Wiki はまぁ(ユーザからの視点において)シンプルな方が良いと思うのだが、やっぱサイドバーは出せてもいいかな。先日実装したIPC共有メモリを用いた直近のアクセスログ管理を使ってトップランキングも常にチェックできるようにしたいし。
レイアウトは tDiary のテーマにまかせる。 現在の blue-feather はサイドバー対応していないようなので、Nana 氏の flower に変更。 Wiki用に若干幅、配色等を修正。
で、WiKicker のフッタファイルに <div class="sidebar">...</div> を作ってそこに Google の検索フォーム等を移動。
IPC共有メモリに置いてあるアクセスログを使って直近300アクセスによるランキングをサイドバーに表示できるようにする。
アクセスログは刻々と更新されるのでトップランキングもできるだけ更新表示させたいのだが、一方各WikiPageはレスポンス向上・負荷軽減のためできるだけ 304 を返したい。
なのでページ中の更新表示させたいトップランキングの部分を、JavaScriptファイルとして別ファイルに生成しておくことにした(いわゆる JavaScript Include)。 HTML出力自体に変更がなくて304を返しても、アクセスログの変更に合わせてJavaScriptファイルだけ更新しておけばクライアント側で表示を更新してくれる。
JavaScript はできるだけ避ける方針できているが、アクセスランキングは付加的情報なのでJavaScript off によって表示されなくてもそれほど問題ないと判断。 document.write だけだから互換性の問題もほとんどないだろうし。
JavaScriptファイルの更新は、RecentLogへアクセスがあった時についでに生成するという形で行うようにしてみた。 一応 cron で1時間毎に
wget --quiet -O - http://www.naney.org/wiki/RecentLog.html > /dev/null
して、最低でも1時間に1回は更新されるようにしておく。
WiKicker のフッタ処理を共有できるように修正。
とりあえずサイドバーには、NaneyOrgWiki の Access Top 30 を(JavaScript で)貼りつけておく。
4月に更新サービスの切れた、妻の ThinkPad X31 の Norton AntiVirus 2003 (プリインストール版)を、今回は延長キーを購入せずに Norton AntiVirus 2005 にアップグレードすることにした。
この間川崎へ出た時に買ってきた箱版のCD-ROMからインストール。
インストール後、完全スキャンをかけると acpController.dll (C:\IBMTOOLS 以下と、C:\Program Files\Support.com 以下の AcpControl.cab 内) でセキュリティリスク SecurityRisk.eGatherer が検出された。
Access Support/Access IBM に関する既知のセキュリティ問題らしい。
せっかくの機会なので、ThinkPad ソフトウェア自動アップデートを使ってドライバを総アップデートかけてみる。 ふむふむ。メーカーによるこの手の仕組みにしてはよくできている感じ。 ライセンス関連は、レノボのものにいくつか更新されていた。 今後のサポート体制はどうなっていくのだろうね。
これですっかり最新のBIOSやソフトウェアが入ったわけだが、結局上記問題の修正はこのアップデートではかからなかった。
結局別途ダウンロードした Access Support fix pack 2 を適用して Norton AntiVirus に検出されないようにした。
HDD が不調な ThinkPad (2672-BJ9) の HDD 交換作業開始。
まずは Disk to Disk (D2D) 領域の吸い出しまで。
D2D 領域を吸い出しておく場所として今の内蔵 HDD 内に FAT32 パーティションを作成する。 4GB 程度あれば良いとのことだが 3GB 弱しか空いていないので、筆まめなど容量を食っているソフトウェアをアンインストール。 どうにかこうにか狭い領域ながら 4GB を確保。
次に Partition Wizard Home Edition 4.1 をダウンロードしてインストール。
全て NTFS になっている HDD の後ろ 4GB を縮め、空いたところに FAT32 パーティションを作成するように設定して、Apply ボタンを押す。 再起動を要求されるので再起動。
再起動すると自動的に Partition Wizard が実行されてパーティション変更作業を開始するのだが、ここで「断片化しすぎ。デフラグしてね」というメッセージを出してあきらめられてしまった。
なので Windows XP 標準のデフラグを何回かかけてリトライしてみたが、それでも駄目なのかパーティション変更できず。もっと強力なデフラグを!
MyDefrag v4.1.2 をダウンロードしてきてインストール。 ForceTogether.MyD を使ってディスクの先頭へファイル・ディレクトリを移動 (ForceTogether.MyD の中でコメントアウトされているドライブ指定を有効にする必要あり)。
これで再度 Partition Wizard することで FAT32 パーティション作成成功。
ThinkPad の電源を入れた後 Access IBM ボタンを押して Access IBM Predesktop Area に入る。 Recover to factory contents をダブルクリックするとしばらくかかって、 IBM Product Recovery のメイン画面になる。 ここで F3 を押すと D:\RECOVERY> というプロンプトが出る。
ここで以下を実行。
copy a:\recovery\fwbackup.exe c:\ copy a:\recovery\fwrestor.exe c:\ fwbackup file=c:¥imgset size=620
終わったら Windows XP を起動して FAT32 パーティションのドライブに fwbackup.exe、fwrestor.exe、imgset.001、imgset.002……があるのを確認する。
ここまでできて夜の12時になったので今日は終了。 予想通り時間がかかるな。 次は上記のファイルのバックアップから。
Android スマートフォンでノートテキストファイルを読み書きするのにこの1年ぐらいは FolderSync Pro で Dropbox とローカルに同期させる運用にしていたのだけれど、とっかえひっかえ使っている iPhone でもすぐ編集したくなったので直接編集に戻すことにした。
Google ドライブアプリから直接開いて編集し書き戻せるアプリは Jota+ しか見当たらないので、テキストエディタは Jota+ に決定。 Dropbox アプリからも直接編集可能。
別デバイスでの更新と conflict を避けるのに「ファイルの変更確認」を活用するには Jota+ の Connector 経由で開いた方が良いので Storage Access Framework (SAF) を使う設定はオフにした。
TextExpand Plus は Jota+ では動かないのだけれど Jota+ の定型文のマクロで同様に現在時刻を挿入できるのでそこは大丈夫そう。
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Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。 それとは別に nNote にもちょっとしたノートがあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。