しない。プロジェクトに関係ある話のみにする。(New!)

見える化については、まずはコミットメントA3 ホワイトボード書き出すことにした。

3人のチームなので今日は、10分で終了。 いつもは問題解決をつい始めてしまい長引きがちであったが、こうして明確にルールを共有しておくと、互いに制止しやすくてなかなか良い。

しばらくこのスタイルでやってみて、また改良していくことにしよう。

追記

日本語訳は以前は

  • http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?ItsNotJustStandingUp

にありましたが2017年2月2日現在以下にあります。

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[ 4月6日全て ]

2007年4月20日 (金)

見える化用に 60cm x 40cm のホワイトボードを新調

naney:467058927

プロジェクトの数が増えてきたので、見通しがよくなるよう書き出しておけるようにホワイトボードを買ってきた。 シモジマで1000円弱。

まずは各プロジェクトの目標と担当者とメモぐらいを書くかな。

[ 4月20日全て ]

2008年3月30日 (日)

Google ドキュメントソフトウェアかんばん

ソフトウェア開発見える化としてソフトウェアかんばんの良さは実感しているのだが、分散開発ではさすがに「情報カードで」というわけにいかず実行しにくい。

今回の分散開発プロジェクトに向けていろいろ考えた結果、Google ドキュメントのスプレッドシートを使ってソフトウェアかんばんを遠隔共有してみようと思う。

他の検討候補

TRICHORD を使ってみたいのだけれど予算の問題が。 検討したのは以下。

  • TRICHORD - 本命。使ってみたいが予算が。
  • Firefox + Internote (light-board.com ライク) - カード感は十分。しかし共有に難。
  • 影舞用に新しくソフトウェアかんばんテンプレートを作る - 影舞を使い慣れているという点では○。ただストリーカードとタスクカードをどう扱うかが課題。
  • Wiki - 以前やって失敗した。
  • XPlanner - インストールと学習が手間。それと開発止まっている?
  • その他 Agile Project Management Tool - カードメタファで良さそうなのはあるが、予算が。
  • Google ドキュメント プレゼンテーション - 矩形をカードにしようとしたが文字は別オブジェクトで書かなければならず×。文字の背景を設定するというのも試したが見栄え・操作性が良くなかった。

スプレッドシートだとカードっぽさが薄れるが、共有・同時編集という点では安心して使えるし最大行数的にも OK。 一番運用しやすそうだということでこれでいくことにした。

スプレッドシートの作成

以下のようにスプレッドシートを作る。

  • 1シート目はインフォメーションシートにする。ソフトウェア概説・かんばんルール・通信事項などを書くのに使う。
  • 2シート名以降をかんばんにする。複数ソフトウェアならシートを分けてもよいかもしれない。
  • かんばんシートE列の背景を「条件をに応じて変更」で本日より前だと赤くなるように設定する。
  • かんばんシートF・G・H列の背景を「条件に応じて変更」で @ と書くと背景がそれぞれ赤・黄・青くなるようにする。

カードの書き方

内容
Aカード番号をつける。
ストーリーカードは S番号。タスクカードは S番号T番号とする。
Bカード作成日を書く。
Cストーリーカードの時にストーリー名と作成者名をかく。
Dタスクカードの時にタスク名と作者名をかく。
E期日をかく。
FTODO の時に @ とかく。DOING に移行した時は @ を消す。
GDOING の時に @ と開始日、担当者の名前を書く。DONE に移行した時は @ を消す。
HDONE の時に @ と終了日、担当者の名前を書く。
I備考欄

TODO、DOING、DONE 列は1列にまとめることもできるが、ちょっとは「かんばん」っぽくなるかと思って分けることにした。

運用

  • カード番号は重複しないように。
  • カードの状態にあわせて @ を書き換えていく。
  • DOING から TODO に移る時には、開始日と担当者名を消さないで残しておく。
  • 列単位でソートしないこと。
  • タスクの粒度はできるだけ揃える(例えば半日~1日にする)。

課題

  • カードが増えた時に使いにくくならないか? 終わったカードを別シートに分けるルールなどを考える。
  • タイムボックス等にあわせて並べ替える時の手間。
  • カード番号が手動。
  • 集計について考慮していない。
[ 3月30日全て ]

2013年11月25日 (月)

Hatena Engineer Seminar #2 に行って Vagrant やイベントログの話を聞いてきた

株式会社はてな主催のセミナー Hatena Engineer Seminar #2 (#hatenatech) に参加応募したら当選したのでありがたく参加してきた。イベントログを Fluentd で集めて MongoDB に入れて集計したり ElasticSearch に入れて Kibana で見える化するという話、まわりのプロジェクトでちょうどホットトピックになっていたので概要を知る上でもとても参考になった。

あと開発環境を Vagrant にするという話も、最近の流れのようでそろそろ知っておきたいと思っていたので良かった。パフォーマンス的にはやはり課題もあるようなので、今使っているホストでどれぐらいストレスなくできるのかが気になるところではあるなあ。

はてなセミナーは初参加だけれど、なにか実直な印象で好感が持てた。これがはてなカラーなのかな。デモンストレーションも動画にしてあってしっかり準備されているしスライドもしっかりしていた。デモンストレーションは個人的にはライブで見たかったけどね。

アンケートもストレートに採用について興味があるかという内容で、正直に人狩りアピールしていて気持ち良かった。

開会の挨拶 @stanaka 氏 #hatenatech

Vagrant と Chef でつくるはてなブックマーク開発環境 @aereal 氏 #hatenatech

はてなにおけるモダンiOSアプリ開発入門 @cockscomb 氏 #hatenatech

  • Titanium は使わなくなった。

Fluentd, MongoDB, Kibanaをつかった はてなブログABテストの事例 @shiba_yu36 氏 #hatenatech

あと会場で id:matsu_nao (ナオタロウ)氏に声をかけていただき再会できて嬉しかったです。お元気そうでなにより。今日は体調も考えて懇親会は遠慮して退散してきたので、またの機会でゆっくりお話させていただければと思います。

[ 11月25日全て ]

2015年1月9日 (金)

Trello をチーム内のちょっとしたタスク共有に導入

image:https://www.naney.org/nDiki/2015/01/09/home-hero-500x279.png

遅ればせながら Trello を使ってみた。なるほど Trello はサクサク感があって心地よくていいね。そういえば個人で Remember The Milk を使っていた時も「心地よさ」がとても好きだった*1

*1タスク階層を作りたかったので Toodledo にのりかえたけれど。

巻き込みやすさ

サインアップからの流れが簡単だし、さくっと organization 作ってさくっとメンバを追加できるのも良い。っていうか Username 空間は1つなのね。 organization にメンバを追加するにはてっきりメールアドレスベースで招待とかしなければならないのかなと思っていたのだけれど、普通に Username でグローバルに検索してさくっと追加できてしまった。

サインアップしてもらって同じ organization・board に参加してもらうまでの敷居が低いので、巻き込みやすいのが良いね。

あとシンプル・直観的で、利用ルールを決めて周知としなくてもホワイトボードとしてすぐ使えるというのも良いところ。変にいろいろ機能があるとこれどうする的な議論になってしまうのだけれどそういうのが不要なのが良い。

個人向けタスク管理ツールにもコラボレーション機能があったりするのだけれど、このあたり各人で好みのツールや使い方があると思うと、押し付けになりそうだし長続きしないんじゃないかと思って使う気にならない。 Trello はそういう点で「ちょっと使ってみようよ」と言える雰囲気がある。

ホワイトボードに徹する

ナレッジベースにはならなさそうなので刹那的なタスク共有・情報共有として使うのが良さそう。ちょっとしたもの以外のプロジェクトのタスク管理は別途 JIRA などの ITS などでチケットを切った方が中期的に良い気がする。そういったものも Trello 上で見える化したければ、Trello のカードからリンクするようにすると良さそう。

Slack との連携

あと Slack なんかでのちょっとしたリクエスト(ちょっとした頼み事)って気軽なのだけれど、双方で個別にトラッキングするのとか脳に負担なので、そういうのを Trello にカードにしておくのが良さそげ。

Trello のアクティビティを Slack に流す連携が簡単にできるので、 Slack 上で「○○お願いします。」っていうより、Trello で「○○をやる」というカードを作ってお願いしたい人をカードに指定した後、その通知が Slack に流れたところで「お願いしますねー。」的な一言いっておくのがスマートそう。

あとは誰かに拾ってほしいタスクなんかもカードとして追加しておいて、とりあえず Slack で自動的に周知しておくというのもできる。

個人で使うのはどうなんだろ

好みの問題ではあるけれど、1人で使うならもっと使いやすいタスク管理ツールいっぱいあると思う。自分の場合 Trello に500個レベルでタスク入力して管理するのとか想像できない。

ということで

Trello 使い始めてみるという話。でToodledo を中心とする「NaneyGTD な1日」というチーム内 LT を今週したらメンバの1人が「Trello 使ってみることにしました。」と言うので自分も試してみたというのが発端。来週あたりからぼちぼちタスクを入れてみる予定。

(画像https://trello.com/ より)

[ 1月9日全て ]

2016年1月28日 (木)

Android 向け習慣化アプリ Rewire と HabitBull を入れてみる

ピアノの練習をした日に貼っているシールの列が今月は途切れてしまったので2月こそはと言っている幼稚園児の話しを聞いてハッとしました。やはり継続を見える化することが習慣化(習慣形成)に大切なんだなと。

ちょうど筋トレや読書をこれから習慣にしようと思っていたところなので良いタイミングでした。大人もやはり継続しているところを見える化する方が長続きします。「やったらシールを貼る」的な Android 向け習慣化アプリとして Rewire と HabitBull を入れてみました。

基本的にはほぼ同じことができます。HabitBull は加えてアカウントを作って複数デバイス間で同期させたりサービス上でコミュニケーションが取れたりもするようです。しばらく併用して印象の良い方を選ぶことにします。


[ Android アプリレビュー ]

[ 1月28日全て ]

2016年5月23日 (月)

3層 Trello

軽快なカード UI の Trello は、チームの仕事をぱっと見渡すのに便利なサービスです。

ただ「チームのレイヤー」と「チームリーダー陣のレイヤー」と「またその上のレイヤー」とでそれぞれ Trello チームとボードを作って、仕事の見える化をするのはイケてない感じです。 1つの仕事についてそれぞれのレイヤーの Trello ボードに別々にカードが作られてそれぞれのレイヤーでコメントが書かれていくというのは、情報構造的・情報共有的によろしくないです。

Trello ボードの階層化は避ける、あるいは Trello ではないツールを選択するのが良いのかなと。

[ 5月23日全て ]

2016年10月19日 (水)

チームのワーキングアグリーメントを作るの楽しい

スクラムマスターから「ワーキングアグリーメント(working agreements)を作ってみませんか?」と言われたのでチームでトライしてみました。これ、作るプロセス自体が楽しいですね。チームの一体感が高まるし、チームの自己組織化につながるなと感じました。

ワーキングアグリーメント

  • ワーキングアグリーメントはチームメンバで「合意した」ルールを書き出したもの。チームで合意したものであればどんな事を書いても OK。ミーティングの時刻だったり、ビルドのルールだったり。
  • ワーキングアグリーメントはチームメンバ全員で作る。上がってきたルール案に対して、例えば親指サイン(親指を上・横・下のどちらかに向ける)を使って全員に意思表明してもらい、全員が合意したものを採用する。
  • ワーキングアグリーメントは定期的に見るようにする。ふりかえりなどの際にアップデートしていく。

組織におけるルールは「誰かが作ってみんなが守るもの」というものが多いのですが、チームで合意して作るというのが自己組織化チームでは重要なんですね。

チームで作ったルールを書き出して明文化することでチームメンバ間の思い違いを無くすことができます。また暗黙的なルールは改善しにくいけれど、見える化すると改善の対象とすることができるというメリットもあるとのことです。なるほど。

アジャイルサムライでは「チームの約束」

ちなみにアジャイルサムライにワーキングアグリーメントなんてあったっけかなと思って調べてみたら、同書では「チームの約束 (working agreements)」として「チームが大事にすること (shared values)」とともに書かれていました。

[ 10月19日全て ]

2016年11月29日 (火)

第6回 エッセンシャル スクラムを読む会

エッセンシャル スクラム: アジャイル開発に関わるすべての人のための完全攻略ガイド

社内で「エッセンシャル スクラム」を読みたい人が集まる勉強会6回目。今日は第6章 プロダクトバックログ

プロダクトバックログは、優先順位の高いものほど詳細度を上げて分割していく一方で優先度の低いものはざっくりとで良いというのがポイント。現実的で良いなと思います。2回から3回分程度のストーリーを準備完了状態で抱えておくのが経験的に良いとのことでした。

一方プロダクトバックログはリストなのでこの分解ツリーが見える化されていません。このあたりがちょっと扱いにくいなと感じることはあります。アウトライナーのような形でツリーで整理しつつ、その中でプロダクトバックログアイテムとなるところのみビューとして抽出して順序付けるものがあるといいのになと思うことはあります。

グルーミング(プロダクトバックログリファインメント)については

プロダクトバックログのグルーミングは、プロダクトオーナー主導で行う共同作業だ。

と書かれていてこれは「おっと」と感じたました。関係者でのグルーミングはおざなりにしていたなと。ここは PO の責任範囲だとあらためて把握。なおグルーミングはいつ行ってもいいとありました。

開発チームは、各スプリントの作業時間の最大1割程度までをグルーミング用に確保すべきだ。

とあり結構たっぷりだよなと思うわけですが、考えてみるといわゆるウォーターフォール開発でも初期の工程に時間をかけているわけですし、特別多い割合でも無いのかなと。

複数チームでプロダクトバックログをどうするかについては、1つのプロダクトバックログからビューでチーム別のプロダクトバックログを用意するのが良いとありました。理想的には確かにそうだと思いますが、そこまでやるとすると結構ヘビー級のツールが必要になって気がしてそちらの学習・運用コストが馬鹿にならないのではという印象を受けました。

何事もできるだけシンプルにしていきたいですね。

[ 11月29日全て ]

2017年3月26日 (日)

カンバン? かんばん?

Kanban って「カンバン」なのか「かんばん」なのかどっちかなぁと思っていたのですが、ソフトウェア開発で出てくるのは「カンバン」みたいですね。

「かんばん」プル型システム、見える化、その他リーンのアイデアを、技術開発やITオペレーションに導入するためのツールを駆使した進化的な変手法を示す用語として、(カタカナの) 「カンバン」を使用する。 -- カンバン ソフトウェア開発の変革 Improving Service Delivery in Technology Business

アジャイルサムライもカンバンでした。

[ 3月26日全て ]

About Me

Naney Naney (なにい)です。株式会社ミクシィでマネージャー・PO をしています。

nDiki1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする NaneyWeb 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。

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