ゴールデンウィーク10連休の8日目。2日目に旧古河庭園と秋葉原へ、6日目に銀座へと遊びに行った遠慮と休息したさもあるのか、今日はみんなで電車に乗って出掛ける雰囲気が高まっていない感じなので自由行動日になった。
まだ時間も早いし、じゃあ1人で鎌倉の海にでもいっちゃおうかなと思い立ち、RICOH GR III と写ルンですをバッグに入れて出掛けることにした。ゴールデンウィークで大混雑の鎌倉でも、男1人なら食事もトイレもさくっと済ませられるし、基本歩きなので江ノ電待ちも必要ないしなと(「昨日は鎌倉駅で最大2時間待ち」だったと今日の江ノ電の駅で放送してた)。
横須賀線で一路鎌倉駅へ。大船駅から北鎌倉駅までは出勤時の山手線より混んでるんじゃないかと思うぐらい人が乗っていた。鎌倉駅内の女子トイレは数十人の列。1人身軽で良かったわー。
去年の5月17日以来の鎌倉。なかなか海の方まで行く機会がないので、今日は国道134号線沿いを江の島入り口まで歩いてみることにした。
鎌倉駅を出て武者カーネルのいるケンタッキーフライドチキンの前を通り、若宮大路へ出て一路由比ヶ浜へ。横須賀線のガードをくぐってしまえばゴールデンウィークといえどそれほど人は多くなく落ち着いた雰囲気だ。滑川交差点まで出ると、眼前は相模湾。海!
由比ヶ浜沿いの国道134号線を江の島方面へテクテク。海辺だけに日差しが強い。ほどなく進むと長谷駅の南側、坂ノ下。ローソン 鎌倉坂ノ下店へ入りミネラルウォーターと、サンドイッチを購入。
由比ヶ浜から江の島方向に見える緑の小高い丘の辺りが気になったので、ローソン前から134号線を離れて上の方に登っていく小道を進むことにした。
サンドイッチを食べながら緑の多い坂を歩いていると、突然後ろからサンドイッチをもっている手をはたかれた。「何?」と振り返るとトビが去っていくところだった。あー、鎌倉はトビが多いんだっけ。まさか自分が狙われるとは思ってなかったよ。最後の1切れはトビの手には渡らなかったものの、道端に転がって残念な状態になっていた。トビめ!
坂を登りきると海が一望できる高台に住宅が並んでいた。生活するにはちょっと不便そうだけれど、最高のロケーションだなあ。
そのまま内地側、江ノ電沿線の針磨橋までいったん下り、またすぐ稲村が崎公園前交差点へ向かう小道に入って稲村ヶ崎へ。
初稲村ヶ崎。鎌倉海浜公園になっていてのどかな感じ。階段を上がっていくと展望スペースになっており、七里ヶ浜・江の島を望むことができた。天気が良いと富士山も見えるらしい。
もし先ほどローソンのところで坂を登らずにそのまま海沿い134号線を進めば鎌倉パークホテルの前を通って稲村ヶ崎。
関東ITソフトウェア健康保険組合の夏季保養施設にもなっている鎌倉パークホテルがどんなところにあるのかちょっと気になっていたこともあるので、稲村ヶ崎から由比ヶ浜方面に戻る形で鎌倉パークホテル前まで行ってみた。
鎌倉パークホテル前は134号線を挟んで海。砂浜では無いので海水浴をするなら、6分ぐらい歩いて由比ヶ浜まで出るという感じだ。夏は海水浴できそう。なるほど。
鎌倉パークホテル前の横断歩道で U ターンして再び 稲村ヶ崎へ戻った。
稲村ヶ崎から七里ヶ浜沿いの134号線を歩いて江の島入り口交差点方面へ。日差しがジリジリと皮膚を焼いた。江の島へ近づくに連れ沿道のレストランの混み具合がえげつない感じに。どれだけ待つんだというぐらいの列ができていた。夏とか大変そうだなー。
途中江ノ電と並走している区間がそこそこあるのだけれど、電車と遭遇したのは1回のみ。鎌倉行き・藤沢行きそれぞれ1時間に5本ずつあるのでもうちょっとすれ違うんじゃないかなと思ってたけれど、そうでも無かった。
暑くなってきたしこの辺り狭い道に人も多い感じになってきたしで、この辺りは写真もあまり撮らずに、だんだんと江の島シーキャンドルが大きく見えてくることを楽しみにもくもくと歩いた。
小動岬横を抜けて腰越海水浴場まで来たところで、せっかくなのでと砂浜へおりて片瀬東浜海水浴場までのっそりのっそりと歩いていった。最後に海で泳いだのは20代前半かな。もう何年も海で泳いでいない。
このまま江の島まで行ってこようかとも思ったけれども、良い頃合いだし暗雲も近づいている感じだしということで、片瀬江ノ島駅へ。
小田急江ノ島線で藤沢駅に着いたタイミングで土砂降りが降り雷が鳴り出した。間一髪で雨が避けられたようでツイてる!
東海道線に乗り今日の鎌倉写真散歩はおしまい。1人で歩く海辺もいいものだ。
今日は有給休暇をとって鎌倉で妻とデート。2人で来るのは去年5月17日以来約1年ぶり。今回は妻が読んだ小説「ツバキ文具店」に登場するスポットもめぐりつつ、北東・金沢街道エリアを目玉にまわってみた。
今日は鎌倉駅からスタート。ゴールデンウィークに1人で来た時はかなりの混雑だったけれど、今日は平日なので落ち着いた感じで構内のトイレもそれほど混んでなかった。
駅を出たら鎌倉駅前交番の少し先の鎌倉駅(東口)停留所(東口4乗り場)から京浜急行バス「 鎌20 大塔宮 ゆき」に乗車。一路鎌倉宮へ。
終点の大塔宮停留所で下車。すぐそこが鎌倉宮。
「ツバキ文具店」にも登場するスポット。緑に囲まれた境内に立つ紅白の鳥居が美しい。
奥まで拝観料を払って拝観できるのだけれど、そこまではいいかなということで拝殿で参拝。「撫で身代り」のところには初穂料をおさめてセルフでやるアクティビティみたいなものがいくつかあって運営大変なのかなとちょっと思ってしまった。
思ったよりあっさり鎌倉宮参拝が終わってしまった。ランチにはまだ早いので、自分の希望で金沢街道(神奈川県道204号金沢鎌倉線)沿いの杉本寺へも行ってみることにした。要所要所に杉本寺方面への道案内の矢印があり定番ルートであるようだ。
鎌倉市立第二小学校横を通ると給食のいい匂いがしてきてほっこりした。
杉本寺は鎌倉最古の寺院。中学校の鎌倉遠足で自分たちでコースを決める班行動で参拝した思い出のお寺だ。またいつか来たいと思っていたけれど気がつけば30年以上経ってしまった。
趣深い「苔の階段」は記憶と変わらず、懐かしく感じた。今回の方が爽やかな緑に感じたのは天気の良さのせいかな。中学生で来訪した時は曇り空でもうすこし落ち着いた感じだったような気がする。
杉本寺に来れたの最高だ。次はまた30年後?
杉本寺をまわって良い時間になったので、予定通り金沢街道沿いのベルクフェルドへ行ってランチ。ここも「ツバキ文具店」に出てくるスポットらしい。ドイツパンのお店ということで、木を基調とした店内もドイツ風なのかな。
店内はほぼ女性客のみ。客層を反映してからトイレも清潔に使われていた。
ベルグサンドは3種類のパンが楽しめる。挟まれたボロナソーセージがしっかりとた味でパンとマッチしていた。
12時台で満席になることは無かったので、平日あまり待たずにランチできるお店としても便利そうだな。
鎌倉の名所だけれども、思ったほど来ていない鶴岡八幡宮。「中学生の時の遠足」「高校生でアルバイトをしていた時の年越し初詣」それと妻とずっと以前に来たぐらいかな。4回目?2010年3月10日未明に強風で大銀杏が倒れてからは初めて。
若宮大路の M'sArk KAMAKURA 1F に2016年9月29日にオープンした戦国グッズ・幕末グッズの「侍気分 鎌倉店」というのを出発前に知ったので立ち寄ってみた。
お店の方が1つ1つ丁寧にデザインについて説明してくれたのだけれど、歴史上の人物だったり陣形だったりそれぞれマニアックな意味がちゃんとあってへーってなった。歴史好き同士なら何時間でも話せるんじゃないかというディープさがたまらない感じだった。なんちゃって歴史グッズよりずっと素敵。
なんとなく毎回来てしまう凸凹堂。
途中「オリジナルムーン」に寄りつつ、小町通りに移動し WELKAM で雑貨をチェック。そのあとは鎌倉茶々本店で抹茶っ茶ソフトクリーム マイルドをぱくり。
去年ミカド珈琲 鎌倉店でモカソフトクリームを食べた後に見つけて「こっちを食べたかったー」ってなったやつを今回は狙って食べにきた。「練って食べてください」と言われて「えっ?」てなったけれど実際ねっとりしていて抹茶粉末を練り込めた。なるほど。
ちなみにミカド珈琲 鎌倉店は2019年1月4日に閉店。前回食べておけてそれはそれで良かったのだ。
ド定番の豊島屋。白壁がきれい。
名刺入れとして使えるあぶらとり紙を購入。もちろん鳩サブレーも。
思ったより順調にまわり、時間に余裕があるので鎌倉スワニーへ行くことに。途中、横須賀線のガード下を進むパレードに遭遇。
HelloYouth の鎌倉警察署 一日警察署長のパレードだったようだ。道路の反対側から RICOH GR III ではこのサイズ。
買い物のあと、強風か何かで前回は閉鎖されていた屋上へ今日は上がれるようなので上がってみた。鎌倉スワニーは長居しがちなお店なので、こうしてゆっくり休めるスペースがあるのいいね。
そろそろいい時間。最後にどこかでコーヒー休憩をと思って、駅前を見渡したところ改札近くに 5 CROSSTIES COFFEE というコーヒーショップがあったので入ってみた。2016年8月18日オープンでまだ小綺麗。駅至近の割にはガラガラだった。平日だとこんな感じなのかな。
以上で今日の鎌倉おしまい。
昨日渋谷ヒカリエの下見をしたけれど、一昨年に鎌倉で入った「AWkitchen GARDEN 鎌倉」と同じ AWkitchen が気になるねということで「AWkitchen figlia 渋谷スクランブルスクエア」へ。 渋谷スクランブルスクエアの商業フロアで食事をするのはなにげに初めてだな。料理は盛り付けがオシャレ。パスタの麺はちょっとモサモサした感じでツルツルのよりは食べにくかった。本格的なのはこういうのなのかな。デザートも含めメニューはなんでも一工夫をといった感じ。
たまにはこういう平日ランチもいいね。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
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