やまだ君が試写会のチケットを入手したので、会社を早く出て鑑賞しに。 ドトール西新橋外堀通り店で待ち合わせ後、飯野ビル7F「イイノホール」へ。
6:00開場、6:30開演でだったのだがホールに入った6:10にはすでに結構席が埋まっていた。試写会は早めの行動がポイントなのか。
3月には10回以上映画の試写会が開かれているホールだが、座席は全く映画向けではないのでちょっとシンドかった。
「ジャック=ニコルソン、ダイアン=キートン、キアヌ=リーブス」と比較的豪華なキャスティング。タイトル通り恋愛物。帰りの電車でOLがこの映画の話をしていたのが耳に入ってきたしそれなりに知名度がある映画か?
全体的にだれるところもなく流れがいいしラブコメとしてうまくまとまっている。 しょっちゅう客席から笑い声が聞こえた。 しかし「そこ笑うとこ?」ってところでも笑い声が上がるし(変な人が1人いるとかじゃなくて全体的に)ちょっと感覚がわからないところもあり。 「表面的にはおかしく表現しているんだけれど、登場人物のその裏の心理描写としてはせつないシーン」でもカラッとした笑い声が聞こえたり。 うすーい観賞してる?
完全に女性に向けられて作られた映画かな。映画が終わって後の席の人が「年下の男の子(キアヌ=リーブス)に好かれるなんて理想的よね」なんていう視点は自分には実感できないしね。
ホールを降りるエレベーターの中で女子高生風の2人が「オバさんが主人公で、オバさんウケするよね」って大きな声で話ていた。 ズバリ的確な批評でもっともだと思ったが、同じエレベータに乗っている女性らの心中を思うとヒヤヒヤものでもあった。
2004年6月30日に閉館した渋谷東急文化会館にかわり、渋谷クロスタワー内の(旧)クロスタワーホールを改装して営業を再開したようだ。 クロスタワーホール時代も試写会とかに使われていたみたい。
渋谷東急文化会館はもう跡形も無くなっていたのにはびっくり。 そういえばあまり渋谷もきてないしな。
シートは普通。 スクリーンサイズの割に傾斜の具合が足りないのか、それとも配列が悪いのか上映中前の人の頭が邪魔で字幕が見にくかった。 前の人もその前の人が邪魔のようだったし、自分も背を高くして観ていたから後の人も見にくかったんじゃないだろうか。 K列だったのだがもっと前の方がよかったのかもしれない。
ちなみに一応、はやりの全席指定。 劇場入口で座席表を赤マジックで塗りながら座席を埋めていた。
映画の日で混雑を懸念したが、開演30分ちょい前の到着時点ではまだガラガラだった。 開演時には8割ぐらいの入り。
タイトルの意味は不明。 劇中にもマッハというキーワードは出てこず。原題は何だろ。
映画はどこかみたことのあるストーリー展開。
シンプルで分かり易い。
トニー・ジャーのアクションが素晴らしく、またそれを生かしたスピード感のある作りになっていて上映時間があっという間だった。
ムエタイ格好いい。カンフー映画にはない動きが新鮮。
鑑賞後振り返ってみると、はてアクション以外は特に語るところがない。 ま、そういうのもアリか。 お薦め。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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