perlootut ではインスタンス変数にあたるものを attribute と呼んでいる(記事)。
文字の列として処理される文字列。オクテット列として扱う文字列はバイナリ文字列と呼ばれる。
オクテット列として処理される文字列。文字の列として処理される文字列はテキスト文字列と呼ばれる。
インスタンスオブジェクト毎に固有の変数といえばインスタンス変数である。コンテキストによって呼び名が微妙に違ったりして、C++ だとメンバ変数と呼ばれている。オブジェクト指向一般論ではなく、特定のプログラミング言語における話ではできるだけその世界の用語を使うようにしている。
けどそういえば Perl だと何て呼ぶのだろう。これだという話もあまり聞かない。あと Perl だとインスタンスは bless された何かであってインスタンス毎の値をどう格納するかはまちまちのなので「変数」と呼ぶのも何か気持ち悪い。なのでつい「スロット」と呼んでいたのだけれどどっちかというと Lisp 方面的な呼び方だし、多分チーム内でも伝わっていなかったと思う。
ということで Perl のドキュメントを漁ったら perlootut で attribute って呼んでいた。
なのでとりえず Perl コンテキストでは attribute と呼ぶことにしよう。
[ Perl 用語 ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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