Windows 用定番 Subversion クライアント。 インストールするとエクスプローラ上でバージョン管理を行えるようになる。
作業ファイルの右メニューから Merge ダイアログを開いて
を設定したあと[Merge]ボタンを押す。作業ファイルが指定したリビジョンのものに戻るので、コミットする。
開発中のPerl モジュールの Windows での作業(動作確認、PPM パッケージ化など)は、CVSクライアントとして使いやすかったこともあって
という組み合わせだったのだが、CVS作業のために Eclipse を起動するのも面倒なので TortoiseCVS を入れてみた。
使い勝手はTortoiseSVNとほぼ同じ。アイコンオーバーレイ表示がちとしょぼい(管理下にあるファイルには緑色のもやがかかる)。 Pageant によるパスフレーズ入力省略方法もTortoiseSVNの方法と同じ (今回は Subversion リポジトリと CVS リポジトリが同じホストにあるので特に何も設定する必要なく成功)。
PEG-TJ25を購入し、Palm OS 生活復活。 最初はおもちゃのつもりで買ったのだが、プロジェクトマネジメントなどにシフトした仕事のスケジュール管理などで大活躍。
PDA 市場の明るい話はあまり聞かないが、末長く製品が出て続けて欲しい。
開発チームでは主に svn+ssh で Subversion を利用している。
Windows ユーザは
という手順をとっている(参考記事)。 しかしこの方法は SSH に詳しくなかったり Linux のオペレーションとかに慣れていなかったりするユーザにはかなり敷居が高い。
最近ソフトウェア開発以外でのチームでも Subversion の利用を検討しているが、この手順だと多分萎えるはず。
SSHで暗号化するほどのセキュリティが必要ない運用なので、svnserve を起動して運用した方が楽そうだ。まだ使ったことがないけれど。
svnserve を実行する権限を気にする必要がある以外は基本的には手間なしのはず。 しかし svnserve の組み込みの認証機能を使う場合には、平文パスワード文字列を含むパスワードファイルを使う必要があるのがちょっと嫌。
自分の開発チームでは、 Subversion を用いて pLaTeX2e ドキュメントを共同執筆というスタイルが随分多くなってきた (自分が推進しているわけだが)。
チームメンバのほとんどは Windows 上で TortoiseSVN を使っているのだが、内蔵の差分ビューアを使っていると charset を自動判別してくれないので、いわゆる JIS コードで書いている TeX のソースファイルの扱いがちょっと不便である。
そういえば以前はこの問題の声が聞かれたけれど、最近誰も言わなくなったな。 解決したのか、差分とか見なくなったのか。
数行書き換えて、一つの変更点としてコミットメントログを残せる単位でガシガシコミットしてしまう私と一緒に作業している人は、いつもコミット負けしているはずなのだが。
ということで TortoiseSVN で外部差分ビューアとして使えるツールを調べておこう。 まずは差分表示アプリケーション Rekisa。
日本語のファイルの charset を自動判別してくれるし、表示が美しい。 差分を見るには良さそうである。
マージ作業もあわせてするとすると編集機能が必要だが、Rekisa 自身では直接編集できないようだ(外部エディタを呼び出すことはできる)。
マージまですると WinMerge が本命? こちらはまだ試していないので後日。
今会社で使っているデスクトップ PC は Dell Dimension 4500C。 Pentium 4 2.40 GHz、メモリ 768MB の Windows XP Home Edition SP2。
ここ最近メモリが足りないのかすぐアプリケーションが落ちまくり。 またいろんなソフトウェアインストールしたりアンインストールしたりを繰り返していたのでシステムがおかしくなってきているのか、動作も怪しい。
ちょっと仕事にならないレベルなってきたので、空いている別の Dell の PC に乗り替えることにした。
乗り替え先は Dell Dimension C521。 AMD Athlon 64 3200+、メモリ 1GB の Windows XP Home Edition SP2。
OS は Dell PC リストアで出荷状態に戻す。 と思ったらテストサーバとして Fedora とデュアルブートとして使われていたため、MBR が書き換えられていたのか Dell PC リストアに入れない。 Web で調べたところ Dsrfix というので元に戻せるとのことなので、これを使って MBR を戻す。
で Dell PC リストア。リストア自体は結構あっという間に終わる。
Windows XP セットアップ後、順次ソフトウェアの追加・削除。 以下今日の作業分。
あとは前の環境で入れていたもののうち、必要になったら順次入れていく予定。
XKeymacs、SKKIME、zyzzy、 Unlocker、TrueCrypt、 Subversion、TortoiseSVN、WinMerge ThinkingRock、Ripplex、 PDFCreator、ImgBurn、 JUDE/Community、DBDesigner、NUnit。
今まで HHK Lite 使ってきてたけれど、これ PS/2 なので C521 には直接ささらないんだよな。どうしよう。PS/2 - USB コンバータ買うか。
それとも USB モデルの HHKB Lite 2 買うか。 カーソルキーはいらないけれど、HHKB Professional 2 は高いしキータッチが好みじゃないしなあ。悩ましい。
Windows で Unison が駄目そうなので代替を探したのだが、ファイル同期関連で探して試しみたもののどれも自分の使い方にあわなかった。 双方向同期で、Unison のように差分について個別に同期方向を選べるものが見つからなかった。
そんななか、仕事でディレクトリの差分を確認する必要が出てきたのでソフトウェアを探したところ、WinMerge に行きついた。 WinMerge は以前 TortoiseSVN のビューアとして設定したことがあって、ファイルの差分表示・編集のイメージが強かったのだが、ディレクトリの比較に使うのにも非常に便利だ。
で使ってみると、比較するディレクトリ間で異なるファイル/ディレクトリに対して個別に指定した方向でコピーをしたり、また削除したりすることができることを知った。 お、Unison っぽい。 タイムスタンプだけでなくファイルの内容を見て同一かどうかをチェックできるのも良い。 望むことができるではないか。
日本語化もできるし、ポータブルアプリケーション版もある。 USB メモリの同期にバッチリ。 ようやく辿りついたという感じ。
なおファイル比較のオプションの File Compare method を標準の Full Contents にしておいた場合、ファイル数が多くなると遅い USB メモリでは差分のチェックに結構時間がかかってしまう。Quick Contents にしておくのが良さそうだ。 それでも遅い場合は(信用できるならば) Modified Date and Size 等を選ぶ必要があるかもしれない。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。