www.naney.org で使っているホスティングサービスへ契約解除通知を郵送し受理された後、ドメインの認証鍵をメールで頼んで通知してもらったのでドメイン移管を開始。
naney.org のサーバは先日契約したさくらのレンタルサーバ プレミアムへ移すのだが、ドメインの管理と DNS サーバは自由がきいて低価格の VALUE-DOMAIN (バリュードメイン)を使うことにした。
オンラインでユーザ登録後、ドメイン移管に必要な990円を入金。 サービスごとに支払うのではなくて、ポイントを買うような感じで前払いしておくという形式なので間違えないように慎重にする必要があってちょっと緊張した。
その他は手順解説が良くできているので指示通りにできるところまで手続き。 後はその後の通知等待ち。
今のサーバが12月25日までなので DNS サーバとゾーン設定の変更までちょっとギリギリ。ちょっとドキドキ。
VALUE-DOMAIN への naney.org ドメイン移管が完了していた。何とか今使っているサーバが解約になるまでに新サーバへ移転できそうだ。
ドメインの DNS サーバを VALUE-DOMAIN の DNS サーバに変更に変更し、今のところ現在のサーバにアクセスされるように設定する。
「VALUE-DOMAIN独自のネームサーバ(国内)」を選択し、
ns1.value-domain.com ns2.value-domain.com ns3.value-domain.com ns4.value-domain.com
がフォームに設定された事を確認して送信。
以下を設定。
mx <今の mx レコードで指定されている FQDN.> 10 a * <今の naney.org の IP アドレス> a www <今の www.naney.org の IP アドレス> a mail <今の mail.naney.org の IP アドレス>
設定したかったのは a * ではなくて a @ だった。修正。
mx <今の mx レコードで指定されている FQDN.> 10 a @ <今の naney.org の IP アドレス> a www <今の www.naney.org の IP アドレス> a mail <今の mail.naney.org の IP アドレス>
[ さくらのレンタルサーバ プレミアム ]
一昨日 VALUE-DOMAIN の DNS サーバに切り替えてうまくいっている様子。 なので次にメールサーバを移そうと、 昨晩 MX レコードを変更してさくらのレンタルサーバを指すように設定。 さくら側ではユーザ作成済みでウエルカム。 しかしなかなか設定が反映されないようなので、受信の確認をせずに就寝。
が今日になってもメールが届かない。おかしいなー。 と再度さくらインターネットサーバコントロールパネルを確認したら、どうもドメイン設定が期待する設定じゃなかったらしい。
[他社で取得された独自ドメインの追加] だと www. が付与されたサブドメインが自動的に追加されるとあったのが気になったので、[他社で取得された独自ドメインへのサブドメインの追加] で明示的に www.naney.org を追加したんだけれど、これだと @naney.org のメールは User Unknown になってしまうらしい。
あわてて [他社で取得された独自ドメインの追加] の方で naney.org を追加。 ほどなくしてメールが受信されるようになった。 ふう。 こういったコントロールパネルからの設定だと具体的に何が設定されるかぱっと見わからないのが辛いところ。
10時間ぐらいメールアドレスが User Unknown になっていたんだけれど大丈夫かな。 知人もしくは何かのサービスから送られたメールがエラーメールで返っていて、アドレス帳や登録から抹消されていないといいけど。
[ さくらのレンタルサーバ プレミアム ]
naney.org メールサーバの移転に次いで、Web サーバの移転作業。
現行 Web サーバと Unison でファイル同期している Web コンテンツを、さくらのレンタルサーバへ Unison でファイル同期。
nDiki 用に DiKicker (WiKicker) を make install。
%bash $perl -MCPAN -e mkmyconfig $perl -MCPAN -e shell o conf makepl_arg PREFIX=/home/naney/local/WiKicker o conf mbuildpl_arg --install_base=/home/naney/local/WiKicker o conf commit notest install CGI::SpeedyCGI $tar zxvf WiKicker-0.420.tar.gz $cd WiKicker-0.420 $export PERL5LIB=$HOME/local/WiKicker/lib/perl5/site_perl/5.8.9 $perl Makefile.PL PREFIX=$HOME/local/WiKicker $make $make install
以前きっちり Module::Install で Makefile.PL を作っておいたおかげで、比較的スムーズにインストールできた(自画自賛)。
ちょっとはまったところは CGI::SpeedyCGI の make test を実行する(される)と SSH 接続がサーバ側から切られてしまうという現象にあったところ。 テスト用に大量にスクリプトが起動されるの検出して自動的に kick されたのだろうか。
さくらのレンタルサーバでは .htaccess Options が使えないようなので削除。 ExecCGI や MultiViews が有効になっているようなので問題なし。
Perl 5.005_03 用に書いてあったスクリプトについて、Perl 5.8.9 で文字化けしないように utf8 まわりを修正。
1時間毎に実行したい処理を列挙するシェルスクリプトを1つ作って、コントロールパネルから1時間毎に実行するように設定。
現行サーバでは任意の crontab を設定できたので、1時間毎はちょっと物足りない。 おいおい負荷にならない範囲で、外部から定期的に HTTP アクセスして処理を定期的に実行できるようにもするかな。
まだ動いていないスクリプトもあるけれど(大きいところだと NaneyOrgWiki (Wiki))現行サーバの解約日もせまっているので、サーバ移転させてしまうことに。
VALUE-DOMAIN で DNS サーバ設定を変更し www.naney.org でさくらのレンタルサーバにアクセスできるように A レコードを変更。
今のところ特に重い等もなく順調。 現行サーバでは深夜非常に重くなる時間帯があったのだが、それが無くなるのが嬉しい。 また容量が100MB*1から10GB*2になったので心理的にセーブしなくて良くなった。
年内に移行できて良かった良かった。
[ さくらのレンタルサーバ プレミアム ]
2009年12月に naney.org のドメインを VALUE-DOMAIN に移管してから、1年半ほど経過。 気がつけばドメインの期限である8月上旬までもう1カ月ちょっととなった。 移管時に1年延長がなされており去年は更新がなかったので、VALUE-DOMAIN での更新は今回が初。2年更新しておいた。
そういえば7月4日に「GMOインターネット株式会社との資本・業務提携、ならびに、子会社化のお知らせ」が出ているんだよね。 お名前.com との関係はどうなるのかな。
2017年にお金を払ったサブスクリプションサービスについてまとめている記事を見かけたので、自分も棚卸しを兼ねて書き出してみました。以下税込額。
今年支払ったのは39,264円。前払いしてあったものや今年はポイントで済ませたものが年間9,079円相当分あったので、年48,343円相当のサービスを使っていることになります。月4,000円強ぐらい。
ネットサービスだけでなく、アプリケーションも購読型のものが最近増えてきています。ビジネスモデルとしては理解できるのですが、利用する側からすると負担が大きくなり捨てざるを得ないものも出てくるのが悩ましいところです。
支払い総額は39,264円。3年分払ったものを按分すると年間36,024円相当。
月額1,543円(クレジットカード払い)。1年あたり18,516円。
この nDiki の公開とメールボックスが主な用途。2009年に契約して安定稼働しているので乗り換えることもなくずっと使い続けています。今だともっと安く済ませられると思いますが、乗り換えの手間もあると思うのでずっと継続している状態です。
3年間4,860円(クレジットカード払い)。1年あたり1,620円。
さくらのレンタルサーバにした頃に VALUE-DOMAIN へ移管したあとずっと継続。
年額4,800円(Apple In-App Purchase 払い)。
2007年に使い始め、最初に Pro にしてみたのは2010年。その後他のタスク管理ツールを試してみていた期間もありますが、やはり Remember The Milk が一番使いやすいタスク管理ツールです。
年額3,300円 (Apple In-App Purchase 払い)。
ノート・この nDiki 記事書き・プライベートな日記など、テキストファイル編集管理全般に使っているテキストエディタ (Mac アプリケーション・iOS アプリ)。2017年にアプリ買い切りからサブスクリプションサービスに変わったため購読しました。
月額324円(クレジットカード支払い)。1年あたり3,888円。
プレミアムサービスを利用するのに登録中です。登録しているといろいろな機能がちょっとずつ便利になります。
年額3,900円(クレジットカード払い)。
元が取れているかというと微妙なところ。
支払いサイクルやポイント利用などで今年は支払いが無かったもの。支払っていたら1年あたり9,079円相当です。
3年間3,456円。1年あたり1,152円。
2017年に再発行があり無料で3年延長されたので2020年まで有効です。今は無料の証明書もあるので2年後どうするか未定です。
年額5,200円(クレジットカード払い)。
今年はポイントを使ったので支払いなし。使用頻度が低くい割に高いので見直したい候補です。
2年間44.95ドル、5,453円(2016年に PayPal 支払い時)。1年あたり2,727円。
こちらも使用頻度が低いので見直したいところではあります。ただ今は Pro 継続ユーザー向けの優待価格(50%)なので、活用できるなら止めるのは惜しいところです。どちらにせよ、写真の整理などが済んでいないので、今年は更新するつもり。
年間1,296円。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。