日中は東京総合車両センター 一般公開で夜は大井どんたくと今日は大井町づくし。
盆踊りが始まったあとの方が雰囲気がいいかなと 19:00 過ぎに大井町駅前中央通りに到着。例年もっと大々的に通りを盆踊りエリアにしていたんだけれど、今年はなんかこじんまりな感じになっていた。小さく輪になって太鼓のまわりをまわっている感じだ。「USA」を炭坑節の振りでぎこちなく踊っていたりした。大衆ウケ狙いの選曲。
夕食を食べてから出掛けていったので買い食いする気も起きず、通りを奥まで行って戻って雰囲気を感じたところいいかなってなった。あとはイトーヨーカドーやアトレ大井町の有隣堂と夜ブラ。
お祭りで何も食べなかったので、帰りにセブン-イレブンに寄ってアイスを買ってきて家でゆっくり食べたよ。
あとは24時間のドラマを途中から観て今日はおしまい。
あまり良くない3連休の天気予報なのでショッピングモールにでもということで、なかなか行く機会のないイオンモール幕張新都心(2013年12月20日グランドオープン)に行ってみることにした。自分は2017年4月1日の手形アートイベント以来2年半弱ぶり2度目。この時は仕事として行っているので純粋に買い物に来るのは今日が初めて。
広くてスペースに余裕があるのか、各テナントが広くゆったりしているのが嬉しい。ヴィレッジヴァンガードですらゆとりが感じられてしまうぐらい。
そしてそもそもだだっ広いのでぐるっと見てまわるだけでめちゃくちゃ時間がかかる。10:30 に到着して 20:00 前にグランドモールを出るまで9時間以上滞在した。お昼ご飯・夜ご飯と2食(と休憩の喫茶を1回)を中で済ませるなどがっつりイオンモールを楽しんだよ。
今日は1日家にいて家事などなど。
いつもの担当をやる。
Pixel 4 を買ったので、家でサブに使うぐらいになった Xperia Z5 の液晶保護フィルムとハードケースを外して裸にした。フィルムを外して操作性がアップすると思ったら指滑りがちょっと悪くてあれって感じ。それから背面のエッジが結構角張っていて指がちょっと痛い。ヌードで使うとこんな感じの端末だったんだ。
去年は12月2日に印刷まで終えてしまった年賀状、今年は年末ギリギリに逆戻り。着手しちゃえばそれほど時間もかからずに出来る典型的なやつ。
宛名職人 Ver.24 のサポートは2019年3月31日で終了していた。2017年11月に購入後2シーズンでサポート終了か。毎年有料アップデート版を出すビジネスモデルのソフトウェアは年に数日だけ使うユーザーには辛いなあ。
微妙に細かい形が違う気もするけど、THE NORTH FACE K RADIX NMJ71601 っぽい。もう生産終了なのか新品ではどこにも売ってなさそげ……。
今年も棚卸しをかねて2019年にお金を払ったサブスクリプションサービスを書き出してみるよ。以下税込額。今年支払ったのは59,110円。10月から消費税が増税したので計算が面倒(月額サービスは発生月で計算することにする)。年末時点で継続しているもので月6,928円ほど。
昨年支払ったのが64,414円だったので5,304円減。支払いサイクルなどの関係もあったか去年より安く済んだんだな。ほー。来年は YouTube Premium ファミリー プランが12カ月フルになるのと Flickr Pro の更新があるのとで、過去最高になりそうではある。
今年新しく開始したサブスクリプションは Google One・YouTube Premium ファミリー プランとどちらも Google のサービス。両方満足している。
レンタルサーバ。この nDiki の公開とメールボックスが主な用途。2009年に契約して安定稼働しているので乗り換えることもなくずっと利用継続中。
年額4,800円(Apple In-App Purchase)。
一番使いやすいタスク管理ツール。2007年に使い始め、最初に Pro にしてみたのは2010年。
年額3,300円 (Apple In-App Purchase)。
テキストファイル編集管理全般に使っていたテキストエディタ (Mac アプリケーション・iOS アプリ)。
Ulysses 18 for Mac からフォーマット無しのテキスト(プレーンテキスト)として表示・編集する機能が無くなったので11月からメインのライティングアプリを iA Writer に変えた。
このままいくと来年の更新はやめるかもしれない。
mixi のプレミアム会員サービス。mixi日記の表現力がアップするなどのプレミアムサービスを利用するのに登録中。登録しているといろいろな機能がちょっとずつ便利になる。
年額4,900円(クレジットカード払い)。
Amazon.co.jp のプレミアム会員サービス。今年3,900円から値上げされた。
「ドコモのプランについてくるAmazonプライム」で1年延長されたので来年は支払い無し。
年額5,200円(Google Play 支払い)。
ノートアプリのプレミアム会員サービス。利用頻度は低いけれど、スキャンした PDF ファイル置き場になっているのでやめられない。
Flickr Pro 特典で62日間の無料期間が付与されたので10月分・11月分はなし。12月分は変則的に1,042円だった。
来年は以下の予定。
Lightroom Classic CC は週のうち何日かは使っていて無くてはならない状態。
年額2,500円(Google Play 支払い)。
妻の Google アカウントのストレージ利用が Google フォトを中心に 15GB を超えたので年間プランで契約。今年は Google One メンバーに Google Home Mini が配られたので実質無料。
YouTube の広告の質がだんだん悪くなって不快に感じるようになったのと、何かしら音楽の定額配信サービスを使いたいなと思って登録。利用しているサブスクリプションサービスの中ではめちゃ高い。広告が出なくなったのシンプルに快適だし、音楽配信も自分・妻で結構利用しているのでまあお値段相応の価値は感じている。
支払いサイクルやポイント利用などで今年は支払いが無かったもの。支払っていたら1年あたり5,345円相当。
2年間44.95ドル、5,146円(PayPal 払い)。1年あたり2,573円。2018年に2年間分更新したので今年は支払いなし。
写真共有サービスのプレミアム会員サービス。ほとんど使用していないのだけれど nDiki の古い記事で表示に使っているところがあるので継続。nDiki で表示に使うのをやめたら Pro は止めるつもりでいる。
でも来年2月4日までに捨てられないかも。次回更新は1年で $49.99 と倍以上になっているので早く止めたい。
3年間4,860円(クレジットカード払い)。1年あたり1,620円。
さくらのレンタルサーバにした頃に VALUE-DOMAIN へ移管したあとずっと継続。
一昨年更新したので今年は支払いなし。
3年間3,456円。1年あたり1,152円。
2017年に再発行があり無料で3年延長されたので2020年まで有効。
年額 2,800円(In-App Purchase)。今年は更新せず。
グレゴリー テールメイトS にアクセサリや荷物を外付けするのはちょっと難しそうなので、そういう用途用に良いウエストバッグが無いかなと探してみた。 同じ 8L クラスだと MYSTERY RANCH (ミステリーランチ) のヒップモンキー (Hip Monkey) の評判が良いな。
実物を見てみたくて原宿のキャットストリートにある MYSTERY RANCH TOKYO に行ってみた。2017年4月15日にオープンしたショップで 2017年2月28日までは GREGORY TOKYO STORE だったところ。どちらも株式会社エイアンドエフだ。
現行のヒップモンキーは10カラー(「ヒップモンキー」3カラー、「ヒップモンキー2」7カラー)全て陳列されていて見比べることができた。
国内では USA 製の「ヒップモンキー」とベトナム製の「ヒップモンキー2(エイアンドエフ名)」がある。それぞれ定価(税別)で15,000円と7,000円と倍以上値段が違う。作りは一緒とのこと。
ベトナム製で構わないと思っていたのだけれど、実物を見てみると USA 製のカラー展開にあるコヨーテが一番好みだな。MYSTERY RANCH ならミリタリー風なカラーがいいと思って。
ヒップモンキー2だと近い色にダークカーキがあるのだけれど店頭で見ると光沢感があり、コヨーテの方がより好み。
あとで「やっぱり……」となるのは嫌なのでコヨーテかなあ。
ちなみに GREGORY TOKYO STORE と同じく MYSTERY RANCH TOKYO は電球色の調光なので夜に行くと色がわかりにくいのが、ちょっと残念なところ。商品の選びやすさよりも雰囲気優先な感じ。時間があるなら昼間に行くのが良さげ。
グレゴリー テールメイトSと同様の容量で考えていたので今回はヒップモンキーをチェックしているけれど、ワンサイズ下で良ければ 6.3L の MYSTERY RANCH フルムーン (Full Moon)もリーズナブルでありだと思う。
新型コロナウイルス感染確認数が増えているのでこの3連休は人の多い場所へ遊びに出掛けるのは避け、家で映画を観て過ごすことにした。選んだのは2017年8月18日に公開され、今年の8月には地上波初放送された『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(Fireworks, Should We See It from the Side or the Bottom)
女子の方が一足早く成長し大人びている年頃を描くストーリーとはいえ、ヒロインの「なずな」に中学1年生とは思えない性的魅力をもたせすぎる演出で、作品全体でみるとバランスを欠いている印象はあった。3D モデルベースの映像がちょっと不自然だなあといういうところもあり、映画としての完成度は期待していたよりちょっと低めだったかな。
と気になる点を先に挙げたけれど、その「『なずな』が特別魅力的に描かれていて魅力的だった」のと「夏の一昼夜の不思議な出来事の物語」という映画らしい構成で、観た後に余韻感を残してくれたという点で楽しめた映画だった。
12月になったので今年(と昨年12月)買って良かったものをふりかえり。良かったものをふりかえるのは至福のひととき。
新型コロナウルス感染症対策で3月頃から外出を控える生活が続いていることを反映して、家で使うもの・楽しむものの割合が多かった。そんな今年の「生活・行動を変えた買って良かったもの」は一番生活を変えたスマートディスプレイ Google Nest Hub」かな。「Nintendo Swith」 + 『あつまれ どうつぶの森』が次点。
カメラもレンズも今年は買わず。もっぱら昨年のベストバイだった RICOH GR III で撮影していた。
その RICOH GR III 撮影での表現の幅を増やすために、買ってみたのがシネマティックな質感を得られるソフトフィルター「ブラックミストNo.05」。まだ数回しか使っていないけれど、ふわっとした感じの写真が撮れて楽しい。当たり。もっていて損のないフィルターだ。
「銀一 シルクグレーカードVer.2」を一緒に撮っておくと、あとで Lightroom Classic でホワイトバランスを調整するのが圧倒的に楽。去年作って重宝しているグレーカードケースを今年もう1つ作り足した。
Google ストアでの Pixel 4 予約購入で付与された16,000円分のプロモーション コードで純正の Pixel 4 ファブリック スマートフォン ケースを購入しようと思っていたのだけれど、ストラップホールが無くて見送り。かわりに Google Nest Hub でもと思って買ったのだが、これが個人的に大当たりだった。今年のベストバイだ。
スマートスピーカー Google Home Mini で音楽を聞いたり天気予報を確認したりしてそれはそれで便利だったのだが、やはりディスプレイがあるのとないのとでは大違いだった。
といった様々な用途で活用している。常に電源がついてスタンバイしているというのがデバイスとしてやはり強いなあ。今年一番生活を変えたアイテムだ。
もうひと回り大きい Google Nest Hub Max が欲しいなあと思っているのだけれど、2019年11月22日の発売からはや1年。買った瞬間次のモデルが出たら泣いちゃうので手を出さないでいる。
ビデオ会議が増えたので購入した初の完全ワイヤレスイヤホン。やはりコードが無いと快適。オフィスではこれで音楽を聞いている。
ビデオ会議は Plantronics M55 Bluetooth ヘッドセットの方が自分の声の聞こえ方が自然な感じだったので、自分も話すミーティングでは M55 を引き続き使っている。聞くのがメインの時は Soundcore Liberty Air 2 で。
交換不可のバッテリを内蔵している完全ワイヤレスイヤホンの寿命を考えると高い商品は躊躇してしまうので Anker Soundcore Liberty Air 2 のお手頃価格は嬉しい。お値段以上の体験が得られたガジェットだ。
ビデオ会議が増えたので購入した Web カメラ。これまたコロナ禍の影響で買ったアイテムだ。
MacBook Pro 内蔵カメラと違って自由に撮影範囲を決められ画質も良いので、ビデオ会議での映像上のストレスを軽減してくれる。会議まで時間が無い場合は MacBook Pro 内蔵の 720p FaceTime HDカメラにするが、それ以外はこの Web カメラでビデオ会議だ。
付属のミニ三脚は重宝しているけれど雲台がチープで持ち運ぶとすぐ向きが変わってしまう。毎回水平を出すのが面倒なので何か工夫したいと思っている。
2017年3月3日の発売から3年。「外出自粛でゴールデンウィークなのに出掛けられない」ので家で何か楽しみたいという理由で欲しくなり、抽選販売にて手に入れた。PlayStation 以来の家庭用ゲーム機だ。「TVモード」「携帯モード」「テーブルモード」と1つのゲーム機で様々なスタイルで遊べるというのは、自分にとって新しい体験だった。みんなでワイワイ・1人で気軽にと両方できちゃうの素晴らしい。
なにより本機を買って『あつまれ どうつぶの森』を遊べるようになったが大変良かった。
Nintendo Switch 用に最初に買ったゲームソフトの1つ。どうぶつの森シリーズは2017年11月に『どうぶつの森 ポケットキャンプ』を遊び始めてしばらくやったぐらいで、ここまで愛着をもってやりこんでいるのは今作が初。
新型コロナウルス感染症対策で3月頃から外出を控える生活であったが、自宅で過ごす中でジューンブライド・ムシとり大会・つり大会・花火大会・ハロウィーン・サンクスギビングデーなど家族と季節の思い出を作ることができた。『あつまれ どうぶつの森』が無かったら、どんな自粛生活だったのだろう。もう想像できないなあ。
ふとしたタイミングでスーパーマリオブラザーズしちゃってる。いまだかつてない、そこにスーパーマリオブラザーズがある感。これでこまめにプレイすればクリアも夢じゃない気がしてきた(今までクリアしたことがない)。
ちなみに3月に買った復刻版ゲーム電卓 SL-880 も、これはこれで面白くて一時期ハマってた。我が家は「ニンテンドーDS」手を出さなかったので、ふざけて「DS」と呼んでいた訳だけれども Nintendo Switch がきたらほとんどやらなくなっちゃった。
ウエストバッグは全く無駄が感じられない「グレゴリー テールメイトS」が最高でめちゃくちゃ愛用している。が無駄が無い分「脱いだパーカをくくりつけておきたい」「フックで吊り下げたい」といったごちゃっとした使い方ができないんだよね。
ちょっと浮気して MYSTERY RANCH のヒップモンキーに手を出してみることにした。完成度でいうと「テールメイトSさすがだねー」という評価。生地の仕上げ・バックルの硬さ加減・ファスナー開閉のしやすさなどテールメイトSの方が上。だが、ヒップモンキーのこのミリタリー感がなかなか捨てがたい。気がつくとヒップモンキーの方を持ち出してしまっていたりする。最高ではないけれど使いたくなる、そんな不思議なバッグだ。
長年探し求めていた「パッカブルな斜め掛けショルダーバッグ」に出会うことができた。そんな気持ちになったのが THE NORTH FACE のピーエフショルダートート。ショッピングで荷物が増えてもこのバッグがあれば両手をふさがずに済む。素晴らしい。
ネックは値段かな。そう出番が多くないパッカブルショルダーバッグにしてはちょっと高い。内面がポリウレタンコーティングで無ければ20年ぐらい使えて十分元がとれるんだけれどね。
7月1日のレジ袋有料化(小売業に属する事業を行う者の容器包装の使用の合理化による容器包装廃棄物の排出の抑制の促進に関する判断の基準となるべき事項を定める省令の一部を改正する省令施行)で生まれた「小さいショッピングバッグが欲しい」という物欲を満たしてくれた一品。
これまで20年使っているパッカブルなバッグはあと20年ぐらい使えそうなのだが、いわゆるレジ袋型なのでショルダー型のが欲しいと思って買ったのがこれ。超コンパクトなのに、広げると肩からかけられる長さがあるのが嬉しい。薄手なので尖った部分があるものを入れると破れるのではとちょっと心配しているけれど、今のところ大丈夫。10年ぐらい使えるかな?
マウス・ヘッドセット・各種ケーブル・アダプタ・スタンドなど、在宅勤務に必要なものを1つにまとめておくのにいいサイズ感だったのが無印良品 ポリプロピレンメイクボックス。オフィスワーク中心に切り替えた7月以降はそのままガジェット・ケーブルボックスとして有効活用している。
2020年06月20日 無印良品 ポリプロピレンメイクボックスを在宅勤務小物入れに
今年新調した収納家具は無印良品のパイン材ユニットシェルフぐらい。いっぱいになってきた古いカラーボックスをこれに置き換えたら部屋が明るく今風になった。軽くて取り回しやすいのもいい。
今年は文房具には手を出さなかった。秋ぐらいから手書きってやっぱりいいよなあと再認識しているので、来年は何か買っちゃうかも。
ショッピングに出掛けてレストランやカフェに入った際に家族が荷物と一緒に窮屈そうに椅子に座っているのをみてバッグハンガー熱が一挙に高まったのが、まだ外出自粛が求められる前の1月。バッグハンガー Clipa と Heroclip を買ってみた。 バッグハンガーとしての安定度でいうと Clipa の方が良いシーンもあるけれど、バッグに常備つけておいても紛失する心配がなく、カラビナのように物を吊っておくこともできる Heroclip の方が便利だ。
社員証を入れるクリアポケット以外にあと2つあるポケットはやはり使わなくなったけれどいいんだ。 CHUMS というだけで。CHUMS というだけで満足。
[ COVID-19 ]
サービスのグロースに関するキーワードに AARRR と ARRRA がある。後者について本書で説明されているとのことで読んでみた。
スタとアップメトリクス AARRR を株式会社VASILY(2018年4月の合併で株式会社スタートトゥデイテクノロジーズに)の実践の中で発展させたモデルだそうで、施策の順番とユーザー体験の最大化にポイントが置いている。ARRRA モデルでは以下のステージについて順に取り組んでいくことを提唱している。
取り組む順番に並べられているので AARRR よりも実践しやすいモデルだ。
本書自体も理論ではなく実践の説明や事例紹介に重点が置かれている。手順やツール・分析方法など広く網羅されておりまさに「教本」だ。
「グロースハック」という言葉が出てきたのが2012年前後(本書イントロダクションより)。よく耳にしていたのは2013年〜2014年頃。そして本書が出版されたのが2016年1月21日。他のスタートアップのフレームワーク(リーンアナリティクス・グロースピラミッド・顧客開発)と比較しても基本的な流れは同じだそうだ。「グロースハック」というワードの流行り廃りはあるかもしれないが、サービスを成長させるための考え方は普遍。平易にわかりやすく書かれている本書はこれからも良いガイドになりそうだ。
ちなみに著者の1人金山裕樹氏は『Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール』(2014年5月22日)の訳者でもあり、リテンション獲得に最も有効なフレームワークの1つとしてフックモデルを本書でも簡単に紹介していた。フックモデルの位置付けの再確認にもなってすっきり。
海外では AARRR に対してリテンションを重視した RARRA モデル (Retention・Activation・Referral・Revenue・Acquisition) が2017年頃から提唱されているようだ。
今年も棚卸しをかねて2020年にお金を払ったサブスクリプションサービスを書き出してみるよ。以下税込額。今年支払ったのは71,968円。年末時点で継続しているもので月6,834円相当。今年は年始に小遣い帳をつけることにしたので集計・確認が楽にできた。
今年新しく開始したサブスクリプションは Nintendo Switch Online ファミリー プランとdアニメストア。今年止めたのは Ulysses・Evernote プレミアム・Flickr Pro・ラピッドSSL。
昨年支払ったのが59,110円だったので12,858円増。今年はサブスクリプションサービスを結構整理したのだけれど、 YouTube Premium ファミリー プラン21,360円はやはり大きいな。
一方昨年末時点で継続していたものは月6,928円ほどだったので、今月末時点で減少した。今年いい感じに棚卸しできたのは良かった。
レンタルサーバ。この nDiki の公開とメールボックスが主な用途。2009年に契約して安定稼働しているので乗り換えることもなくずっと利用継続中。
年額4,800円(Apple In-App Purchase)。
一番使いやすいタスク管理ツール。2007年に使い始め、最初に Pro にしてみたのは2010年。
mixi のプレミアム会員サービス。mixi日記の表現力がアップするなどのプレミアムサービスを利用するのに登録中。登録しているといろいろな機能がちょっとずつ便利になる。
Lightroom Classic は週のうち何日かは使っていて無くてはならない状態。
年額3,800円(Google Play 支払い)。
今年ベストバイだった Google Nest Hub でフォトフレームを使うようになってから Google フォトに写真をアップロードするのが楽しくなり、100GB では足りなくなったので200 GB プランにアップグレードした。
遅かれ早かれ 200GB では足りなくなるのだけれど、次は一気に 2TB で年額13,000円なんだよね。間のプランが出て欲しいな。
YouTube の広告の質がだんだん悪くなって不快に感じるようになったのと、何かしら音楽の定額配信サービスを使いたいなと思って昨年登録。広告が出なくなったのシンプルに快適だし、音楽配信も自分・妻で結構利用しているのでまあお値段相応の価値は感じている。
年額4,500円(クレジットカード払い)。
購入直後は活用できていなかったけれど、『あつまれ どうつぶの森』で「他のユーザーのマイデザインをダウンロードする」「夢の中で島へ遊びに行く」「友達の島へ遊びに行く」などで楽しんだり、『スーパーマリオブラザーズ 35』をプレイするようになって無駄じゃなかったなと。
『響け!ユーフォニアム』シリーズを観るために入会。配信されているシリーズの作品を観終えて以降利用頻度が下がっている。 Chromecast with Google TV にも対応しているので、入会したままにしておいた方が便利ではあるのだが月に観る本数によっては割高感がでちゃうかも。
支払いサイクルやポイント利用などで今年は支払いが無かったもの。支払っていたら1年あたり6,520円相当。
年額4,900円(クレジットカード払い)。
Amazon.co.jp のプレミアム会員サービス。
「ドコモのプランについてくるAmazonプライム」で1年延長されたので今年は支払い無し。
3年間4,860円(クレジットカード払い)。1年あたり1,620円。
さくらのレンタルサーバにした頃に VALUE-DOMAIN へ移管したあとずっと継続。
2017年に3年延長したので今年は支払いなし。来年また数年分更新しておく。
年額3,300円 (Apple In-App Purchase)。
テキストファイル編集管理全般に使っていたテキストエディタ (Mac アプリケーション・iOS アプリ)。
Ulysses 18 for Mac からフォーマット無しのテキスト(プレーンテキスト)として表示・編集する機能が無くなったので去年の11月からメインのライティングアプリを iA Writer に変えた。その後 iA Writer でいい感じに使えているのでUlysses のサブスクリプションをキャンセルした。
年額5,200円(Google Play 支払い)。
ノートアプリのプレミアム会員サービス。利用頻度は低いけれど、スキャンした PDF ファイル置き場になっているのでやめられていなかったが Google ドライブ(Google One)に移行していく決心をし、更新を停止した。
継続していたら年額 $59.99
写真共有サービスのプレミアム会員サービス。ほとんど使用していないのだけれど nDiki の古い記事で表示に使っているところがあるので継続していた。前回 $44.95(2年)で更新後に$49.99(1年)に値上げされ、さらに今年$59.99(1年)への値上げが発表されたので、15年弱続けてきたけれどさすがに Flickr Pro を止めることに。エクスポートと nDiki 画像差し替え後 Flickr Pro をキャンセル。
継続していたら年額2,970円。
「さくらのSSL」の「ラピッドSSL」が年間2,970円と過去の割安時代が終わったので、Let's Encrypt に変更した。
今のところ問題なし。
[ サブスクリプションサービス ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
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ナレッジベースアプリケーション Obsidian で書いているノートの一部を notes.naney.org で 公開しています。
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