スノーブーツが必要になったのだけれどシューズショップが良いのかアウトドアショップが良いのかスポーツショップが良いのか買ったことがないので良くわからない。時期的にもうすぐ店頭からも消えそうな予感があったので先延ばしせず、いろいろお店を回れそうな川崎に今日見に行くことにした。
まずは大型店からということでラゾーナ川崎プラザの ABC-MART GRAND STAGEラゾーナ川崎店へ。何種類か手頃な値段のスノーブーツがあり良さそうだったので1軒目で入手することができた。思ったよりあっさり見つかってよかった。
スノーブーツを選んでほっとしたところで少し遅めのランチ。ラゾーナ川崎プラザ内は混んでいたので、隣のミューザ川崎内のサイゼリヤで。
ラゾーナ川崎プラザでスノーブーツが見つからなければ行こうと思っていたのが川崎ルフロン。ラゾーナ川崎プラザでスノーブーツが買えたので必須ではなくなったのだけれど、ミューザ川崎からだと川崎駅前東西連絡歩道橋を渡ってすぐなので、ついでに立ち寄ってみることにした。
1990年代から2000年代前半はたまに来ていたのだけれど、2006年9月28日にラゾーナ川崎プラザがオープンしたこともあってめったに来なくなってしまったなあ。丸井川崎店は2年前の2018年1月14日閉店している。
行ってみると2F には「FOOD VILLAGE(フードコート、2019年4月27日オープン)」が新しくできていてランチに良さそうな感じ。「モンベル 川崎ルフロン店」も結構広いし「パーティリコ 川崎ルフロン店」はあるし、もちろんヨドバシカメラもということでなかなか楽しげなショッピングセンターになっている印象だった。
2018年に $44.95(2年)で更新した Flickr Pro、来月の更新は $49.99(1年)かーと思っていら、一昨日に $59.99(1年)に値上げするというメールが……。
2005年2月に登録し、その年の5月には Flickr Pro にアップグレード。ここ最近はほとんどアップロードしなくなったけれど「nDiki 上の過去記事の多くで Flickr 上の写真を表示している」のと「Twitter に投稿した Flickr への URL をデッドリンクにしたくない」のとで Flickr Pro を維持してきた。
nDiki 上の記事の写真の移行が進んでいないのでもう1回更新かなあと思っていたのだけれど、さすがにこの金額はもう無理。2月4日の更新前に移行作業をやりきることにした。
Flickr にアップロードする写真自体は全部ローカルにあるので失っても問題ない。
だけれど Flickr (Pro) をやめることで写真削除となった時に、Flickr 上でのフォト ID に対応する写真がどれだったが分からなくなるのは困る。ということで Flickr からまず写真をエクスポートすることにした。
Account settings ページの「Request my Flickr data」でまずダウンロードリクエストを行う。準備ができるとダウンロード用のリンクがそこに表示される。
自分の場合は「Account data」の ZIP ファイルが1つと「Photos and videos」に ZIP ファイルが7つできた。
前者はメタデータなどが入っており、後者には写真・動画ファイル(以下写真ファイル)そのものが入っている。全部で 3,052 写真ファイルだ。
写真ファイルのファイル名に微妙にタイトルが入っていたり入っていなかったりと統一されておらず扱いづらい。幸い必ずフォトID(7桁以上の数字列)が含まれていたので、リネームスクリプトを Perl で書いて「<フォト ID>.拡張子」に変換した。
www.naney.org に転送してそのまま nDiki に貼れるように Exif Orientation をみて画像を回転させる。
jhead -autorot *.jpg
今 nDiki では画像ファイルの画像サイズは長辺 1,200px ピクセル以下にするようにしている(記事)。長辺が指定サイズより大きい画像ファイルだけをまとめてリサイズできる Th-MakerX
を利用した。
出来上がったファイルを1つのディレクトリに入れて www.naney.org にアップロード(同期)。これで Flickr 上にあった写真(を調整したもの)を www.naney.org 上に置くことができた。
nDiki の過去記事で Flickr 上の写真を表示させているものをいくつか編集して www.naney.org 上の写真を表示するようにしてみたところうまくいっている感じ。
思ったより早く移行できちゃうかも。
[ サブスクリプションサービス ]
#photography
— Naney (@Naney) January 26, 2020
RICOH GR III Posi #GR #GRIII #GR3 pic.twitter.com/IQXQliJoe9
2年前の Tweet を眺めたら、カシオのゲーム電卓復刻版が2018年3月23日発売の事をつぶやいている自分がいた。その時は我慢できたのか手を出さなかったんだけれど、やはり欲しくなって一昨日注文してしまった。
ゲーム電卓、小学生の頃に母の勤め先(町工場)に行った時にやらせてもらった記憶が強烈に残っているのだ。リビングみたいなところでやった記憶がある。
今日届いたので早速プレイ。こんなゲームだったっけかな。本機は右から攻めてくる数字と同じ数字を撃っていくゲームなんだけれど、記憶に残っていたのは7セグメントの数字の欠けている横棒を発射していくタイプだったんだよね。記憶違いなのか別のゲーム電卓だったのかどっちかな(記憶の印象は強烈だけれど記憶は曖昧なものである)。
というのはありつつ、今やってもシンプルながら面白くて何度もプレイしてしまった。ちょっとしたミスで命取りになるシビアな感じがたまらない。太陽電池と補助電池の併用型で、明るいところなら無限に遊べるのも嬉しい。
デスクに置いておいてちょっとした時に気分転換するのに最適だな。
[ 製品レポート ]
2018年の夏ぶりに iA Writer for Android がアップデートされた。
現在は Google Play に 2つの iA Writer が公開されている。
net.ia.iawriter.x はクラウドストレージ使用や設定変更にはアプリ内購入が必要になっている。今後は net.ia.iawriter.x が最新版になっていくのかな。まだアナウンスが無く、公式サイトからも net.ia.iawriter へのリンクになっているので様子見だ。
net.ia.iawriter.x で「Fixed an issue with some characters not presenting correctly in the Editor」と書かれていた。
使ってみたところ net.ia.iawriter の方も日本語の文字化けが直っているっぽい。やったね。
[ Android アプリ ]
2018年に読んだ『Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール』(原題 Hooked: How to Build Habit-Forming Products)の読書ノートを書いていなかったのでハイライトしたところをざっと読み直した。
人は意識的な思考をほとんど伴わずに状況的なきっかけによって自動的に行動をとるようになることがある。プロダクトがそのような習慣性を作り上げることがあれば、ユーザーに継続的に利用してもらえる。さらに習慣化されたプロダクトは価値のあるものだと判断しより依存度が高まっていくのだ。
4つのステップを踏むことで人間の行動を習慣付けさせるのが本書の提唱する「フックモデル(The Hook Model)」だ。*1
がその4つのステップである。
本書を初めて読んだ時「インベストメント(投資)」がステップに含まれていることに驚き、そして経験的に非常になるほどと思ったのだ。自分は Tweet を見やすくするよう Twitter 上で日々リストを見直している。フックモデルではこれが「ユーザー自身が自分の体験を良くするための行動(インベストメント)」だというのだ。なるほど、習慣的に使っているプロダクトには実際にいろいろ投資しているなと驚いた。
本書では各ステップについてそれぞれ章を割いて、それぞれ「どのようなタイプのものがあるのか」「どのような心理的な背景があるのか」「どのような事例があるのか」を通して説明されている。
特にネットサービスの継続(Retention)を高めていきたいと考えているプロダクトマネージャーにとって読んで損の無い1冊だ。
[ 読書ノート ]
サービスのグロースに関するキーワードに AARRR モデルと ARRRA モデルがある。後者について本書で説明されているとのことで読んでみた。
AARRR モデルを株式会社VASILY(2018年4月の合併で株式会社スタートトゥデイテクノロジーズに)の実践の中で発展させたモデルだそうで、施策の順番とユーザー体験の最大化にポイントが置いている。ARRRA モデルでは以下のステージについて順に取り組んでいくことを提唱している。
取り組む順番に並べられているので AARRR よりも実践しやすいモデルだ。
本書自体も理論ではなく実践の説明や事例紹介に重点が置かれている。手順やツール・分析方法など広く網羅されておりまさに「教本」だ。
「グロースハック」という言葉が出てきたのが2012年前後(本書イントロダクションより)。よく耳にしていたのは2013年〜2014年頃。そして本書が出版されたのが2016年1月21日。他のスタートアップのフレームワーク(リーンアナリティクス・グロースピラミッド・顧客開発)と比較しても基本的な流れは同じだそうだ。「グロースハック」というワードの流行り廃りはあるかもしれないが、サービスを成長させるための考え方は普遍。平易にわかりやすく書かれている本書はこれからも良いガイドになりそうだ。
ちなみに著者の1人金山裕樹氏は『Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール』(2014年5月22日)の訳者でもあり、リテンション獲得に最も有効なフレームワークの1つとしてフックモデルを本書でも簡単に紹介していた。フックモデルの位置付けの再確認にもなってすっきり。
海外では AARRR モデルに対してリテンションを重視した RARRA モデル (Retention・Activation・Referral・Revenue・Acquisition) が2017年頃から提唱されているようだ。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。 それとは別に nNote にもちょっとしたノートがあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。