[ お仕事 ]
先月中旬に面接した人が今日から出社。 自分のプロジェクトへの配属となるので、オリエンテーションなどなど。
プログラミングの経験がほとんどないようなので、まずは研修といった感じか。 「実務に結びつく」「短期間に」「基礎から学べて」なんて考えると課題が決まらん。
最初はC言語でプログラムを書いてもらうか。業務では Perl か Java か C++ といったところなのだが、どれも最初に覚えてもらうにはどうなのかなと。機械よりの概念もある程度おさえておいて欲しいし。早い段階でオブジェクト指向プログラミングも理解して欲しいが。
インスタンスオブジェクト毎に固有の変数といえばインスタンス変数である。コンテキストによって呼び名が微妙に違ったりして、C++ だとメンバ変数と呼ばれている。オブジェクト指向一般論ではなく、特定のプログラミング言語における話ではできるだけその世界の用語を使うようにしている。
けどそういえば Perl だと何て呼ぶのだろう。これだという話もあまり聞かない。あと Perl だとインスタンスは bless された何かであってインスタンス毎の値をどう格納するかはまちまちのなので「変数」と呼ぶのも何か気持ち悪い。なのでつい「スロット」と呼んでいたのだけれどどっちかというと Lisp 方面的な呼び方だし、多分チーム内でも伝わっていなかったと思う。
ということで Perl のドキュメントを漁ったら perlootut で attribute って呼んでいた。
なのでとりえず Perl コンテキストでは attribute と呼ぶことにしよう。
[ Perl 用語 ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。