表やダイアグラムを含むノートを編集・表示するのに Markdown エディタ Typora がかなり良さそう。
Markdown 形式をメインとしてテキストファイルベースでノートを書いていて不便だと思っているのが作表。Markdown ソースファイルで表を編集していて列の追加・削除・入れ替えが必要になった時にはエディタの支援が無いと絶望する。Markdown Mode for Emacs で表編集の機能がいろいろあることを知ってちょっといいかもと思ったけれども、やはり表としてレンダリングされた状態で編集したいなと。
そう思って探してみたら編集画面とプレビュー画面が別れていない Markdown エディタ Typora が表編集もサポートしていると知って試してみた。
使ってみたところ Google ドキュメントで表を編集しているようなのと同様な感じで直感的に表編集できた。欲しかったのこんな感じ!
また表だけでなく
を使ってテキストで簡単な図を書けるというのも嬉しい。 Markdown ファイル中にテキストして書いておけるので、図の画像やそのソースファイルの管理に悩まされないで済むのだ。ノートにちょっとしたロジックツリーを書いておきたいことがあるので良い!
Markdown 文法は GitHub Flavored Markdown ということだしこれは自分にとって主力 Markdown エディタになるのではという予感がする。
※画像は Typora の PressKit https://typora.io/presskit.zip より。
[ ノート・日記はテキストファイルに ] [ Mac アプリケーション ]
この間の日曜日に注文した iPhone 11 をこの3連休で初期設定・セットアップしようということで、今日開梱。
今回は Google アカウントと Apple ID の作成から含めてまるっと設定である。一番時間がかかったのはアカウント名決め。さすがにこの長さだしかぶらないだろうというのまで取られていたりするのでなかなか大変だった。
アカウントを作成した後は電源を入れ初期設定と各種セットアップ。これまたこの間の日曜日に iPhone 8 を初期設定・セットアップしたばかりだったので、要領が分かっている分そこはちょっと楽だったかな。
スマートフォンデビューということなので、今回は Google ドキュメントに使い方や注意点、設定メモなどを残しながら進めている。
ケースは色が気に入ったとのことで「iPhone 11用TOUGH SLIM LITE/フレームカラー パープル PM-A19CTSLFCPU」をチョイス。
新しい端末いいね。
ローカルで書いている断片的なノートテキストファイルの一部について、そのままの形でも組織内で見られるよう共有しておけば誰かの役に立つかなと思って1月下旬から Google ドライブ上に同期しておいてみたのだけれどいい感じじゃないので7月にやめた。
テキストファイル形式を使う自分自身の編集・検索の利便性を維持しつつ、共有情報としては少しでも役立てば良いという思いは引き続きある。
組織内の普及度と自分で可能な共有範囲コントロールを考えると G Suite 上か。検索可能でそこそこ見やすい形式となると結局 Google ドキュメントになるのかなあ。
テキストファイルと Google ドキュメント間で内容をうまく同期したい。
[ ノート・日記はテキストファイルに ]
テキストファイルと Google ドキュメント間で内容を同期したい件について引き続き検討。
Markdown ファイルをローカルで更新したら Google ドキュメントに自動できれいに反映されればベストだけれど、そういうのは無さそう。共有したいノートの作成・更新頻度を考えると手動にするか。
iA Writer の Web プレビューを全選択しコピーするとリッチテキストとしてクリップボードに入る。これを Google ドキュメントに貼り付けたところいい感じに書式付けされた。
Markdown ファイルの最初の見出しの次に Google ドキュメントの URL を HTML コメントで書いておけば、更新時にさっと開ける。 Google ドキュメントへの反映も思ったほどは億劫で無かった。
うん、これでいいかなと。
今日から運用開始する。
画像を データ URL 化して埋め込めば、その画像も Google ドキュメントに貼り付けられた。
[ ノート・日記はテキストファイルに ]
iA Writer の Web プレビューを Google ドキュメントに貼り付けて共有する方法で一緒に貼り付けられる画像はインターネット公開されているものだけなのがちょっと不便だった。iA Writer の Web プレビューのクリップボードコピーには画像データが直接含まれないため。
でいろいろ試したところ iA Writer 側で データ URL として画像を貼り付ければ、コピー & ペーストで Google ドキュメントに貼り付けられることが分かった。
画像データを base64 コマンドなどで base64 で符号化し、 Markdown ファイル上で

とすれば OK(image/png はメディアタイプに合わせる)。 iA Writer で Web プレビューで表示される。
とても長い URL なので文章中に直接含めておくのは不便。実際には img.png.txt など別のファイルに書いておいて
iA Writer の content block 機能を使って
/img.png.txt
のような形で include して実用するのが良さそうだ。ロケーションの中にファイルを置くことで検索にひっかかって不便な場合は、別のフォルダに置いて
../img/img.png.txt
のように相対指定かな。
[ ノート・日記はテキストファイルに ]
Markdown ファイルを iA Writer で Web プレビューしたものを Google ドキュメントに貼り付けて共有する(記事1)時、画像データをデータ URL 化して Markdown ファイルに記述すれば一緒に貼り付けられることが分かった(記事2)。
でもやっぱり管理が面倒くさい。
そこまでするなら「別のアプリで self-contained HTML に変換」→「Web ブラウザで表示」→「コピー & ペーストで Google ドキュメントに貼り付け」を実行する方がいいのでは。いったん HTML に書き出すのが嫌だなと今まで思っていたけれど。
と思って調べたら、インストールしてある Marked 2 が self-contained HTML に変換できたし、Google Chrome で表示して全選択からのコピー & ペーストで画像付きで Google ドキュメントに貼り付けられた。
こちらの方法にしよう。
ディスカッションのきっかけになっていいのかもと社内向け Top of Mind ノートを作ってみた。共有範囲の管理を考えてまずは Google ドキュメントで作成。自分の Google Chrome のスタート ページとタブを開いた時のページにも指定してみた(多少表示が速くなるかなと /preview な URL を指定)。
最初は直接 Google ドキュメントに入力していたけれど手元の Markdown ファイルと別々だと煩雑すぎるので、他のドキュメントでやっている Marked 2 で変換して貼り付ける方法で更新することにした。
インターネット公開している Top of Mind ノートに比べて「読まれるかも/読まれているかも」感が薄くて(明示的に誰にも共有していないからそれはそうだ)まだそれほどテンション上がっていないけれど、しばらく続けてみる。
Obsidian ノートとして内部リンク方言([[ファイルベース名]] や [[ファイルベース名|表示テキスト]])を書いた Markdown ファイルを HTML ファイルに変換する場合は Marked 2 から[[・]]を消す自作フィルタをプリプロセッサとして呼ぶようにしている。
単独ファイルとして HTML ファイルに変換する場合はこれで良かった。しかし最近はノート間のリンクを残しつつ変換したくなってきた。
ノートの YAML front matter にそのノートの URL (今だとノートを Google ドキュメントにして共有しているので Google ドキュメントの URL)を URL キーで宣言してある。内部リンク先の Markdown ファイルを探して URL が宣言されていれば [ファイルベース名](URL) あるいは [表示テキスト](URL) に書きかえるよう自作フィルタを改良した。
これでリンク元 Markdown ファイルではリンク先ノートの URL を記述しておく必要がなくなり、普通に Obsidian ノートして書くだけでよくなった。めでたし。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。
ナレッジベースアプリケーション Obsidian で書いているノートの一部を notes.naney.org で 公開しています。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。